2022年6月30日木曜日

【20220630:木】+++参議院選挙期日前投票に行った+++

 


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めちゃくちゃ暑い。

名古屋は40℃超えるんじゃないかな。

そんな中、お昼前に区役所へ参議院選挙期日前投票に行ってきた。

ぼくは比例区と選挙区で異なる党を記入し投票してきた。

願いを込めてね。

いろんな意味で岐路にたってるから、重要な選挙だと思うけれど毎回の選挙のように投票する人は少ないんだろうか。

「誰がやってもかわらない」とか、「野党も頼りないし、だらしない」と訳知り顔の決まり文句を時々聞く。

ぼくは、プロパガンダはロシアや中国や北朝鮮だけじゃないぞと思う。。。こういうセリフを吐かせることだってプロパガンダの成果だよ。。。

それじゃ逆に与党が頼りがいがあって有能なのか?

結局、変革をのぞまず、既得権益を失いたくない魑魅魍魎たちにとって、リーダーシップのある与党は持ちたくないと思う。現状維持してくれればいいんだ。

ロシア国営放送のニュースを信じ込んでるロシア人を気の毒な人たちと嘲笑ってる人自体が同じように洗脳されてるんだよな。

お笑いとスポーツとエンタテイメントで現実逃避させられてね。

政治家(ってことばをぼくは好きじゃないけど)は「アイドル」や諸々の「推し」のように有権者や国民が育てるものじゃないのかな。

突如カリスマが出現し、国民の多くがそのカリスマに盲従する方がこわいわ。

記録的な酷暑の中の投票日となったら、ますます投票率が下がるのかな。

ぼくの周りの人たち、ぼくの友人や知り合いは毎回の選挙で高率の投票率をキープしてると思う。その勢いで選挙結果に期待するといつもずっこける。全体としては相変わらずの低投票率なんだよね。

それでも選挙したって無駄だと腐らせて、諦めさせたい黒くて大きな意志があるからこそ、それにあらがって小さな一票でも投票し続けてやるんだ。





2022年6月27日月曜日

【20220627:月】+++梅雨明け、異常すぎる+++

 


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いよいよ自然気象はめちゃくちゃになってきた。

ブログを読み返すと東海地方の梅雨入りは今月の14日だよ。

わずか2週間前。半月だけのカラ梅雨だ。

こんな短い梅雨なんて異常すぎる。

ぼくの居る地方では雨だってほとんど降ってない。

これから梅雨本番だと思っていたのに。

水不足のみならず、農作物への影響は必至じゃないのか。

農作物だけでなく、漁業だって同じかもしれない。

プーチンのウクライナ侵攻で世界的な穀物不足。ただでさえ世界的な食料危機が叫ばれてるのにそれに追い打ちをかけるようだ。

生鮮食料品が軒並み大幅値上げしたらぼくら庶民の暮らしはますます厳しいものとなる。

いよいよ人類が地球上で好き勝手やってきたツケが回ってきたということだろうか。

夏の炎天がこれから9月中旬まで続くんだろうか。

まる2か月半、へたしたら3か月かもしれない。コロナをなんとかしのいだのに、熱中症で亡くなってしまう人が過去最高とならないといいのだけど。

異常の程度はどんどんあがってるから、とんでもない水害やとんでもない台風が、そしてとんでもない地震まで起きないとも限らない。雹や竜巻の被害だって心配だ。

それらにぼくらはどう対処できるだろうか。

もう今までの常識は通用しないものと考え方をリセットしないといけないかも。

家も家財道具も車もすべてあきらめ、命だけ守る覚悟をしなければならないかもしれない。

どうかこれらの不安が杞憂となり2022年の年越しを皆が無事に迎えられますように!


ちょっとネガティブ・シンキング全開しすぎたかなぁ。

不安を煽るだけで対応策を提示できないからいけないね。

すみません。

コロナ禍も落ち着いてきたことだし、久しぶりの夏を楽しもう!なんて気にはならないくらいぼくはこの異常気象が気味悪くておそろしいんだよね。


*今日の写真も本文と関係ありません。

今日お客さんから教えてもらった絵本。谷川俊太郎の文章とかるべめぐみの絵のコラボ。考える絵本シリーズの1冊。「死」を考えるというむずかしいテーマだけど、読んでなるほどなぁと納得させられた。特に「カラダは物質だけど、タマシイはエネルギーなんだ」の箇所。すとんと腑に落ちたんだよね。






2022年6月26日日曜日

【20220626:日】+++ぼくが辟易するラジオ番組+++

 


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ぼくの性格のせいなんだろうけど、好き嫌いがはっきりしてる。

ラジオは総論的に言えば、好きだ。

でも中にはどうにも嫌になる番組が少なくない。。。

今日はそのことについて。2022年6月最後の日曜日だけど、関係ない話題で。


一つ目。

某FM局を聴いてると、ビジネス話題で成功者にインタビューし、そこから自分たちも成功するヒントを得ようという番組がいくつかある。たいていインタビューされる人は若いIT系企業をたちあげて成功した人だ。今夜なんて高校生で起業する話題だった。金儲けが悪いわけじゃないけど、金儲けがすべてでもないとぼくは思ってる。金儲けしてどれくらい大きな会社にしたかという基準で儲けた者が年齢等々関係なく絶対勝者みたいな風潮がぼくは嫌いだ。それを煽るような番組はもっと嫌いだ。だからすぐに消す。

現実にはそんな人はごくごく一握りにすぎない。実力だけでなく運も大きく左右する。社会はほとんどが下支えする人たちで成り立っているはずだ。本来ならその下支えするほとんどの大衆の生活向上にどう寄与したか、そういう人にインタビューするなら最後まで聴きたくなるのだけどね。


二つ目。

アイドルがMCの番組。とにかく中身がない。でも熱心なファンは必ず聴くだろうから、視聴率はそこそこあるのだろう。〇〇坂××とかファンでなければ区別がつかないアイドルがおしゃべりしてるだけの番組。女性アイドルだけでなく男性アイドルのもあるし、女の子だけの音楽ユニットの番組もある。ファン向けのみとしか思えないコンテンツの希薄さだ。

更に気持ち悪いのは、時々彼女たちの笑い声の向こうで一緒に笑う男の笑い声がすることも。ラジオ番組のスタッフなのかアイドルのマネージャーなのかわからないが、人気アイドルと同席してる特権を誇示してるようで、ぼくは気持ち悪くてすぐその番組を消す。

これが資本主義だよね。なんでも金になるなら商品として販売消費するんだ。中身なんて関係ない、売れればいいんだから。


三つ目。

学校ごっこ。先生ごっこの番組。

『先生』と呼ばれたいんだな。一度『先生』と呼ばれたらもうその気になってしまう。魔力的な言葉かもしれない。特に日本では他国とは違って特別なニュアンス、付加価値が付いてるのかもしれない。

そして職業として教諭をしてる者自らが、一人称として「先生」を使って当たり前だと思ってる気持ち悪さ。

ぼくは生徒の前で一人称として「ぼく」をずっと使っていたのだけど、そのことを若い頃中間管理職から何度も注意された。そしてこのことの根の深さは、権威的、強権的でなく、民主的だと自他ともに認める教員ですら(もちろんすべてではないが、一部であっても)自分のことを「先生」と言ってはばかってなかったことにも表れている。

ぼく自身ずっとその気持ち悪い閉ざされた世界で座りの悪さを感じていた。そして、教育界で自己実現しようとしたら、自らすすんで「先生ごっこ」をしなければならないと理解した。悟ったってやつだね。やってられないよ。

ついこの間、代議士を「先生」と呼ぶのはおかしいという記事を読んだ。本当にそうだ。上下関係を作る言葉だからだ。そもそも全体の奉仕者のはずだろう。根本からして間違ってるとぼくも思った。

そんなぼくだから、こういう「ごっこ番組」はすぐ消す。


どうですか?

嫌いが多いでしょ。

嫌な気持ちにさせたのならごめんなさい。

馬鹿なやつの独り言だと思ってご勘弁を。



*写真は本文とは全く関係ないジョセフ・コーネルの作品解説本(洋書)。

コーネル本がだいぶ集まってきた。この表紙は個人的にかなり好き。





【20220625:土】+++最近見た夢+++

 


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今朝見た夢と数日前に見た夢。

インパクトあった。

だから起きた後も忘れなかったんだと思う。


まずは今朝の夢。

簡単に言うと、『うしろを見たら死ぬ』と言う夢。

夢の中で、「じゃぁ、鏡に映った後ろ側を見たらどうなるんだ?」と夢の中の設定にぼくは疑問を持った。

そして夢の中で鏡に映った後ろ側を見たけれどなんともなかったので、それは死ぬ条件の対象外なんだと思った。

でも、体を振りかえらせる動作ができないことは、睡眠時の寝返りを制限されたのと同様に結構苦痛なものなんだろうなと、これも夢の中で思ったのだった。

実はほかにも「死んでしまう他の条件」がいくつかあった気がするのだけど、それらは全く思い出すことができなかった。

そんな今朝の夢。


2日前の木曜日の午後昼寝してしまい、その時見た夢。

これは短かった。

昼寝自体、数分だったかもしれない。

こんな夢だった。


軽トラをぼくは運転してた。

モリコロパーク正門からまっすぐ北に向かう市道をぼくは走っていた。

急な坂を下りきり、次に急な坂をのぼって行く。

ああ、こういう時って、道をのぼり切った向こうに海が一望できることがあるんだよな。

実際の市道をのぼり切った先には右に陶磁器資料館が、左に血液センターがあり、再度急な下り坂の向こうに菱野団地が見えるだけなんだけど、夢だから海が見えることだってあるかもしれないとぼくはアクセルを踏み込みスピードを上げて坂の頂上を目指した。

そして、頂上を通過したとき、なんと!道は途切れ、断崖絶壁で軽トラごと底なしの谷に落ちて行ったのだ。

高所恐怖症のぼくだったけど、どうせ死ぬならイチかバチか軽トラから飛び出して奇跡を願って落下して目が覚めた!

びっくりして目覚めたのだった。

ドキドキしたわ。


そんな夢だった。

こんなつまらん夢の話書いてごめんなさい。



2022年6月22日水曜日

【20220612:水】+++サバとシスコ+++


 

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塔本シスコ展に行く。 

岐阜県立美術館。  

その途中、サバシバさんに寄れば完璧。

そんな計画で午後、梅雨の小雨の中を車で走った。

行きはスムースだった。

でも帰りは夕方の渋滞に巻き込まれ疲弊した。

教訓!

午後5時以前に155号線は通過しておくべし〜!





サバシバさんでは、サユリさんとも話せてよかった。

相変わらずカッコいい店内と緑に囲まれた庭と畑。ぼくはサバシバさんの美味しいパンを齧りながら岐阜県立美術館へのハンドルを握ってたよ。


塔本シスコさんの展示はすべて写真オッケー!

彼女の大きな絵には見る人を引き付ける魅力があった。断然大きな作品がよかった。

点数も多く、とても見応えあった。 

平日にも関わらず、入場者が多かったなぁ。圧倒的に女性が多かったけどね。

また、常設展も見応えあった。 

ルドンの作品がたくさん展示してあったり、キシオ・ムラタと言う画家の油絵もよかった。映像作品もあり、常設展の作品を全て見てまわるだけでも時間がかかった。

天気もすっきりしてないし、少し迷ったけれど行ってよかった〜!

塔本シスコ展は今週末の6月26日まで。

図録買ってきたので興味あったら、お店で見てくださいね。






2022年6月20日月曜日

【20220620:月】+++カッコイイ髭のお二人+++

 


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お店の常連さんで最近髭をのばしてるお二人。

いずれもカッコイイ!

うらやましい!

ぼくは髭が薄いのでこういう髭の人にあこがれる。

いいなぁ~。

カッコイイとおもいませんか?

名前は伏せておきます。

両人ともぼくが「髭、とてもかっこいいですね。写真撮らせてもらっていい?」と訊くと

「ぼくの髭でよければどうぞ!」と快諾。

撮る側のぼくの方が照れちゃったりして。


お二人に共通するのは、目が優しい!

そう思いませんか?

優しいまなざしと髭って最高にマッチしますよね。

カッコイイなぁ~。。。


撮らしてくれてありがとう。

あ!ここに載せちゃダメだったら言ってね~!





2022年6月19日日曜日

【20220619:日】+++ネットから消える+++

 


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1996年にぼくはネットに自分のホームページを設けた。

ページのタイトルはJun's Garbage。

表紙のイラストの目の箇所にリンクを隠していたりと、よく言えば遊び心があるかもしれないけれど、悪く言えばわかりにくい作りのホームページだった。

マイナーチェンジやサイトリニューアルを時々行い現状のサイトになった。


とにかく訳もわからず作り始め四半世紀が経った。


今朝プロバイダーであるアサヒネットのサポートセンターから着信があった。

約半年後に、契約中のADSL接続サービスが廃止されるとのこと。結局ぼくは来月7月末をもって契約解除することにした。

ぼくが今までアサヒネットを続けてた理由はそこにぼくの1996年からのホームページがあったから、そのためだけだった。


そのためだけに契約を継続し続け、毎月なにがしかの料金を払い続けてきた。ばかげてると思われても仕方ない。

笠井くんや柊さんのように相互リンクしてるサイトが今でもあるので、それを切りたくなかったからでもある。

ぼくのリンクページを見ても、今ではほとんどリンク切れのものばかりとなってる。それを寂しく感じてる自分もいたからだ。

ぼくは今では他のプロバイダの光回線を使ってネット接続しているから、ADSL接続を実質使わなくなって10数年経ってるはずだ。

ネットからぼくの昔のホームページは消えてしまうけれど、そのデータだけは保存しておこうと思ってる。

その作業を忘れないようにしないとね。

自分で決断しながらも、一抹の寂しさを感じる日曜日の朝だった。



2022年6月18日土曜日

【20220618:土】+++ヤルセナイボーショ、アアア~+++

 


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YouTubeをさまよっていて、久しぶりにこれは?!っていう音楽ユニットを見つけた。

英国を拠点に活動してる『Still Corners』という男女二人のユニット。

最初に「The trip」というミュージックビデオを見たんだ。

なんとぼくの好きな英国のケン・ローチ監督の代表作でもある『ケス』の少年が走ってるシーンが二重露光のようにして使われてたんだ!

この映画を名古屋シネマテークで見たときの衝撃を今でも覚えてる。

何十年も前。

ぼくがケン・ローチ作品をそれからずっと見ることになった思い出の映画でもある。


ミュージックビデオはその後もずっと『ケス』の映画シーンが映像コラージュされていた。

Still Cornersのリズムも曲調もなつかしい感じで、複雑でなく、単調なんだ。

若いころの色褪せたような粗い動画が『ケス』のシーンに重なる。


So many miles,

So many miles,

So many miles,

Away.

とリフレインされる。


ぼくはなんと遠いところ(かつ、長い年月)まで来てしまったんだろうと思わずにはいられない。

ぼくは遠くに、そして過去に何か大切なものを置き忘れてきてしまったような気持ちになる。

ヤルセナイんだよなぁ。

ぼく的には、「ウナセラディ東京」のウナセラディとちょっと似た語感なんだよなぁ、このヤルセナイってことば。

ヤルセナイボーショ。。。あああ~。


お客さんの飲み物をだしおえた時に、ぼくは友人が撮ってくれて、プリントしてくれた写真を缶箱から何十枚も取り出して整理してたんだ。

そんな時、この曲がながれてたので、ヤルセナサ・マックスで胸がキュンとして目頭があつくなった。


Still Cornersのどの楽曲も切ないのだけど、ぼくは特にこのThe TripとBlack Lagoonが好き。

興味あったら、YouTubeで検索して聴いてみてくださいね。




2022年6月16日木曜日

【20220616:木】+++個展へ+++

 


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森田朋さんの銅版画個展へ。

昨年の12月からVOUSHOの定休日を変えたおかげで、今まで行けなかったギャラリーへ行くことも可能になった。

もちろん逆に行けなくなったところもあるわけだけど。

運よく他の来場者も少なかったので朋ちゃんから作品のことを直接訊けたのもよかった。

オリジナリティーある作品たち。

ぼくはサンドイッチを手にした女性の青い銅版画がよかったな。

朋ちゃんとは先月の紙版画ワークショップ以来だったかな。

また良い刺激受けました。

ありがとう!




2022年6月14日火曜日

【20220614:火】+++梅雨入り2022年+++

 


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今年が西暦何年なのわからなくなることがある。

最近は2020とよく間違える。

そんなぼくだから和暦は更に大の苦手で、それを西暦に換算することが面倒なので考えないことにしてすでに10年ちかく経った。

以前は教育公務員だったから嫌でも和暦と西暦を混合で使わされていて、退職してすっぱりとぼくの脳内から和暦は削除された。メデタシメデタシ。

しかし、ぼくの周りには和暦と西暦を瞬時に変換できる人も少なくなくて、一体どういう頭の構造をしてるんだろうと不思議でならない。ぼくの頭がポンコツなだけなのかもしれないけれど、日本でしか通用しない和暦を西暦とセットで覚える必要性がぼくにはどうしてもわからないのだ。

今日は2022年6月14日。

そして東海地方も梅雨入りした。

洪水等の災害がどこにも起きないといいのだけど。

それとね、注文してあった生豆が今日到着した。

ブラジル・ダテーラ農園 60㎏。

宅配ドライバーの人はこの麻袋を抱きかかえて持ってきてくれた。

すごい力だ。

これを持ち上げ、抱いて歩いてくるなんて。

もうぼくは挑戦する気にもならない。

床を引きずるのがやっとだ。

ドライバーさんが腰をいためないように願った。

いつもありがとう。



2022年6月12日日曜日

【20220612:日】+++夕焼け+++

 


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毎日、マッチ箱のようなお店の中にずっと居ると、外界との接点が少なくなる。

当然のこと。

季節感が損なわれる。

暖房と冷房で快適な分、寒くて震えたり、暑くて汗することがほとんどなくなる。

そしてある周期でぼくはとても孤独を感じる。

ほんとうにWorldend coffeeshopかと思えてくる。


そこで現実世界に戻るため、ぼくは夕焼けを見に出かけるよう心がける。

でも、冬はだめだ。

午後6時までの営業時間ではとっくに陽が沈み闇夜の世界になってるからだ。

だから今から秋まで夕焼けを見るように心がけるのだ。


夕焼けを見ると、ぼくの場合、今日一日が終わると納得できる気がするんだ。

今日も車で夕陽を追った。

日曜日の午後7時前後。

少し高いところにある公園をいつも目指す。

誰も居ない公園のベンチに座り、夕空を見上げる。

涼しい風がぼくのカラダと芝を通り抜ける。


こうしてぼくは現実世界との接点を確認し安堵する。


今日もありがとね!




2022年6月9日木曜日

【20220609:木】+++1300m、雲に近いづいた+++

 


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何十年ぶりかなぁ。

最近そんなんばかりだ。

ぼくが学生の頃だから、40年くらい前かな。

急に思い立って、海方面でなく山方面にハンドルを切ったんだ。


山への道は平日なので空いてた。

有料道路でなく普通の道でも信号機が少ないので高速でとばさなくてもすいすい距離をかせげる。

しかも、1000m以上の高地だから涼しい。

暑がりのぼくでも涼しいを通り越して寒く感じたくらいだ。


雲が近かったなぁ。

久しぶりに雲に近づいたよ。


ヘアピンカーブの連続も楽しかった。

ついついバイクの時の癖で車のハンドルなのに体重移動してからだをバンクさせている。

アホだ。


こんな渋滞知らずのドライブなら今のぼくでもへっちゃらなことがわかったよ。

行ってよかった。






2022年6月7日火曜日

【20220607:火】+++映画の会+++


 

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久しぶりの個人的映画を見る会。

今夜は1980年の『四季〜ユートピアノ〜』。

佐々木昭一郎演出作品。

映画でもなく、ドキュメンタリーでもなく、映像詩のような作品。

昔職場の同僚たちと映画の会を催した時以来の多人数鑑賞。

20年以上前になるかも。

ぼくは見ながら、涙を抑えるのに必死。

やはりこの映像と声と音と音楽は、ぼくのココロの何かに響くからだろう。

終わった後の歓談。

楽しかったし、いろんな感想が聞けて、自分なりの理解がまた少し深まった気がした。

映像と音のイメージの堆積が今夜の8人のそれぞれに違った感想をもたらしただろうし、それだからこそ、良い作品だとぼくは思ってる。

飲み物とお菓子を持ち寄り、鑑賞と歓談に夢中で一枚も写真撮ってなかったー。

今日の写真は今夜使った機材の一部。片付け途中の写真。


2022年6月6日月曜日

【20220606:月】+++ぼく的に瓦解した17才の帝国+++

 


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土曜ドラマ「17才の帝国」の最終回を見た。

ぼくは第2話まで繰り返し見るたびごとに涙していた。第2話まで。。。

その涙の理由の一つは、ぼくがすでに無くしてしまったものが描かれていたからであり、もう一つの理由は、AIの活用方に希望を感じたからだった。

人が集まると、それがどんなに民主的な組織であっても腐敗しはじめる。人類の歴史がどこまで長続きしたとしても、戦争が一向に無くならないのと同様に、組織は必ず腐敗する。少なくともぼくはそう思ってきたし、これからもそう思うだろう。

ジェンダー、出自、学歴、年齢、社会的ステータス、経験・・・ありとあらゆるものが差別の元となり、根回しや忖度がはびこり、人間の判断を曇らせ誤らせる。

正論を言うと、それを鼻であしらったり、空気が読めないと嘲笑う。理想よりも現実だとうそぶく輩が主流派を形成する。

それを批判している者自体も知らぬ間にその黒くて大きな渦にのみこまれ、大切な何かをなくしてしまう。

それが人間なんだと思う。

しかし、その人間集団にAIが加わることにより、ひょっとすると、今までとは違う、腐敗しにくい組織になるのではないかとぼくはこのドラマの2話まで見たところで希望を抱いたのだ。

産まれたときからデジタルデバイスに囲まれた若い世代なら、AIと協調しながら、AIの膨大な情報量と理論的な裏付けのもと、理想を追求することができるのかもしれないと思ったのだ。

それが2話までのぼくの感想であり、ドラマの中の架空都市ウーアで17才の真木総理がどんな政治をしていくのか期待していたのだった。


ぼくの期待の素となったのは、真木総理をはじめ、登場人物の語る言葉だった。

以下はぼくがメモしたものだ。(  )内はぼくの但し書き。


・経験は人を臆病にしたり、人を腐らせることもあります。


・新しい都市づくりに必要なのは変革と創造ではないかと。

・権力は腐敗します。監視の目がなければ。

・町全体が議会になるんです。(市議会を廃止した根拠の一つ)

・投票率の低い選挙で選ばれた人が、住民の声を代表するより全然良くない?

・潮の満ち引きによってあそこにはいくつものうずしおが巻くそうだよ。大きいものだと直径10メートルを超えると言う。飲み込まれないようにしないと。黒くて大きな渦に。

・17歳だからこそ思うことがあります。間違っていることを間違っていると言わない大人になりたくない。

・欲望にまみれた大人になりたくない。

・自分と自分の周りしか守らない大人になりたくない。そうなってしまう前に僕は未来を作りたい。ここで生きたいと言う社会を作りたい。

・僕がソロンと目指すのは、癒着やしがらみを廃した透明な政治。人々の声を聞き、受け止める謙虚な精神。助けを求める人々に、手を差し伸べ救う政治。以上です。

・僕は自分だけに便宜を図れと言う大人たちの言葉を聞くつもりはありません。

・今の僕は17歳は少しまぶしい。(平議員のことば)

・君のために世界を変える。僕を救ってくれた君がその優しさや正しさのまま笑顔で生きられる世界を作る。(リンカンの言葉から)

・自分が決めた人生なら、人生にふり回されても耐えられる。(鷲田総理の息子の言葉)


そして第3話から物語は一気に変調する。
ぼくをしらけさせたのは、真木総理の補佐官のサチを真木がユキと呼び間違えたことから2人の関係にひびが入ってからのくだりだ。
真木と付き合っているわけでもないのに、名前を呼び間違えられたことで、まるで恋人に裏切られたように真木を詰問し役目を放棄する痴話げんかになってしまったからだ。
お互いに好意はもっていただろうがあまりのありきたりな展開にぼくはかなりがっかりした。
結局、AIとの新しい政治に絡めた恋愛ドラマだったのか?!と。

そして最終回ではご都合主義的におさまるところにすべてがおさまってしまった。
ウーアの新総理にしろ、失脚した鷲田総理のあとの新総理にしても、あまりにも安直な大団円ではないかと。
ドラマ的には真木君のわずか3か月とは言え、彼が貫いた純粋さが、彼のまわりにいた大人たち、平議員や鷲田総理の孫や地元の有力者にも影響を与え、無駄ではなかったという落としどころになっているのだけど、結局17才の救世主は放逐されるという現実的な落としどころにするしかなったところがこの手のストーリーの限界なのかな。

こんな具合で、ぼく的には、途中で空中分解したようなちょっと残念なドラマになってしまった。
繰り返すけれど、この感想はあくあで「ぼく的」な、ぼくの個人的な感想にすぎない。念のためにね。

ぼくが第2話まで見たところで激賞してたから付き合ってみてくださった人にはこんな感想を書いて申し訳ありません。ごめんなさい!

蛇足。
でも主役の神尾楓珠も平議員役の星野源もよかった。神尾くんは文字通り美男子で、デビュー当時の柳楽優弥をぼくに彷彿とさせた。星野源は演技が上手でちょっと驚いた。それにエンディング曲の羊文学というユニットも知ることができてよかった。





2022年6月5日日曜日

【20220605:日】+++久しぶりに写真を撮りに浄水場へ+++

 


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年に一度の一般公開日。 

馬ヶ城浄水場。

ウマガジョウと読むんだよ。

ぼくは「マガジョウ」といつも間違えて言ってしまう。

いわれがあるだろうと思われる、いい名前だよね。

馬ヶ城、祖母懐(ソボカイ)、蛇ヶ洞(ジャガホラ)とかね。


コロナ禍で3年ぶりの公開だった。

久しぶりだから行かないわけにはいかないよねぇ。 

と言うことで、早朝からVOUSHOの開店準備をしておいて午前9時半に車で3人で出発した。

ぼくは雨が降ってほしかったけど、曇天模様。まぁ、ピーカンでなかったからまだマシか。

ちょっと前に皮膚科に通った影響で、顔と腕と脚に日焼け止めクリームをきちんと塗ってでかけたよ。

旧古瀬戸小学校のグランドが臨時駐車場。

そこから歩いて10分くらい。蒸し暑かった。

予想してた通り、高校の茶道部のお茶とお菓子もなければ、各浄水場の水の飲み比べコーナーもコロナ禍のためになかった。

ぼくが気になったのは、回を追うごとに立ち入り禁止区域が増えてること。ロープでいたるところ区切られてる。

事故があってはいけないし、管理責任を問われないための自衛手段なんだろうけど、はっきり言ってぼくはこういう対応策はつまらないなぁといつも思う。しらけちゃう。

何かあると、責任をとれ!とすぐにいう風潮があるからなんだろうけど、常識的なところで過保護にならないようにしてほしい・・・と個人的に思ったりするわけです。

新緑の葉もきれいだったし、10mのダムもきれいなレース模様の水の痕を見せて流れてたし、見どころも少なくないから余計残念かもね。

車の誘導係や横断歩道の係や道案内係の人等、暑い中大変な仕事だったろうな。お疲れさまでした。

ぼくも1時間ちょっと居ただけなのにすっかり暑さと陽ざしで疲れてしまったけれど、午後からの営業はお客さんも多くなくてなんとか乗り切れてよかった~。



2022年6月4日土曜日

【20220604:土】+++記憶に残る日となった+++

 


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6月初営業日。

「まさか!」の日となった。

しかも2つもあったんだ。


一つ目。

偶然すぎる遭遇。

お客さん同士のことだけど、こんな偶然もあるんだなぁと驚嘆ものの遭遇だった。


ぼくの友人のTちゃん。彼女は今から数年前、コロナ禍前の時代に、その当時の彼女の職場の若い同僚3人を伴ってVOUSHOに来店してくれたことがあった。

その中の一人のMさん。2年前に結婚し赤ちゃんを産んだばかり。そんな元同僚と再度来店してくれたのだけど、そのすぐ後に来店したのは、TちゃんやMさんとかかわりある人。Tちゃんの若い元同僚のうちのもう一人であるAさんのお母さんだったのだ。

Aさんのお母さんはコロナ禍前に数度、知多からはるばる来店してくれていた。ぼくと同様に村上春樹の小説の好きなお母さん。

彼女たち3人が顔を合わせるのは今回が初めてだった。

Tちゃん、Mさん、そしてAさんのお母さんの3人。

こんな偶然もあるものだね。

一番驚いてるのはAさんらしいけどね。そりゃそうだね。まさか自分のお母さんがVOUSHOで自分の元同僚と遭遇するなんて思わないものね。

ぼくの説明が下手でわかりにくかったらごめんなさい。きっと何度も読めばわかってもらえるはず。。。かな。

最後は3名で記念撮影。

ぼくがスマホのシャッターボタンを押させてもらいました。

ここにアップできなくて残念!



二つ目の出来事!

これはTwitterで知り合いになった(お互いフォローしあってるということ)東京の女性が旦那さん(こういう場合いつもどういう言葉使ったらいいか迷う。ご主人というのは、主従関係になってなんか違う気もするので)と一緒に来店してくれたこと。

帰り際にハンドルネームで名乗ってくれてわかったのだけど、ぼくにとってはまさに青天の霹靂だった!

彼女は時々旦那さんのことをツイートするのだけど、旦那さんのいう言葉はメモしておきたいくらい良い言葉を連発。彼女が描写する旦那さんはとにかく偏見のない、穏やかで、ココロのひろいナイスガイで、実際の彼もそうしたぼくのイメージ通りの人だった。なるほど!という感じだった。

こんなことは二度とないと思ったぼくは「一緒に写真撮りましょう!」と言って、ちょうど来店していた常連客のMくんに頼んでぼくのスマホで1枚写真を撮ってもらいました。ちょっと強引だったけれど、ごめんなさい。

これもここにアップできず残念!

貴重な写真となりました。大切にしなきゃね。



今日は珍しくお客さんが途切れなくて、厨房にこもりっぱなしだったので、店内BGMが1曲リピート状態だったことにぼくはずっと気づかなかった。気づいたのは閉店後片付けしてる時だった。

開店準備の時に、録音しておいたモーニングサンシャインをリピートしてたから、その設定のままにプレイリストを選択してしまったからだった。

よりによって、東京から来てくれたご夫妻に同じ曲を何度もきかせてしまった。残念。。。


今日は常連さんから顔見知り、新しいお客さんも何組か来てくれてありがたいことだった。

6月スタートはとても中身の濃いものに。

本当にありがとうございました!