2020年8月31日月曜日

【20200831:月】+++8月終了・・・夏痩せせず+++

 


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お店としては毎年厳しい8月だけど、今年はコロナ禍にも関わらず、かなり健闘した方だと僕は思う。お客さんが猛暑の中、来てくれたからだ。ありがたいこと。

夜はしっかり秋の虫たちが鳴いてるし、陽もどんどん短くなって来てる。 エアコンをつけてる時間も少しずつ短くなって来てるね。

食欲の秋もそこまで近づいて来てるね。

それにしても、ぼくは毎夏、夏バテして食欲がない・・・と言うことがまるっきりない。

それどころか、この真夏の期間に体重は増加して行くのだ。一体どう言うことだろうか。

「暑くて、食欲なくて・・・」って言ってみたいくらいだ。 

今日は気分良く8月を終えることができた。

本当にありがとう。

明日と明後日の定休日が終わったら

また9月も一日一日丁寧にやっていくね。

 



 

2020年8月30日日曜日

【20200830:日】+++ぼく的クラファン考+++

 


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実はぼくは猫も杓子もクラファン・・・ってのが好きじゃない。ずっと前から疑問視してた。

簡単に言ってしまえば、クラウドファンディングを個人の商売に使うのは筋違いという考えだからだ。例えば、ぼくのお店が資金不足で閉店せざるを得ない時に、クラウドファンディングでお金を集めるというのは誤った使い方だと思うからだ。

もう一つ例えるなら、こんなことならいいのかもしれない。

ぼくのお店の駐車場を潰して、陶磁器作家のための無料のアトリエを作りたい・・・ということならだ。もちろん光熱費や、税金分は払ってもらことになるだろうが。

つまり、社会的な、あるいは文化的な目的が最優先されなければならないと思うからだ。

そうなると、こんな人が出るかもしれない。

 「わたしたちのお店は地域文化になくてはならないお店なんです」とかね。。。

でもさ、それは自分で言うものでは無いとぼくは思う。

自分のやりたいことが社会的なものなのかどうかをあまり考えもせずに、資金が無いからクラファンで金を集めたらいい・・・とぼくには思えるものが多すぎる。

そして、真に社会・文化に貢献してるところに対しては、第三者がその店なり組織を存続させたいがために広く一般からカンパを集めるべく支援に乗り出すものだとぼくは名古屋の某ミニシアターの件で改めて確信した。

そんな訳で猫も杓子もクラファン利用風潮がぼくは好きじゃないんだ。

もしぼくが経営的にやっていけなくなったら、それは自分の積み重ねた判断・決断の甘さや経営努力不足にあったわけだから潔く閉店するか、あるいは個人的に借金ができれば借金してジタバタするしかない。決してクラファンを利用しないと僕は宣言しておくよ。



2020年8月29日土曜日

【20200829:土】+++6年目に突入+++

 


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Vousho Coffee Factory 、6年目に突入しました。

この5年間を振り返ると、とにかく中身が濃かった。

前職の教員時代とどうしても比較してしまうけれど、和をもって尊しとする閉鎖的な学校組織の、しかも責任の所在の曖昧な組織の一歯車として本来の自分を(自分なりに)押し殺し、毎日、毎週、毎月、毎学期、毎年度のルーティーンをこなしていくのが主要な仕事だったとするなら、この5年間は全責任を自分がおい、すべての決断を自分が下すという緊張感があったためか、生き切った感じがする。営業終了後の疲労感はかなりのものがある。ただし、組織の一員だった時のような人間関係によるストレスは皆無だし、気持ち良い疲労感の時もあり、そういうときはとてもハッピーだったりする。

また、実にいろんな人と出逢うことができた。これも前職と比較するなら淀んだ生ぬるい水につかり、同じような価値観の代わり映えのしない閉塞的な人間関係の中で酸欠状態で窒息しかけていたようなものだったが、この5年間に出逢った人たちの多くは、多少くたびれている時もあるけれどとても生き生きとしていて、ぼくにも活力や様々な刺激を与えてくれた。

コロナ禍だけでなく、これからますます将来に対する見通しのきかない時代になっていくだろうけれど、ぼくはぼくらしくこのお店をやっていきたいと思っている。とりあえず5年終わった。

ウォーミングアップは終わった。

これからスタート!

そんなつもり・・・でね。

 

また明日から一日一日を丁寧に充実させていけたらいいな。

大きな目標なんてぼくには無いし、人生の野望や夢・・・なんてものもない。小さな毎日の一歩一歩を繰り返し、ふと振り返って自分が来た道を見たら、結構遠くまで来たなぁ〜!なんて、そんなのでいい、いや、そんなのがいいな。

6年目のVousho Coffee Factory 。

また

どうか

よろしく

お願い

いたします。

2020年8月28日金曜日

【20200828:金】+++きょうの救世主+++

 


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 今日の救世主さん、ありがとう。

 新栄のvoushoに初めて訪問してくれた時のことが昨日のように思い出される。

 もう10年近く前になるんだろうか。

 『東桜パクチー』の店内が満席で舗道に設けられた席で料理を食べた記憶がある。

 銅版画作家の彼女を是非紹介して欲しいと共通の友人に頼んで実現したのだった。

 3人で料理を囲んだ。

 すぐにその率直な人柄に親しみを感じた。

  ・

 つくづく人との出逢いは不思議だし、時にダイナミックな展開を見せるから面白い。 

 気がつけば、教員時代のぼくの周りにいた人たちとは全く別の人たちとぼくは日々接しているのだった。

 今日は、ゆっくり話すことができて本当によかった。

 アニバーサリーの贈り物までもらってしまった。

 どんどん飲んでデトックスするね〜。

 いつもありがと、朋ちゃん!

 


 

 

2020年8月27日木曜日

【20200827:木】+++休み明け、来てくれてありがとう+++

 


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ぼくの9日間の夏休みは予想通りあっという間に終わった。

『マイナス』の夏休みだった。

それは決して悪い意味ではなく、『引き算の夏休み』と言う意味だ。

詳しく説明するのは面倒なので、まぁそう言うことだとしておこう。

 

あ、それから昨日のブログのこと。

数名の人から何かあったのかと言われた。

全く何もない。

ただ思いついたから急に話題を変えて書いただけ。

だから、ご心配無用です。

『勝てば官軍』的な威張りん坊がぼくは嫌いなだけ。

幸いにそう言う嫌な人物とは接触しないでいられるぼくの現状はありがたいもの。

 

残暑が厳しい。

これも想定内のこと。

でも、午後1時に看板をOPENにひっくり返し、営業中の板をはめに店の外に出ると、こんな暑い日にお客さんは果たして来てくれるのだろうか?と弱気になる。

かなりの意志がないと外出しないだろう・・・とぼく自身が客の立場だってそう思う。

 

そんな日にも関わらず、少ないながら来てくれたお客さんたち。

本当に感謝だった。

暑い中、電車を乗り継いで、あるいは、50ccのカブに乗って、あるいはエアコンの効きの悪い車に乗って・・・等々、わざわざ来てくれたんだと思うと本当にありがたいことだ。

ぼくは忘れないよ。

 

2020年8月26日水曜日

【20200826:水】+++ぼくの夏休みも終わった+++

 

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2020年コロナ禍のぼくの夏休みも終わった。

なるべく何もしないことを心掛けたけれど、修行の足りない身。

ついついついでにやることを追加する悪癖治らず。

だけど、いつもよりダラダラ過ごすことができた方だと思ってる。

何事も最初から上手く行くことはない。

そう!

ここから話は一気に転換する。ごめんね。

誰だって最初は素人なんだよね。

それに誰だって最初は子どもなんだよね。

ところが、ちょっと経験を積んだりすると、すぐに針小棒大に自分の経験値をかさ上げして(つまり、粉飾決算だな。それとハッタリだな)、『素人のくせに・・・』とか、『素人にはわからない・・・』とか手垢のついた言葉を吐く人っているんだな。

ぼくははっきり言うけど、そう言う人物や物の捉え方が好きじゃない。

自分が素人だった時のこと、自分が新任だった時のこと、自分が子どもだった時のことを簡単に忘れる人をぼくは信用しない。

それにね、他人の経験なんて、自分には当てはまらなかったり、意味がないことの方が圧倒的に多い・・・とぼくは思ってる。大抵は詰まるところ自慢以外の何物でもない。他人の経験で自分に有効なものは、失敗経験についての時だけだともぼくは思ってる。失敗から学ぶことは実に多いからね。そして尊敬とまではいかなくても、この人の意見はしっかりきこうと思う人は決して自分のことを粉飾決算しないし、威張らない。自分の能力の限界も客観的に把握もしている。

くどいようだけど、大したことない人に限って、自分のしてることの意味を過大評価してるし、自分の経験を絶対的な普遍的なものとみなしてるからね。

そう言う人が周りにいないか見回してみるといいよ。

 

 

店内をちょっとスッキリさせた。

わかる人にはわかる変化。

束の間のことかもしれないけど。

空間が生じると埋めたくなるぼくのサガ・・・。

さて、明日どんなお客さんが夏休み後最初のお客さんになるのかな?

それを楽しみにいつも通りの準備をしよう。

 

2020年8月25日火曜日

【20200825:火】+++健一さんの工房で手を合わす+++

 

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昨年鉄道模型展でお世話になった足立健一さんが亡くなってもう1年ちょっとになる。

息子の一雄さんの仕事場である工場へいき、そのいっかくにある健一さんの作業室で手を合わさせてもらうことになっていた。それが今日だった。

共通の友人も誘って出かけた。

 ・

一雄さんの工場へ向かう途中、はるひ美術館で開催中の『原田治展』に寄った。ここは2度目。前回は安西水丸展だった。

 

 

 

 

 

平日にも関わらず入場者が多く、圧倒的に女性が多かった。

グッズ売り場も混雑していた。

 

 

健一さんの作業場はかなり片付けられ、スッキリしていた。

でも健一さんが作業していた机の上だけは、元の形を残していた。

そこにお孫さんが撮った健一さんの写真と花が飾られていた。

「健一さん、やっと来るこができました。」

手を合わせてぼくはそう呟いた。


一雄さんは相変わらず何でも作ることができる人でその守備範囲の広さはお父さん譲りかなと。アイスコーヒーをいただきながら楽しい会話だった。今日は営業日なのに時間を作ってくれて感謝。

またお邪魔させてもらおう。


2020年8月24日月曜日

【20200824:月】+++ショッピングモールは人・人・人+++

 

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必要に迫られて、某ショッピングモールに行った。

コロナ禍になってからは、一度ハーブティーを買いに行ったくらいかな。

その頃はまだ緊急事態宣言も出てなかった頃で、人々はどうやって対応したらいいかまだ手探り状態の頃だったね。

久しぶりに今日行ったら、普通に人で混んでいた。

違いと言ったら、人々がマスクをしてるのと、会計のところに透明のビニールとかアクリル板があって店員とお客の直接接触が妨げられているくらいだ。

だからぼくはちょっと1年くらいタイムスリップした錯覚に陥った。

良い意味でもそうでない意味でも人々はコロナ禍に慣れて来たと思った。

まぁ、それはいいとして、久しぶりに多くの人に遭遇したので疲れた。暑いためだからじゃない。軽い人あたりだ。ぼくは本当に多くの人がいるところは苦手だ。

 

 

ところで、ぼくは数年に一度くらいの割合でとんでもない買い物の失敗をする。

恥ずかしくてなかなか言えなかったのだけど、数ヶ月前インスタを見てて、プロジェクターの広告が目にとまり、まるで夢遊病者のように、はっきりした自分自身の意志の確認もなく、ポチッとしてしまったのだ。あとになって自分でも信じられなかった。ポチッとしたあとすぐにメールがきたが、ちょっとおかしな日本語で東南アジアの国からのメールだった。購入値段はほぼ1万円だった。

ぼくは日本製のきちんと動作するプロジェクターをすでに所有してるのだけど、コンパクトなプロジェクターで、iPhoneからもそのままプロジェクターを通して画像や動画を映写できるといいな・・・なんてその宣伝を見て思ってしまったのだ。

送られて来た品物はオモチャのような掌サイズのプロジェクターで、筐体を見た途端、失敗したと確信した。DVDプレーヤーと接続するとピーっと言う異音がするだけで映像は現れず、初期不良だと思った。すぐにメールして新品と交換を希望する旨の連絡をしたのだけれど2週間ほどして日本語のちょっと変な説明書がメールに添付されていて、それを見てやってくれと言う対応だった。

ぼくは諦めた。まんまと詐欺まがいの品物をつかんでしまったと。

でも、あれこれいじってるうちに、少し希望が見えた。

このオモチャのプロジェクターの電源供給はUSBからなのだけれど、電源供給がしっかりされるUSBタップに繋がないと必要な容量の電源が供給されないから動作しないのではないかと思ったのだ。

それでコンセントとUSBが一体化したタップに繋いでみたら、初めて映像が現れた。

チープだけど、使えないよりはずっとマシだった。

やれやれだ。

 でも、そんな低容量の電源で投影される映像の輝度は高いはずもなく、とても日中には使えないし、夜暗くなり、しかも電灯を落とさないと判別できない程度だと思った。もちろんピントも細かく調整なんてできない。

それでも、筐体だけのモックが送られこなかっただけでもラッキーだったかな。

せっかくだから使おうと思ってるよ。

夜、広くなった白い壁に投影してみた。YOKOZCOちゃんのアトリエを撮影したスライドショーで試験的にね。 昼に判別できるといいんだけど・・・全然無理だねぇ。

2020年8月23日日曜日

【20200823:日】+++秋の気配+++

 

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 まだもちろん暑いけど、昨日の夕立、雷雨の後、一気に涼しくなった。いや、涼しく感じたと言う方が正しいのかな。

秋の虫が鳴き始めてるのも、季節の移り変わりの予感を確かなものにしてくれるね。

 ・

さて、ぼくの夏休みもすでに半分以上済んでしまった。

コロナの夏休みは、出来る限り何もしないことにした。だから昨日の双子の姉妹の絵を取り外し松永賢さんに返すことがぼくのこの夏休みのメインイベントだったのだ。それが無事終わり、今日は少し気が抜けてしまったのかもしれない。

 

今日は、ゆっくりと焙煎をした。

いつもは営業日の午前中に時間を気にしながらの焙煎作業だけれど、今日は時間を気にすることなくゆったりとした気持ちで焙煎機に向かった。こう言うのも悪くないね。

そんな気持ちのゆとりからか、夕方歩いてスーパーに買い物に行ってみた。

入道雲を眺めながら、そして、夏の終わりの陽射しを感じながら、歩いたよ。

店内は昨日の作業をしたまま放置状態だけどね・・・。

 

 

2020年8月22日土曜日

【20200822:土】+++サヨナラ双子の姉妹+++

 

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ついにお別れの日。

朝から二人の写真や動画を撮り続けた。

この数年、ずっとぼくを見続けてくれた二人。

サヨナラ。

いつかまた逢えるといいな。

切にぼくはそう思ってるよ。

 ・

 

 

 

高所恐怖症のぼくに代わってスライド式ハシゴにのぼって作業してくれた史ちゃんに感謝。

ハシゴを貸してくれたタカさんに感謝。

そして長い間作品を展示させてくれた松永賢さんに感謝。

本当にありがとう!

 



2020年8月21日金曜日

【20200821:金】+++入道雲ハンター+++

 

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タカさんと入道雲ハンター契約をしてるんだ(笑)。

タカさんの住んでる安城は平らな景観なのでいつも空が広く感じられる。

その点は羨ましい。

ぼくのお店は密集地にあるので、入道雲を余すところなくハントするのがなかなかに難しい。

電線がとにかく邪魔だし、建物だったり屋根だったり樹木が入道雲を細かくカットしていったり。

でも、人間の目は便利にできてて、そう言う障害物から意識を入道雲にだけ集中できるんだよね。だからあとで写真を見るとがっかりすることが多いんだ。

 

今日は、夕方にわか雨。雷も鳴ってた。

入道雲よりもその後のマジックアワーが綺麗だった。

こうして徐々に秋が近づいてくるんだね。

 


2020年8月20日木曜日

【20200820:木】+++ぼくの夏休み3日目+++

 

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何事もバランスだな・・・ってよく思う。

バランス感覚が大切なんだよなって。

コロナウィルスで亡くなるより、熱中症で亡くなる人の方が期間を絞って見れば多いことだってあるんだ。バランス感覚を失うと危険なことだってあるんだよね。

今日もとても暑かった。

こんな日にマスクしてるのは本当に大変だ。今日ぼくは道の駅のような新鮮な地元野菜を販売してるところへ買い物に出かけたのだけど、30分ほど買い物して車に戻ったら車内は火がつくんじゃないかと思うくらい暑かった。もちろんフロントガラスのところにはサンシェードをしてたけれどね。まさに殺人的。

バランス感覚を失わないようにしなきゃ。

マスクだって時と場合によって・・・優先されないことだってある。

今日はわりとのんびり過ごせた。この調子だね。

ダラダラ過ごすぞ、2020年夏休み。


2020年8月19日水曜日

【20200819:水】+++ハシゴを借りに安城まで、いい時間を過ごしたなぁ+++

 

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まずは午前に内科クリニックへ。

これがとても混んでいた。おそらく今までで一番混んでた。

診察はほぼ5分ほど。

血圧測って、胸の呼吸音を聴いてもらって、それで終わり。

これをしないと薬を処方されないから1ヶ月に1度来院するわけだ。

 

 

そのまま、安城へ向かった。

友人のタカさんからスライドハシゴを借りるためだ。

これを今週土曜日に使って作業するためにね。

 

 

 

タカさんのところには午後1時半頃に着いた。

そこから2時間近くがあっという間に過ぎた。

真空管アンプの組み立て途中のものを見せてもらったり、

珈琲を淹れてもらったりした。

そしてタカさんの娘さんも途中から加わって文字通り『美味しい時間』が過ぎた。

タカさん、H子ちゃん、ありがとう! 




 

ぼくの夏休み2日目はこうして過ぎて行ったよ。

 

2020年8月18日火曜日

【20200818:火】+++夏休み1日目+++

 

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夏休み1日目。

今日は歯科医院へ通院。3ヶ月毎の定期検診。

虫歯はなくてよかった。

歯の掃除をして終了。次回も予約。

 

 

今日は連絡を取り合った日だった。

夏休みの予定の調整だ。

明日のことから、土曜日のこと、そしてさらには来週の火曜日のこと。

どれも一発で決まったからよかった。

あっという間の1日だったけれど、それはそれでいいや。

ちょっとぼくも進歩したかな?・・・・

2020年8月17日月曜日

【20200817:月】+++夏休み前最後の営業日は8時近くまで延長した+++

 

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ありがたいことに今日は最後の最後まで賑やかだった。

珈琲豆もよく売れて夏休み中にせっせとコーヒーを飲まなくて済んだ。

今日はほとんど写真を撮る暇もなかった。

 

『夏休み、何をするの?』とよく訊かれる。

あれもこれもはもうやめた。

この夏休みは、一つだけどうしてもやっておかないといけないことがあるのでそれだけは必須としてやる。でもそれ以外は流動的にした。無為にすごせる日は過ごす。そんな感じ。

さ〜、夏休み。

何歳になっても嬉しいものだね。 



ぼくの好きなもの。

つまり、My Favorite Things・・・。

今夜は疲れ果ててお気に入りの中華料理屋さんに直行した。ぼくの好きなものの一つ、それはその中華料理屋さんで注文する『ズーラン砂肝』。ズーランってクミンなんだよね。ニンニクもいっぱい入ってるけど、クミンと一緒に食べると翌日も口臭が無いんだよ。すごいぜ、クミン! すごいぜ、ズーラン!

あ、因みに、今夜は単品の中華飯とズーラン砂肝を注文してペロリと食べちゃった。

 

 

 

今日はもう一つ。

それは真夏の濃い自分の影。

真夏の影は自分と影との関係がいつになく密な気がする。

普段は気にかけないのに、夏の影は、存在感があって、「あ、どうも・・・」って感じになる。そんな夏の自分の影が好きなんだけど・・・。

 



2020年8月16日日曜日

【20200816:日】+++一転静かな日曜日+++

 

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昨日と対照的な静かな日曜日となった。

でも暑いぞ。

外はね。

ぼくは贅沢にも涼しい店内で、初めて来店された濃いお客さんと古いモノの話で盛り上がっていた。ご夫婦で初めて来店されたと言う。ご主人の仕事が古いモノを扱う類のものらしく、昔の大きなラジカセがあるから今度もって来てぼくにくれると言うことだった。

ちょっと期待してる。使えるといいなと。

巷のお盆休みも今日の日曜日が最終日のところが多いのかな。最後の日は家でゆっくりしたいんだろうね。

さて、ぼくの夏休み前の営業日は明日の月曜日が最後。もう1日踏ん張りましょう。

*写真(上)2枚:今夜の日曜美術館のアトリエ山領の故山領まりさん。まだ亡くなられて1ヶ月たってないんだね。ご冥福を祈ります。

写真(下):常連の某作家。お盆休み最終日に来てくれてありがとう! 


 

2020年8月15日土曜日

【20200815:土】+++あれ?いつもと違う+++


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 8月真っ最中。。。

殺人的暑さと今年はコロナ・・・。

例年以上に8月は閑古鳥だろうなぁ・・・とぼくは思ってる。

だから今日もお客が居ないとき何をやるか考えてたんだ。

お店の夏休みも間近だし、どうせならそのまま継続できる何かをぼくは考えてたんだ。

 

そしたら今日は想定外に忙しく、それどころではなくなった。 

嬉しい疲労感、ありがとう。

 

丹羽くんも定期的に名古屋から来てくれる。

丹羽くんに「新聞をひろげ、お店で読んでる人を見るとなぜかホッとするんだよね」とぼくは言った。

昔ぼくが通った珈琲店では英字新聞を読んでる人もいたな。

そう言う場だったんだよな。

丹羽くん、ありがとう。

*写真(上):今日の最初のお客さんと、写真(下):今日の最後のお客さん。

   名前は伏せておこう。



2020年8月14日金曜日

【20200814:金】+++悪いことばかりではない+++

 

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 誤解を恐れずに言うなら、このコロナ禍も悪いことばかりではない。少なくともぼくにとっては都合のいいこともある。

それはうっとおしい儀式やら◯◯会やらと言った付き合いがほぼ無くなっているからだ。仮にあったとしても断りやすい。この点に関しては本当にありがたい。

仲が良いわけでもないのに地縁、血縁での付き合いがぼくは苦手だからだ。 

つくづく残り少ない人生の時間をそんなことに浪費したくない。

ぼくが教員を早期退職してこの仕事を始めたのも根っこは同じだ。

自分が嫌だと思うことはしない。(組織の一員となっていたときは、馬鹿げたことでも会議で決まったら立場上やらなければならなかった)

自分が好きな人とだけ付き合う。(好きでもない人との飲み会等の付き合いはいつも欠席してたんだけどね)

責任の所在を明らかにする。(組織では責任なんて誰も取らないし、そもそも取れない。能力のない管理職のもとで働くのはうんざりだった。それなら全て自分の判断でできる、自営業は潔い)

まぁ、簡単に言うとこんなことかな。

それで今全てうまくいってるかどうかは別にして、これらの点に関してのストレスはほぼ無くなってるからありがたい。

またちょっと赤裸々に書き過ぎたかな・・・。



2020年8月13日木曜日

【20200813:木】+++時代が追いついたね+++

 

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 昨夜は『AKIRA』を見た。

舞台はまさに2020年なんだね。AKIRAの世界に時代が追いついてしまったね。

この前何度目になるか覚えてられないほど見てる『ブレードランナー』も同じだ。

ぼくらの時代はブレードランナーの世界に追いついたけれど、人間そっくりのアンドロイドが人間に代わって宇宙で働くことは未だない。

スマホが当たり前になり、テレビ電話が当たり前になったのは、ぼくらの時代の方が進んだけど、残念ながら車が空を飛ぶこともなかったね。ただ、中国や東南アジア的なものが渾然一体となった感じは、どこか現代的な気がしないでもない。

 

話を戻そう。

『AKIRA』はやはりすごい作品だ。

ぼくは熱心なアニメファン、大友克洋ファンというわけではないけれど、それでも『AKIRA』は間違いなく金字塔的作品だと思ったよ。

*今日の写真は、元同僚の二人。職業病かもしれないけれど、声がでかい。ぼくも注意しないとなぁ(笑)。


2020年8月12日水曜日

【20200812:水】+++ベティーブルーを見た+++

 

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30年ほど前のフランス映画。

存在は知ってたんだけど、昨夜『アキラ』の代わりに『ベティーブルー』を見た。

3時間。

見終わったら午前3時頃だった。

元祖かどうかはわからないけれど今でいうところのメンヘラ映画・・・なのかなぁ。

 

 


昔公開当時、猥褻な映像ということで10箇所ほど検閲でぼかしが入ったりカットされたりしたそうな。ぼくが見たのは、無修正完全版というものだった。

一体どこが猥褻なのかわからない。

そもそもが検閲者の主観による『猥褻』判定。時代は変わった。

 

 

 

主人公は二十歳のベティーかと思いきや、その彼氏の中年男性の方だった。少なくともぼくはそのように捉えた。

ぼく的には登場人物の描写が浅く、特に彼氏のゾルグが「え?!この人、小説書くような人だったの?」「ピアノが弾けるような人だったの?」と、かなり都合の良い設定で、説得力に欠けるように思えた。

ベティーもゾルグもいくつも犯罪を犯すのだけど、どれもそのことで塀の中に入ることもなく、ここでも御都合主義的に話は続いて行くように思えた。というかフランス警察の存在感無しだものね。

つまり突っ込みどころ満載な映画なわけだけれど、それでも3時間見させるのは、旬の役者と監督のエネルギーの発露が素晴らしいからなんだろうな。

 

 

 

映像的に美しい箇所がいくつもあり、それなりに楽しめた映画だった。

でも、敢えていうなら、とことん堕ちて行くストーリーなら、ぼくはレオス・カラックスの『ポーラX』の方がずっと好きだ。

ベディーブルーのラストは、いただけない。ぼくならゾルグが小説を書き終え、ベティーと同じ右目を拳銃で撃ち抜いて自殺する・・・とするかな。いきなり白猫がベティーの声で話しかけるなんて白けるよ。

最後に原題の「37.2度 午前」の方がかっこいいな。

 


2020年8月11日火曜日

【20200811:火】+++夏は苦手だけど、好きなものもあるんだ+++

 

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夏は苦手だ。

特に名古屋の夏。 蒸し暑いし、気温も高いからだ。

そんなぼくだけど、夏のパーツで好きなものもある。

ダイナミックな積乱雲・・・。

どこか切ないヒグラシの鳴き声・・・。

 

 

 

あとね、顰蹙を買う覚悟で告白するんだけどね、

冷房の効いた部屋で布団にくるまって見るDVDの映画。

ネットフリックスじゃなくて、DVDなのもミソなんだな。

お気に入りのぼくのDVD。なんどもなんども見てる映画ね。

ストリーミングされない類の映画さ。

 

 

 

 夕方見た積乱雲素晴らしかったな。

ぼくは『アキラ』を思い浮かべた。

「助けて〜!金田〜!」

「鉄雄〜!」

鉄雄が旧競技場跡で巨大化していくところをね。

 

今夜見るのは、これだね。