2021年8月31日火曜日

【20210831:火】+++自虐的カモネ+++

 


■□

SNSが苦手で好きじゃないのに。。。

その中でも特にTwitterは、ぼくなんかが使う意味がどこにあるのか全くわからないさいたるものであるのに。。。

自虐的としか言いようがない。。。

いま、試験的に使うようにはしてるんだ。やっぱりやーめた!っていつなるかはわからないけれどね。

昨日、ぼくのゴム版画を売って欲しいという方がいらして、お二人に1枚ワンコインで買っていただいた。

お二人とも以前銅版画作品を購入してくれた方々。

銅版画の新作を!と嬉しい催促も。ありがたいこと。ぼくもやりたいのだけど。。。

営業終わるとぐったり疲れてしまって創作活動にむかえないのは歳のせいなのかなぁ。お店に来てくれる作家さんたちは、老いも若きも、焼きものにしろ、絵画にしろ、遅くまで頑張ってる。ぼくもそんな人たちの仲間入りがしたいよ。




2021年8月29日日曜日

【20210829:日】+++7年目突入+++

 


■□

Vousho Coffee Factory も今日から7年目に。

早いなぁ。

昨日から緊急事態宣言下になるし。もう何度目だったっけ。

今日から心機一転とはせず、今まで通りマイペースのお店としてやっていこう。

ぼくは群れるのは好きじゃないけど、EASY COME, EASY GOの精神でね。

7歳になったVOUSHO小僧をよろしく!

*下の写真は長久手のMさんから昨日いただいたポスター。スタシスが載ってるからぼくにくださったわけで、ありがたいこと。筒状に丸まってた癖をとるため、2階壁面に仮貼り中。

しかし、この展覧会は何年に開催されたのだろう?ポスターのどこにも記されてないんだよね。








2021年8月28日土曜日

【20210828:土】+++琺瑯が好き+++

 


■□

琺瑯がね、好きなんだよね。

琺瑯ってぶつけたり落としたりすると、ガラス質の箇所が割れて、鉄の下地が見えたりする。

使い込んだ琺瑯は、だから少なからず欠けた箇所があるんだよね。

そこが切なくて愛しいんだと思う。

気がつくとぼくの周りには琺瑯の食器や容器が少なからずあって、日用使いとしてだけでなく仕事用としても愛用してるんだ。

焙煎の時も、珈琲豆を計り売りする時も、珈琲を淹れる時のペーパーフィルターの保管容器としても使ってるし、自分用の食器としてもね。

以前VOUSHOでも野田琺瑯のマグカップで珈琲をだしてた時もあったよ。寒い時期にコーヒーが、冷めやすいのと、淹れたての時は口元が熱すぎるために磁器のカップにかえたのだった。

そんななかで、一番思い出深い琺瑯は、太くんが使っていたのを譲り受けた白くて薄い小さな片口の琺瑯だ。

太くんが下宿を引き払って神奈川に戻るとき、ぼくにくれた思い出の琺瑯なんだ。

彼が使っていたようにぼくも毎朝ヨーグルトを食べるときや夜お酒を呑む時に使ってるんだ。大切にね。





2021年8月27日金曜日

【20210827:金】+++マキシマムびっくりしたこと+++

 


■□

とてもとてもびっくりしたのだ。

以前から時々来てくれてる女性のお客さんのこと。

彼女が帰るときに駐車場で彼女が乗って来た車について話していたときだった。

唐突ではあったけれど、ぼくは

「ところであなたの名前はなんていうの?」って訊いたのだ。

「○○○ノリコ」

「 瀬戸では多いよね」って返したら、

ぼくの名前のことになった。

っていうのは店内のぼくの銅版画に名前が入ってるからね。

「英語の先生・・・だった?」

「うん、そうだよ」

「もしかして・・・N高の○○○ジュン先生?!」

「えっ? そうだよ」

「え〜〜っ!わたしの担任だった〜!」

「えええ〜〜〜?!」

ぼくはすぐさま彼女の名前をぼくの曖昧な記憶の中で検索したよ。

すると現在の彼女と十代の彼女とがぼくの脳内で見事一致した!

覚えてる!

高校生の時の彼女の面影はしっかり残ってた。

いや〜、驚愕!

今日のこの驚きのポイントは、彼女もぼくも今日の今日までお互いに全然気づいてなかったことにある。

彼女曰く、「先生、絵なんて描いてなかったから・・・」

そうか。クラス通信は毎日書いてたけど、クラス通信の絵はスクラップブックからコピーしたりしてたか。

もう何年も前から彼女はVousho Coffee Factoryのお客さんだった。なかなか名前を訊くタイミングが無かった。以前、一度だけ「ひょっとして焼きもの作家とか?」と訊いたことがあった。その時はそうではないと答えてくれただけで話は終わった。どことなく彼女には話しかけない方がいいような気もしてた。

だから今日は全く唐突に、勢いで訊いてしまったのだ。

本当にびっくりした。彼女もそうだったろう。

でもこうして、仕切り直しで再会できたこと。

人生って面白い。

それに何より嬉しかったなぁ。

今日は彼女が居たとき、偶然同じ高校の卒業生でぼくが教科担任だったイトウ○○○さんも来てくれて、過去を振り返るデー・・・みたいだった。

ぼくは何十年も前に教室のイトウさんに「リップクリームくらい塗っとけよ〜」なんてことを軽々しく言ったらしく、それ以来イトウさんは気をつけてるとのことだった。なんて失礼なことをぼくは言ったもんだ。自分が恥ずかしいし、申し訳ない。言ったぼく自身が覚えてない不用意な発言がきっと他の多くの人にもあって、嫌な思いをさせたんだろうなぁ。。。ごめんなさい。

ちなみにその当時の高校ではリップクリームを塗ることはお化粧と勘違いされるから、そんなことを言う教員は他にいなかったとのこと。 そうだったかもなぁ。。。

2021年8月26日木曜日

【20210826:木】+++夏休み設けなかったけど+++

 


■□

今年の8月は瀬戸にお店をオープンしてから初めて夏休みを設けなかったんだ。

8月も終わろうとしている今、夏休みが無かったことで何か不具合があったかと自問してみると、これが特に困ったことはなかった・・・みたいだ。

「ニッパチ」と言われるように客商売は2月と8月はお客が少ないようだけど、もともとお客が多くないぼくのお店のこと、いつもどおりの毎日だった。雨が多かったし、激しかったけれどもね。

そう言えば、あと数日でVousho Coffee Factoryもオープンしてから丸6年経つんだ。7年目に突入だよ。

早いなぁ。

延べにしてみると、お店を通して一体何人の人と顔見知りになり、再会し、そして通り過ぎて行ったことだろう。

また、これからどんな人とぼくは出逢うのだろう。

そんなことを思いながら、6年という年月を振り返る今日この頃。。。 

*ぼくの好きな映画ジム・ジャームッシュの『ストレンジャー・ザン・パラダイス』。どこを切り取ってもカッコいいなぁ。


2021年8月24日火曜日

【20210824:火】+++変わらない唄声+++

 


■□

英国の男性デュオ。よくサイモン&ガーファンクルに例えられるみたいだけど、彼らはもっと軽やかでおしゃれな感じかな。 

初めて彼らを知った時は、まだ彼らも若かった。今だってもちろんぼくと比べたら若いけど、もう青年って感じじゃないな。

それでも変わらない、曲の感じも唄声も。

とても落ち着く。

そしてココロに棘が刺さってたりしても、それを優しく溶かしてくれる、そんな感じがする。

変わらないもの。

それも大切だな。

ぼくは好きだよ、Kings of Convenience。

スイスから届いた輸入盤『PEACE OR LOVE』

しばらくヘビロテだなぁ。

2021年8月22日日曜日

【20210822:日】+++和をもって尊しとなすか+++

 


■□

威張ってる人物が好きじゃないぼくは、サンデーモーニングの張本が好きじゃない。

オリンピックの女子ボクシングのことでまたしても彼の時代錯誤な偏見コメントが問題となった。

ぼくは何故サンデーモーニングは彼を起用し続けるのか理解できない。悪気がなければ何を言ってもいいはずはないし、たとえ根はいい人だからと言っても同様だ。

この番組は辛口批評がウリだとしたら、自分自身に対してとても甘いということになる。自己矛盾もいいところだ。

司会者だけでなく、コメンテーターにしても、張本の暴言を諌めるようなこともない。それなら、JOCの会議で森が女性委員を揶揄した時、失笑が起こっただけで誰一人抗議する人が居なかったのと本質的に同じではないか。

咄嗟にそんな反応の起きない、そして、仮にその発言おかしいと思っても異議をとなえないのであるなら、黙認すなわち同意してることと同じだ。

結果、空気を読んだとか、和を乱さなかったと誹りを受けても仕方ないとぼくは思う。

マスコミの限界があまりに底浅すぎやしないかな。

*今日の写真はお客さんの着てたTシャツ。デザインがカッコ良かったから撮らせてもらった。イギリスのアナーコ・コア・パンク・バンド RASSのものとのこと。早速ネット検索。ドキュメンタリー映画もできてる!


2021年8月20日金曜日

【20210820:金】+++魔の金曜日だけど+++

 


■□

お客の少ない金曜日をぼくは『魔の金曜日』と呼んでいる。誤解を生じてしまったこともある。改めて言っておくと、週末前の、しかも今では死語となってしまった「ハナキン(花の金曜日)」なのにお客が少ないので、ぼくは『魔の金曜日』と呼んでいるのだ。

ところが、水商売。

何故か今日はお客さんが来てくれて、嬉しい誤算となった。

ありがたやー。

村上春樹botのTwitterにこんなことが、『健康と貯金と賢い伴侶は、自由業者の三つの宝です。』

そっかー。

なるほどなぁ。

雑誌『SWITCH』のむかーしの号がぼくはとても好き。読み応えある記事が満載。この号はもちろん怪優ニコルソンの特集で興味深いのだけど、ジョン・アーヴィングとポール・セローの記事もあって、資料的価値もあると勝手に高評価してるんだ。

お店の開店準備してる時は主にFMラジオを聴いてる。RADIKOで月額利用料を払って東京のFMを聴いてることが多い。

今朝、レッド・ツェッペリンの曲がかかっていたけれど、新鮮に感動した。まさに時代を超越していて、古さよりも新しさを感じたくらいだ。

「胸いっぱいの愛を」と「Black Dog」だったかな。もちろんぼくも高校生の時にツェッペリン聴いてて、音源持ってるんだけどね。

音楽でも絵画造形でも映画でも文学でも、良いものは時代を超越して色褪せないね。



2021年8月19日木曜日

【20210819:木】+++言い訳につかえる点もある+++


 

■□

今日もまた降り出した、雨。

天気はコロコロ変わる。

コロナについても昨日愛知県は感染者数が1000人をあっさり越え過去最高だったようだ。自分たちの周りにも忍び寄ってきた感じかな。やだなぁ。

そんなコロナ禍だけど、これが様々な言い訳に使えるよね。

自分の不義理や無精の言い訳にね。

でも、あまりにそれのみに頼ってると、コロナ禍が去った後言い訳に困るよね。その時は、コロナ禍のストレスで体調を崩したとか、しばらくはまだコロナ関連の言い訳を活用することも可能か。

明けない夜がないように、止まない雨もないし、コロナもあと数年経ったら過去のことになってるだろう。

それにしてもよく雨が降るね。

※今日の写真。開けて見られて困るものが中に入ってるわけじゃないけど、ぼくの見てないときに、勝手に中に入ってるものを覗かれるのもなんなので、南京錠をつけてみた。箱の中身を見たければ、申し出てね。開けて見せますよ。って言うほど見るべきものなんてないんだけどね。

2021年8月18日水曜日

【20210818:水】+++やっと青空+++

 


■□

夏なのに気温が低い。

雨を除けば過ごしやすい。

でも、このままもちろん秋になるはずもなく、また体温より高い気温の残暑が戻ってくる。

その時、カラダはついていけるのかなぁ。

夕方、久しぶりの青空と夕空に魅了されて、車で買い物に出る。

車に乗ってると忘れるんだよ、コロナ禍のぶり返しをね。

油断しないようにしなきゃ。

とにかく大声で話さないことだよね。

ぼくは雑誌が好き。

また知らなかった雑誌を見つけた。

しかも、中身が面白かった。

気になるページに印をいくつもつけた。

縦糸と横糸が結びつくように。



レイモンド・カーヴァーも好きだけど、

ポール・オースターも好き。

柴田元幸の訳もとても好きだ。

最近ずっとハンモック読書してるんだよ。 

晴耕雨読的でもあるかな。



2021年8月15日日曜日

【20210815:日】+++奢るものは久しからず+++

 


■□

奢るものは久しからず。

ただでさえ人生なんて一瞬の泡沫にすぎないようなもの。

この世に生きた証を・・・なんて言っても、世界的に忘れられないでいられる人なんてほんの一握り。

そもそも死後も覚えていてもらいたいなんて思わない人だっているはずだ。

30歳くらいでネット社会にうまく取り上げられ、ちょっとした著名人になり、フォロワー数が何百万人とか再生回数が何万回とかで生活が確保され、自らの稼ぎと影響力に奢り、世の中の森羅万象を甘く観たツケは降りかかるものだね。

それがウケ狙いのレトリックのつもりであったとしても、人より猫の命を尊ぶ発言はあまりにも選民意識すぎて気持ち悪い。

ぼくらは便利を求めすぎていやしないか?

効率を求めすぎていやしないか?

その先にあるものは足手まといは不必要と切り捨てたり、本来は互助して当たり前のことや国や行政が税金でやって当たり前のサービスを自己責任の名の下に個人に丸投げして知らん顔。。。

時代は進んで、民度も上がってるはずなのに、過去の過ちから学んでるはずなのに、一体この有様はなんだろう?と思うこともあるよね。

言葉を変えるだけのトリックもある。

最近頻繁に用いられる横文字の『エビデンス』も気持ち悪い。

ぼくはこの言葉を聞くたびに水俣病とチッソのことを思い浮かべる。チッソと水俣病との因果関係、科学的証拠は明らかではない云々・・・。

横文字にすることでより科学的、より客観性があるようなニュアンスを付加してるつもりなんだろうか。

ぼくは『エビデンス』という横文字言葉が好きじゃないし、それを使う人も信用しない。そもそも横文字を多用する風潮も好きじゃないんだよな。『東京アラート』なんてのも噴飯物だった。

 ・

・ 

と束の間、青空が見えてホッとしたのか一気にまくしたててしまった〜。ストレス溜まってたのかなぁ。

ぼくのいつもの偏ったボヤキなので、 アホだなぁ〜と笑い飛ばしておいてくださいね。すみません。



2021年8月13日金曜日

【20210813:金】+++13日の金曜日だけど、キリスト教徒ではないので関係ないか+++

 


■□

13日の金曜日。。。といえば、

ぼくにとっては、ジェイソンだ。

ぼくは結構好きだったな、この映画シリーズが。

しかし、キリスト教徒ではないぼくには13日の金曜日は関係ないし、同じように仏教徒でもないので仏滅も関係ないんだよね。

それなのに、「お〜、そうか〜、今日は13日の金曜日で不吉なんだ〜」とかなんとかかんとか 面白がる愚かなところがあるのである。歳に関係なくアホです。

 

それはそうと、

コロナ感染者が一日で二万人を超えたらしい。

愛知県も増えてるね。

ぼくは9月3日にワクチン1回目接種予約だけど、2回ワクチンを打つまで罹患しないようさらに注意しないとね。せっかくここまで感染しないできたのだから。

ということでとりあえず9月3日(金)は臨時ではなくて予定休業することに。2回目もね。

・・

昨晩ケーキを焼くために材料を仕込んでたら、突如ハンドミキサーが接触不良で動かなくなり困った。なんとかだましだまし力技でその場をしのいだのだけど。。。

今日、営業開始前に分解して断線箇所を繋ぎなおした。分解してみると、予想したより複雑な構造で、薄っぺらなワッシャーが3枚外れてしまって、ひょっとすると元通りに組み立てなおせないかと思ったけれどなんとか収まってくれた。

電気を入れてテストしたら動いてくれた。

やれやれ・・・と胸をなでおろした。

とりあえず良かったけれど、もっとタフでパワフルなハンドミキサーをネットで調べて購入しないといけないね。

・・

11月個展予定の森くんが小さな作品を一つ見せるために持ってきてくれた。

ダンボールで作られたオブジェ。細かいところまで作り込まれている。

動く箇所もあるし、さすがに完成度が高い。

こんなのが数十個すでにあるという。

個展のテーマやもっと詳しい相談をそろそろ始めないといけないね。



 

2021年8月10日火曜日

【20210810:火】+++『最後にして最初の人類』+++

 


■□

先日の土曜日丹羽くんから教えてもらった映画を見に行くことにした。

実に久しぶりに映画館で観る映画だ。 

『最後にして最初の人類』

監督:ヨハン・ヨハンソン

原作:オラフ・ステープルドン

ナレーション:ティルダ・スウィントン 

もしかしたらと予想してたのだけど、睡魔との闘いになった。

かなりの睡眠誘導映画だった。

音楽もモノクロの映像もいいのだけど、眠かった。

ぼく的にはタルコフスキーの惑星ソラリスの雰囲気。

そして、霧から徐々に現れる建造物は、ベクシンスキー的であった。

観客はぼくを含め8人で全く密でなくて、安心して観れたことも、眠くなった理由かも。

やはり映画は映画館で観るに限る。

見知らぬ人たちと同じ映画を大画面と大音響で暗闇の中で同時体験することは、美術館で直接的にアート作品を観るのと似てるとぼくは思うんだけどね。

今年のぼくの目標の一つである映画館で映画を観ること・・・ができてよかった。

丹羽くん、ありがとう。



2021年8月9日月曜日

【20210809:月】+++床鳴りと台風9号の余波++

 


■□

VOUSHOも工場を改装工事して店舗にしてから6年半ほど経つので2階回廊の床鳴りが気になっていた。

VOUSHOの工事を受け持ってくれた大工のIさんに床鳴りを抑える修繕を先日お願いした。それが今日の午前9時からだった。

ちょうど1時間で修理は終わった。 

Iさんは70歳とはとても思えない身軽な動きで、作業もとても手早い。中学出てから住み込みで大工の道一筋。まさに職人さんだ。カラダに染み込んだ無駄のない動きが見ていて気持ちいい。

歩くとギシギシいってた床鳴りはおさまった。

Iさんは台風9号の影響の雨風とともにやって来て、また風雨とともに名古屋へ去って行った。

これでまた一つぼくの気がかり事項が解消されてよかった。


・・

台風9号の余波。

突然の雨とザワザワした風。

こんな日はお客も来ないと諦めて営業時間に入ったのだけど意外にも営業終了時間までお客がたえることはなかった。

写真集や、冊子や、梅干しをそれぞれのお客さんからいただいたりも。

なんとありがたいことだろうね。

足元悪い中来てくれてありがとう!




2021年8月8日日曜日

【20210808:日】+++熊本さんの個展も終わった+++

 


■□

終わってみると毎度のことだけれど、あっという間だった。

この間、オリンピックがあってますますテレビを見ることが無くなり、コロナ罹患者はうなぎのぼりに増え、またしても愛知県も蔓延等防止措置とかやらで外食に行こうにも8時半までに行かないと間に合わなかったり。。。

コロナ禍はまだまだ続くね。

来年の今頃も同じようなものかもしれないなぁ。 

とにかく、個展が無事終わることができてよかった!

次回は11月。

それまでのんびりできるといいんだけどね。

 



2021年8月7日土曜日

【20210807:土】+++VOUSHOの夏休みについて+++

 


■□

毎年8月は殺人的な暑さのため、お客さんがいつも以上に少ないのでお盆過ぎに1週間から10日間ほど夏休みにしている。 

今年もそんな時期になり、そろそろ告知しなければと思っていた。

結論から言うと、

今年の8月は定休日の火曜・水曜以外は通常営業で夏休み無し。

その代わり秋休みとなりそう。

そんな予定でいます。

しかし、予定は未定・・・もし急遽予定変更になったらまたすぐ告知しま〜す。

・・

 ・

今日は開店準備が早目に終わったので、久しぶりにハンモックでゆらゆら帝国。

いいわぁ〜。



 

2021年8月6日金曜日

【20210806:金】+++借りてる本+++

 


■□

お客さんでもある友人から借りてる本。

どんな本でもいいわけじゃない。

なんといってもぼくは人生のロスタイムに入ってる。

貴重な時間を割くわけだからできる限り失敗しないようにしたいから選ばせてもらってる。

島尾伸三は、『死の棘』で有名な小説家島尾敏雄の息子。

彼は写真家。彼が小学生だった頃の奄美の学校の思い出が書かれているのだけど、文章がとてもいい。ただ同級生へのちょっとしたいたずらと思われる描写が小山田圭吾のイジメ問題とだぶり、タイムリーなだけに引っかかるものがあった。

まだ3分の1ほどしか読んでない。

千葉敦子のことは初めて知った。時代を先取りしてたような人。ニューヨークで乳がんのため亡くなった。まだ全く読んでないが、島尾伸三の本を読んだあとに読む予定。

喫茶アネモネは中日新聞に連載されていたらしい。久しぶりの漫画。まだ少ししか読んでないけど、ぼくにとっては笑える回とそうでない回の差が大きいかなぁ。 

三冊とも刺激をありがとう!

 

2021年8月5日木曜日

【20210805:木】+++何歳になっても失ないたくないもの+++

 


■□

久しぶりに銭さんが来た。

豆だけ買ってくれて、ワインの瓶を御中元と言って置いて急いで帰っていった。

次回はゆっくり話したいなぁ。

銭さんが帰ってからワインの梱包材を解いてみる。

何やら書いてある。

手描きのノシだ。

<御中元・・・銭亀>

これだけでも十分面白い。

さすが銭亀さんだ。

そしたら裏に解読しにくい文字で何やら書いてある。

なになに???

<赤ワインだけどキリリと冷やして召し上がれ ぜんがめ>

何歳になっても失いたくないものを銭さんはちゃんとこうして持ってるよね。

ぼくの方こそ銭さんにお世話になってるのに申し訳ないなぁ。

ありがとう。



・・

今日はいろいろあったんだよ。

四日市の陶芸作家白木千華さんに先日教えてもらった千年灸の一番弱いのをドラッグストアで買って、初めてやってみたんだ。脚のむくみに効くと言うのでね。全く熱くなかったからかもしれないし、ツボの位置が間違っていたのかもしれないけれど、夕方に脚はいつものようにむくんでた。これを繰り返すうちに効いてくるようになるかもしれないから、これから毎日やってみようと思ってるんだ。



・・

ぼくが地元の県立高校で英語を教えてた時の元生徒さんが来店。帰りに名乗ってくれたのだった。とても綺麗な人だなぁと思ってたからびっくりした。ケーキは売り切れてしまった後だったし、買って帰りたいと言ってくれたパプアもちょうど売り切れたところだった。

次回はお盆の時期にもう一人の同級生の女性と一緒にくるそうだ。

彼女たちとぼくの3人で撮った写真があると言う。

それを見たら、ぼくはどう思うだろう。

忘れていた思い出がワッと思い出されるのだろうか。

あの頃、彼女たちは17歳くらいだったろう。

やれやれ、ぼくの内面は何も変わっちゃいないから、ちょっと恥ずかしいな。

2021年8月3日火曜日

【20210803:火】+++入道雲と夕立+++


 

■□

ぼくがチビッコの頃、夏の夕方によく俄雨が降った。

家の前の道はまだ舗装されてなくて、水溜りができて、その水溜りに俄雨のあとの青空と真っ白な雲が映ってた。

夕立だった。

夕立のない時は、道に打ち水なんかもしてた。長椅子に腰掛けて、風鈴の音で涼をとったものだ。蚊取線香の煙と匂いが足元から漂ってた。

遠い昔の思い出になってしまったなぁ。

最近、天候が不安定で、今日も午後にダイナミックな入道雲がモクモク湧いてるのが見えた。スーパーマーケットから買い物を終えて出て来たら、駐車場は打ち水をしたように濡れていて、ぼくの車のフロントウにも雨の水滴が落ち切らずに一面に張り付いていた。

おそらく夕立だったのだろう。

そして、ぼくはそんな短時間の夕立が嫌いではない。

一瞬涼しくなるのも、その理由の一つかもしれないな。

2021年8月1日日曜日

【20210801:日】+++日曜日の午前に合う曲+++

 


■□

8月だ。

太陽が真上から地面を焼いてるね。

音はしないけど、ジリジリと効果音を付け加えたくなる。

まさに夏本番!

安全な室内から雷を眺めるのが好きなように、涼しいところから真夏の太陽と空と入道雲を見るのは嫌いじゃない。

そんな8月朔日の午前に開店準備をしながらぼくが聴きたいと思う曲を考えた。

Tom Waitsは・・・違うな。

Arvo Partも・・・ちょっと重いなぁ。

ここは久しぶりにKings of convenienceかと決めかけたとき、別のプレイリストが目に入った。

Vashiti Bunyan。

10年くらい前、お洒落な雑貨屋や骨董屋に行くと静かに小さな音量でよくかかってたものだ。ハンバート・ハンバートもそうだったなぁ。

それら、ある意味、定番曲をかけるのがちょっと気恥ずかしく感じてしまって、気がついたら何年も長いこと聞いてなかった。

久しぶりだった.アルバム数枚分の曲を聞くのは。

いい!

天気のいい真夏の日曜午前にVashitiの声はまだ半分くらいまどろみの中にあるようで、ぼくの動き始めた頭とカラダにうまいことシンクロしてくれてるみたいだった。

鼻歌のような、ささやくような声が心地よかった。

ぼくはこれらの曲に促されるようにスムースに離陸できたみたいだった。

ただそれだけの話。