2021年3月31日水曜日

【20210331:水】+++ますます加速+++


 

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Time flies!

時がどんどん、ますます、否応無しに飛び去っている。

今年ももう4分の1終わってしまった。

ついこの間元旦だったのに。

4月なんてまだずっと先だと思っていたのに。


そうそう。

4月は久しぶりの個展をやるよ。

グループ展じゃなくて個展。

内田恭子さんの個展。

4月3日(土)〜26日(月)。

KYOKO UCHIDA exhibition

- 洞の中から -

<DMから:内田恭子>

2016年まで瀬戸市中洞町でアトリエ

を構えていました。そこでできたうずく

まっているカタチは、時代の流れととも

にこの先もずっとつくり続けるのだと思

います。洞時代に想いを寄せて今もカタチ

と向き合っています。 

 

<DMから:VOUSHO店主> 

イジケたい時って誰にもあると思う。

内田さんの削り尽くされたデフォルメ

ヒューマンを初めて見たとき、それは

まさにぼく自身の分身だと思った。彼女

の「洞時代」=「イジケ」クロニクルに

この個展がなるといいなぁ。

 

ぼくのコメントわかりにくかったなぁ。反省。

言いたいことは、内田さんの創り出すイジケた

ような雰囲気の丸っこい人型がぼくはとても

好きで、そんな作品ばかりで展示スペースを

埋め、内田さんの洞時代の少しぺスミスティックな

気分を楽しめるといいなぁ・・・ということ・・・かな。

 

その搬入が明後日の金曜日。

オーマイガー!


 

2021年3月30日火曜日

【20210330:火】+++20年ぶりという個展にいってみた+++


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瀬戸市在住のアーティストである原口さんの個展に行った。

20年ぶりの個展だと先日来店されたときおっしゃってた。

お店に置いて欲しいというDMはインパクトのあるものだった。

紙紐でできた等身大人体だった。

タイミングがあったら行こうとその時思った。

 

ドラゴンズファンがぞろぞろドーム球場に集まり始めた頃、

ギャラリーに到着した。初めて行く場所だった。

展示点数が10点もないと原口さんから聞いていたので、どんな展示

になるんだろうと少し不安に思ったけれど、全くそんなことはなかった。

迫力があった。

空間が空いてることで、影もいい感じに見えた。

 


作品の一つは、うさぎのような長い耳をもつ人で、見た瞬間

ターセム・シン監督の映画『ザ・セル』を 思い出した。

またその映画の衣装担当だった石岡瑛子のコスチュームのことも同時に思い出した。

 


 

立体だけでなく版画のような絵もあった。

それもポスターのようでもあり、ぼくは好きだった。

実物を見ることができたこと、そして原口さんだけでなくサカオくんとも偶然遭遇できたのも よかった。

 


 

原口潔 個展〜in my forest〜

名古屋市民ギャラリー矢田第7室

12:00〜19:00(最終日は15:00まで)

2021年3月30日(火)〜4月4日(日)

2021年3月29日月曜日

【20210329:月】+++ボクノスキジャナイコト+++

 


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ぼくの好きじゃないことは、実はいくつもある。

そのうちの一つは、以前にも書いたように

「威張った人」だ。

「虎の威をかる人」も「寄らば大樹の陰的人」もダメ。

「群がりたがる人」も苦手。

まぁ、こういうことだから、ぼくは世間をどんどん狭めてしまいまった。

好きでない人に割く時間はぼくにはもう無いので (人生の

ロスタイムに入っている年齢なので)、近づかない

ようにしている。

 

それと話していて次のようなフレーズを使う人を

ぼくは信用しないことにしている。

「絶対に◯◯だ」 とか、「いつも◯◯だ」とか「必ず◯◯だ」とか

「一言も◯◯しない」とか断言したり、十把一絡げに物事を言い切る人だ。

そいういうのをぼくは好きじゃない。

 

これまた昔のことだけど、ぼくはその当時の同僚とスナックのカウンターで

バーボンを飲みながらオウム真理教の教義について議論してた。

議論というか、ぼくは彼のいうことに反発していた。

と言うのはオウムはどんな人もいくつかの型 (つまりパターン)に分類できると言う

ことにぼくはその時酔っ払った頭で異議を唱え続けていた。自分自身のことすら自分でよくわからないのに、他人のことをいくつかのパターンに当てはめることができるなんておかしい。

人はそんなに単純なものではないとぼくは主張した。それは人のことをわかったつもりになってるだけの奢りだとぼくは言った。

彼はその議論の最後に「あんたは業が深いなぁ」とぼくに向かって言ったことをいまでもはっきりと覚えている。 酔っ払っていたのにね。

まぁ確かにぼくは自分でも業が深い人間だと思うから仕方ないけどね。(因みに彼とはその後も仲良しだった)

この数年後にあのサリン事件が起きたのだった。


でも、こう言うぼくも断定的な言葉を無意識に使っているかもしれないから、気をつけないと

いけないね。


 

2021年3月25日木曜日

【20210325:木】+++ボクノスタンス+++

 


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東京オリンピック。

コロナ禍が昨年始まり、1年延期された時にぼくはできっこないと思っていた。

それは今も変わらない。

できっこない・・・ではなくて、やらなくていいと思っている。

ぼくの周りには比較的同じような意見の人が多いように感じる。正直言って積極的にやるべきだという人と話したことがない。

だけど世論は大きく分かれているわけで、積極的にやるべきだ、やりたい!と言う人も同じくらいたくさんいる・・・はずである。

森何某の前時代的な発言態度はこの国の象徴であり、この社会の縮図だと思っているが、建前上であれ、それがNGであると言う風潮がやっと形成されたようだ。それは時代の潮流からして当然だと思う。

それに加え、ジェンダー平等や様々な価値観の人が集う大会という付加価値が付けられ、だからこそ開催したい・・・という論をはる人もいる。

それもなるほどな・・・と思う・・・わけだけど・・・どこか引っかかる。

ぼくは申し訳ないけれど熱心なスポーツ観戦愛好家でもなければオリンピックファンでもないからかもしれないけれど、経済(=商売)効果と深く結びついた現代のオリンピックを商売と切り離して行わなければ、どんな美辞麗句、どんな意義を付加したところで、そこの浅いものに変わりはないような気がしてしまうのだ。

高校野球が毎年甲子園球場で開催されるように、オリンピックもその発祥の地、アテネで毎回開催すればいいのにと心底思う。全世界に向けクラウドファンディングでお金を集め競技施設建設費や人件費を賄うとか、個人競技はあくまで国としてではなく個人としてエントリーするとか、国威発揚の場としてでない、そんな夢物語みたいなオリンピックだったら、こんなぼくでも一生に一度くらいアテネに行って各種競技を見たいと思うかもしれないな。

種々雑多な大人の事情が蠢いて、善意の人たちをのみ込んで、開催に向け猪突猛進するんだろうなぁ。

あ、それでもぼくはコロナ第四波や変異コロナの蔓延とかで結局開催できないと思ってるのだけどね。

2021年3月24日水曜日

【20210324:水】+++予約2年待ちのお寿司屋へ+++

 



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千種駅のそば、フィルム現像の鈴木カメラの目と鼻の先にある小さな寿司屋へ。長女が2年前に予約しておいたという。ぼくのお店の定休日と重なったので行くことにした。

完全なワンオペ。

分厚いノートには2年半後までの予約が記されていた。おあいそしてもらったあと、長女は再び2年半後のディナーの予約と2件のランチ予約をしていた。

こんなお店だから美味しいのは言うまでもないことだろう。

それよりぼくは、毎日あの分厚いノートで予約名を見るのはどんな気持ちだろうと想像した。

ぼくだったらきっと逃げ出したくなるだろうと思った。

すごいなぁ。



2021年3月23日火曜日

【20210323:火】+++ユキヤナギに囲まれた+++

 


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初めての経験だった。 

ユキヤナギに囲まれたことは。

サクラを凌駕してた。

こんなところがあったとは。

ウォーキングしてる女性に展望台への行き方と地名の読み方を尋ねた時に、このスポットをスマホ画像を片手に教えてくれた。

彼女に教えてもらわなければ、きっとぼくは知らないままだったろうな。

縁ってやつだね。

ありがとう!



2021年3月22日月曜日

【20210322:月】+++初サクラ+++

 


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昨日の雨がウソのような青空がひろがっていた。

お店の準備を早目に済ませ、軽トラで出かけてみた。今年初のサクラを見るために。

雲一つない快晴もいいけど、ポッカリ浮かんだ雲が流れていくのもいいものだよね。綿菓子のようなやわらかそうな雲が春の空に合ってるよね。

エドヒガンザクラを見た。 

先日隣町からいらしたお客さんからその存在をきいてたのだ。

花弁が小さいんだ! 老木だからなのかな?

いや、ソメイヨシノとは違って、質素なまでに小ぶりな花弁なんだろう。とりあえず、ぼくはそう思うことにした。


ね。



2021年3月19日金曜日

【20210319:金】+++銅版画+++

 


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ありがたいことに今日も銅版画を購入してくれるお客さんが。

蔵書票だけでなく、額付きのものもお持ち帰り。

今まで飾ってあった場所がなんだかぽっかり空いてしまって寂しい。

それで予定外だったけれど、画材屋さんに額装を頼んで既に完成してるものを営業終了後引き取りに。

すぐにぽっかりと空いたスペースにおさめました。

また、これも誰かが気に入ってくれてお持ち帰りしてくれると嬉しいなぁ。

 

2021年3月18日木曜日

【20210318:木】+++移ろいいくもの+++

 


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ぼくのお店の近所の銭湯が今月末で廃業するそうだ。ぼくもちびっ子の頃から同じ町内にあるのでよく利用させてもらってお世話になった。

時代も移り家風呂が当たり前になり、事業当事者でないとわからない苦労が多々あったことだと思う。

今まで半世紀以上よく継続してきたものだ。本当にお疲れ様だった。

*追記(2021/03/26)

92年間営業されていたみたい。すごいね。


銭湯に限らず、お店が閉店すると「いいお店だったのになくなってしまうのは残念だ」と言う人がいるけど、ぼくはそうした言葉を聞くとちょっと嫌な気持ちになる。

本当にそう思うなら、なぜもっと利用してあげなかったのか?!と。そんな感想を口にする人に限って滅多に利用しないものだ・・・とひねくれ者のぼくは思うのだ。

最近銭湯の近くに車がたくさん駐車してるのは、廃業が決まったからだったんだ。利用者がすくないからでなく、他の理由で廃業かもしれないけれど、また一つ昔から変わらなかったものが消えていく。

まさに諸行無常だね。

だからこそ、今を楽しんで生きないとね。

2021年3月17日水曜日

【20210317:水】+++睡眠時間2時間、何やってるんだ?! バカなぼく+++


 

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やりだすと止まらない。 自分でも呆れてしまう。 やるべきこと、やらねばならないことが、いくつもあるのに、それを後回しにしてまで、やってしまう。やらなくては気持ちがおさまらないのだ。

盲腸を取ったからなのか、年齢と体力を無視して集中力が暴走してる。

昨日、村上のタグをリメイクしてから勢いづいてゴム版画を材料に9つ作品を作った。

まさに寝る間をおしんで。

何をやってるんだろう、ぼくは。


明日からやるべきこと、お待たせしてることを一つづつやっていかないと。



2021年3月16日火曜日

【20210316:火】+++村上ラジオTシャツ+++

 


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ネット注文してた村上ラジオTシャツを店舗に受け取りに行った。

2種類買ったのだけど、黒いアナログレコードのTシャツがお気に入り。

Tシャツの紙タグのフジモトマサルのイラストも良かったので、それを飾るために木をカットし、ヤスってから黒塗装し、糊付けし、保護ニスで固めた。

実はもう一手間、あるところにかけたのだけど、単なる自己満なので触れないでおく。

にしても、暇人だよね、ぼくは。



2021年3月14日日曜日

【20210314:日】+++友だちは少なくていい+++



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ぼくは個人的に思うのだけど、Facebookの友だち数はその人の信用度と反比例すると。もちろん営業目的の人や何かしら有名な人は別なんだけどね。

同じような例をあげると、液晶テレビの画面サイズはその家の文化度と反比例すると個人的には思ったりする。

いずれもぼく個人の独断と偏見による捉え方なのでアホなこと言ってるわと一笑に付してほしい。

そもそもFacebookの友だち数は、一般的な意味での「友だち」ではないからね。そういうものとして捉えて気にしなければいいだけのことなんだけどね。

友だちを持つこと、友だちをつくろうとすることは、果たして推奨されることだろうか。少なくとも、積極的にちびっ子や若者に向けて当然のこととして言うに値することだろうか。そんな疑問が歳を重ねるごとにぼくの頭の中に拡がってきた。

ぼくは友だちが多くない。面と向かって友だちだよね?と確認したこともない。けれども、なんとなく友だちだよなと思える人たちがいる。友だちの数なんて関係ない。一人でも自分の言うことに耳を傾けて理解しようとしてくれる人がいればいい。そして共感してくれたら尚更うれしい。

そんなふうにぼくは思ってます。


2021年3月13日土曜日

【20210313:土】+++春の嵐+++

 


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深夜、春の嵐のようだった。

季節の歯車はどこかで軋みながらも、着実にその移ろいを完了させようとしているようだね。

こんな時、ぼくは人と人との関わりとか、人と自然、もっと大きく言えば、人と宇宙との関わりを漠然とではあるけれど、考えたくなる、考えようとしてる、そんな気がする。 

今日も小さな箱の中で、無限の大きな流れを前に途方にくれつつ、小さな一歩をそっと踏み出してみようかな。




2021年3月12日金曜日

【20210312:金】+++ありがたい残業+++


 

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ありがたいことに3月6日に営業再開してから、同じタイミングで販売することにした1枚1500円の銅版画蔵書票が予想以上に売れて、完売したものもでた。

複数枚買ってくれるお客さんもいて、なんだかとても嬉しいです。

そんなお客さんをがっかりさせたくないので、夜なべして、完売した銅版画の刷りを行いました。今夜は10枚刷りました。

ほんと、うれしい残業でした。

ありがたいことです。



2021年3月11日木曜日

【20210311:木】+++絆は苦手+++

 


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10年という区切り。

被災した人々にとって、区切りなんか無い。通過点に過ぎない。

それを忘れちゃいけないよね。

絆を持とうなんてぼくは思わない。

もっとずっとずっと緩くったっていいはずだ。

一時のブームに乗るのは、恥ずかしいことだ、とぼくは思ってる。


特番をいくつか見ててそんなことを感じた。


それと、10年前の午後3時頃だったかに、学校の会議室で何人かの同僚たちと大きな液晶テレビで津波によって船が街に流されていくのを見て、涙がとまらなかったのを思い出した。自然の猛威に人はなすすべがないことを目の当たりにしたからだろうか。

2021年3月8日月曜日

【20210308:月】+++再開三日目は午後8時まで延長してしまった+++

 


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無理が効くカラダに戻ってしまった。

良いことのようで、良くないのかも。

うん、きっとこれは危険な兆候だ。

カラダが発する信号に耳を傾けなくちゃ。

 

今日は今週の営業最終日。

終わったのは午後8時。

2時間営業時間を延長していた。

それから後片付けと夕食準備。

食べ終わっての片付けをしてから、

ゴム版画の製作を始めた。

以前から1枚余ってたのが気になっていたのだけど

なかなかゴム版画に着手できずにいたのだった。

とりあえずゴム版画の切りをつけ中断したのは午前2時。

これ以上カラダを無理させるのはやめた。

でもすでに酷使したあとか。

 

明日、明後日の定休日もやらなきゃいけない予定が詰まってる。

やれやれだ。

 

蔵書票は今日も買ってくれる人が二人いてありがたかった。

蔵書票の新作をつくる助走が今夜のゴム版画というわけだったな、きっとぼくのなかではね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年3月6日土曜日

【20210306:土】+++再開+++

 


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超寝不足の中、1ヶ月ぶりに営業を再開した。お客さんは来るかなぁと待てど暮らせど誰も来ない。そんな状況が小一時間続いた。

Out of sight, out of mind.

そんなことわざが浮かんできた。1ヶ月は長すぎたかな・・・。

でも、その後あっという間に客席は埋まって行った。ありがたいこと。感謝。

そしてもう一つありがたいことに、今日から販売を始めた銅版画の蔵書票が早速2枚売れたこと。インスタを見て買いに来てくださったとのこと。

今のうちは複数枚あるものは、どれにするか選択できる利点もある。

営業終わったら、さすがに疲れた。ぐっすり眠って明日に備えなきゃね。

ありがとうございました。

2021年3月3日水曜日

【20210303:水】+++3月6日(土)から再開します+++

 


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すっかり春めいたね。

陽射しの中に春が感じられる。

すっかりお店から遠ざかってしまって、気がついたらほぼ1ヶ月。

2月7日(日)が入院前の最後の営業だったからね。

再開は3月6日(土)としました。

この間、お店以外のことであれこれ作業をずっとしてて、体調的にはすっかり元通り。

いや、それ以上かもしれない。

また、かなり無理が効くようになったので注意しないと。。。


明日と明後日はお店の営業準備に勤しみます。

また会うのを楽しみにしていますね。

では土曜日から!



2021年3月1日月曜日

【20210301:月】+++まだ再開してないけど+++

 


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2021年3月が始まった。

暖かい日だったね。

ありがたいことに、お店はまだ休業中だけれど、やってると思って来てくれてるお客さんが今日もいた。

1時間ほど駐車場で立ち話した。

 

再開できるよう準備中です。

もうしばらくお待ちてください。

*↓今日は昨日のコレをヘビロテです〜。一日中ですなぁ。