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いつもはお店の開店時間ギリギリのところまで準備してることが多いんだけど、たまに早目に準備が整うと余裕もあって気分がいい。今日の日曜日もそんな稀な日となった。
世の中的にはコロナ禍は非日常から日常的に変異して来たし、顔や声を見たり聞きたくなかったこの国の首相も在任期間で歴史に名を残すことになるや突然辞めて、より地味で全てを継承するだけの官房長官が次の駒に僕たちのあずかり知らぬところで決められたようだ(党内のアリバイ的な手順はあるようだけど)。
そして九州はこれから台風10号が通過する予報で、甚大な被害が出ないといいのだけど。
話は変わる。
先週だったかNHK総合テレビでエヴァンゲリオン劇場版を3日連続深夜放映されていた。たまたまぼくは最初のを見てしまった。それで先週は寝不足になった。
エヴァンゲリオンのことは名前は知っていて暗いアニメだと言うことも人づてに聞いていた。ぼくは熱心なアニメファンではないので、あえて見てみようという気になれなかった。結局ガンダム等の巨大ロボットを操縦して敵と戦うものなんだろうと決めつけていたからだ。
初めて見て、何が一番印象に残ったかと言うと、主役のシンジのウジウジしたキャラクター設定と綾波レイの病んだキャラクター設定ということだった。これがその当時までのヒーローものと一線を画して熱狂的なファンを獲得したのだろうと思った。
何を隠そうぼくも綾波レイ、いいなぁと思ったから製作者の術中にはまってる!
お店のお客でライターの◯田さんにこのことを話すと、「ああ言う2Dアニメを人間がコスプレするとエロいんですよね」と言ってニヤっと笑った。
「綾波レイ、コスプレ」で検索すれば出るわ出るわ。外国の人も含め完成度が高い。今までぼくが触れなかった世界だった。まぁ、今更なので触れずにとっておきます。
◯田さんはエヴァンゲリオンを見たことないって言ってたのに、「綾波レイ」とフルネームで即答してたので、どうして見てもないのに登場人物の名前を知ってるのか訊いたら、それは常識に近い知識なんだってこと。
ぼくのアンテナ感度に問題があるのと、アンテナの向きがいびつなんだね、きっと。世界はぼくの知らないことで溢れてるわ。
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