2024年4月26日金曜日

【20240426:木】+++海の見えるギャラリーへ+++

 




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どちらがついでかわからない。

ギャラリーのついでに海か。

海のついでにギャラリーか。

まぁ、どちらでもいいのだけど。

それぞれの滞在時間も同じくらいだったしね。

曇天で海と空との境界線も曖昧で、干潮時でもあったし、いつものこの海の景観とは異なって見えた。潮干狩りなのか、いつもの港の駐車場も車がたくさん駐車していた。

行きは23号線が何故か渋滞していて途中で降りて海に向かったのだけど、到着までに2時間半ほどかかってしまった。

行きの運転時間の長さに懲りて、帰りは高速道路を利用することにした。高速道路までの距離は結構あったけれど信号の少ない山道だったので運転は快適だったし1時間ちょっとで帰って来れた。

疲労感が全然違った。

価値ある1,100円だった。

ギャラリーの個展は、モビール作品が主だったけれど、繊細な影がいつものことながら綺麗な作品だった。

2階に併設されたカフェの窓からは海が眺められる。

今日は時間の関係で利用しなかったけれど、またタイミングあったらね。

2024年4月24日水曜日

【20240424:水】+++夕方から+++

 




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久しぶりの名東区にある某ギャラリー訪問。

今回はグループ展。

予想外にも1時間以上在廊してしまった。

オーナーともいろいろお話しし作品の説明もしていただいた。

一つ小さな陶の作品を購入した。

刺激を受ける良い展示だった。


そして、次に向かったのは御器所にある居酒屋。

友人と友人の息子とぼくとの3人で。

このメンツは2度目となる。

午後6時半に待ち合わせだったのに、某ギャラリーを出たのがそのくらいの時間になってしまって大遅刻・・・のはずだった。しかし集合先の居酒屋(下の写真に写ってるところ)がその日に限って午後8時からの営業と貼り紙がしてあるとの連絡。結局すぐ近くの別の居酒屋に場所を変更することにした。

ぼくは7時ちょっと過ぎに到着した。

今日は夕方から一気に中身の濃い時間になった。

こんな日もあるね。

2024年4月20日土曜日

【20240420:土】+++また一つ役目が終わったかな+++

 


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役目というわけではないけれど、ぼくにとっては果たさなくてはならない一つの大きな儀式が終わった。

気の良い友人たちから愛され、祝福されている彼を見て、安堵するとともに、やはり親子と言っても別人格、別の価値観を有し、別の人生を歩んでいるんだなぁと感慨深いものがあった。

結婚式の様式も随分変わった。

今では参加型のエンターテインメント的なものが主流なんだろうか。

今の時代、厳かな儀式が中心となっていた旧来型の結婚式は地味すぎるのかもしれないね。

映像と音楽で基本的に組み立てられた披露宴。

こういうのもありだね。

式後、ぼくの人生二度目の燕尾服を脱いだ時、いつも以上に肩が軽くなった気がしたよ。



2024年4月19日金曜日

【20240419:金】+++4月20日(土)は臨時休業です!+++

 


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明日4月20日(土)はVOUSHO Coffee Factoryは臨時休業です。

店頭やホームページ、ツイッターには臨時休業の告知をしていますがそれに気づかず来店されてしまうお客さんもいると思います。

せっかくタイミング合わせて来てくれたのに、臨時休業と知ってガッカリする気持ち、ぼくもお客として幾度となく経験してるのでよくわかります。本当に申し訳ありません。

これに懲りずまたお願いします。


お客さんに「臨時休業の理由まで書いてるんですね」と言われたりします。

ぼくもお年頃だからか、臨時休業すると、何か病気か?と思われがち。

虫垂炎の手術のため入院した時も、本当はもっと大病を患ったんじゃないかと心配してくれた人も。

だから、なるべく理由を書くようにしたわけです。必要ないことかもしれないけれどね。


今回は結婚式に参加するためです。


21日(日)は通常通り営業しますのでよろしくお願いします。


2024年4月14日日曜日

【20240414:日】+++泥沼のような夢+++

 


言ってみればホラー系の悪夢ではないけれど、泥沼に足をとられ、どんどん深くに引き摺り込まれていくような夢をぼくは時々見る。

それは人間関係の泥沼だったり、ぼくの行動に起因する泥沼だったりするわけで、夢から覚めた後も首の周りにまだ薄っすらと泥の滓がこびりついたような夢だったりする。

当然のことながら眠りから覚めて起きたとしても疲れが解消されることはなく、かえって疲れが堆積した感じだったりする

今朝の夢は何か重要な書類を提出するための前段階。証明書か何かをもらわなくてはならないのに、その期日ギリギリまでやらなくて、他人に急かされて証明書をもらいに行くと係をたらい回しされ証明書が発行されないまま期日が過ぎてしまうと言うもの。

たらい回しされた場所は官庁の受付だけでなく、どこかいかがわしい場所だったり、素っ裸の女の人がいたりと、負のスパイラルに完全にはまり込み、泥沼状態を呈していた。焦りだけが濃縮されていった感じだった。

夢を思い出して書いてるだけでも疲れてきちゃった。

ほんとうにやれやれだわ。

✴︎写真は自作バニラアイスとヨーグルトのパフェ。

2024年4月12日金曜日

【20240412:金】+++2日連続でゴミ出し+++

 



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昨日と今日、この地域の粗大ゴミを処分してくれる晴丘センターへ行った。

昨日は軽トラに150kg分の粗大ゴミ(実家の箪笥や建具等)で¥3000支払った。

今日は布団やタオルなど可燃ゴミ30kgで¥1000支払った。(前にも書いたけど50kgまで¥1000)

ゴミを出すと本当にスッキリする。でもそれまでが大変。マスクしてても埃で鼻水は出るし、とにかく疲れる。

ゴミを出した後も掃除しなければならないし、小さな家でもどうしてこんなに沢山のモノがあるんだろうと不思議なほどだ。

昨年の秋から始めた実家と物置の整理も随分と進んだけれどまだまだやるべきことが山積みだ。

先を考えると気持ちが萎えるので、一つ一つ課題をクリアしていくしかない。

にしても、疲労困憊だわ。あ〜疲れた〜。。。

*今日の写真は本文と関係ないです。でも活躍した軽トラはこれです!


2024年4月7日日曜日

【20240407:日】+++春の日曜日らしい日だった+++


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花見なんだろうな。

来週の日曜日では盛りをすぎてるんだろうな。

だから多くの人が今日、サクラと人を眺めにでかけてるんだろうな。

おかげでぼくのこの箱の中はひっそり静かで、のんびりした時間と空気が流れてるんだよな。

こんな春の日曜日もありだよな。

これはこれでありがたいよな。

ぼくは人混みが大の苦手だから、わざわざ人でいっぱいのところなんか行かない。

先日雨の中、近場のサクラを車内から眺めたんだけどさ。

おにぎり頬張りながら、フロントガラスに落ちた雨粒で滲んだサクラを眺めてたんだよな。

それだけでぼくはもう十分満足したんだよな。

今年もサクラを見ることができたからありがたかった。

とりあえず健康だったわけでさ。

ありがたい。

そしてありがたいの一年がまたスタートしたんだよな。

ありがとう。


 

 

2024年4月6日土曜日

【20240406:土】+++やっと動き出しました+++

 




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12月のグループ展に向けてやっと動き出しました。

これまた本当に久しぶりのグループ展。

これから参加依頼して参加してくださる作家さんに 要項を送信することに。

年末が楽しみだね。

今回のお題は・・・参加作家が確定してからお知らせするね。

✴︎今日の絵は、オイルパステルを初めて買ってどんな感じか試し描きしたもの。



2024年4月2日火曜日

【20240402:火】+++2ヶ月にわたる個展も終わった+++

 


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久しぶりの個展だった。

井田亜矢さんの2か月にわたる個展が終わった。

絵画や写真、焼きものやガラスの展示とは趣の全く異なる刺繍文字を使ったコトノハ作品たちだった。ぼくが思うに、なにがしか物作りに携わってる人たちに特に興味を持ってもらえたのではないだろうか。

そんなこともあって個人的に感慨深いものがあった。

ぼくのお店はギャラリー専門店じゃないので、自分の気に入ったもの、是非お客さんに紹介したいものに絞って展示を行うという方針が今回の展示で固まった気がする。

また、展示が終わってからも付き合いが続く作家さんを大切にするのは変わらない。

5月のライブを別にすると、次回展示は年末に計画中のグループ展となる。

半年以上あいてしまうが、その間に展示の予定は入れていない。

2階のギャラリースペースは個展が終わった直後なので物も少なくスッキリしてるけど、またぼくの雑然とした作業スペースに戻ってしまうね。



2024年3月31日日曜日

【20240331:日】+++2024年3月を振り返る+++

 


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3月も今日まで。

いきなり暑くなったり、寒の戻りがあったりでカラダが変調をきたしそうになりながらもなんとか切り抜けた。


今月前半は確定申告の締め切りに追われ個展も重なってるからちょっと厳しかった。後半はやはり個展を軸にいつもより忙しく過ぎた気がする。ケーキを追加で焼いたり、焙煎の回数を増やしたりとありがたい忙しさだった。


それ以外にもやらないといけない事項がいくつかある。

焦らず一つずつやるしかない。

気づいたら全部やれた!となることを願ってね。

*画像は従兄のTくんから教えてもらったUKのアナーコパンクバンドCRASSのドキュメンタリー映画。そのDVDに同梱されてる解説書。THERE IS NO AUTHORITY BUT YOURSELF 額装して飾りたいほど、かっこいい。


2024年3月23日土曜日

【20240323:土】+++ハンドピックの必要性+++

 


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今日の画像の右上の塊は、石の破片。 

その他は生豆から取り除いた欠点豆たち。

焙煎前と後にぼくは欠点豆を取り除くためにハンドピックをしているのだけど、たまに異物が混入してあるから厄介だ。

今日は絶対に見落としてはならない石ご混入していた。

もしこれが取り除かれないまま焙煎され、ミルで挽いかれたら、ミルの歯はかけて使い物にならなくなるだろう。

おそろしいことである。

それがスペシャリティーコーヒーであったとしても、人間のやることだから、見落としがあったりする。

きくところによると、今では焙煎前が後のどちらか一方だけハンドピックするところが多いようだけれど、ぼくは自分のチェック自体も自信がないので焙煎前後に行っている。

欠点豆が一粒入っただけでも、コーヒーを淹れた時の味は確実に落ちてしまうだろうから、歩留まりが悪くなっても厳し目にハンドピックしているのはそのためだ。

カリスマ焙煎師でなくとも、誰にもできることを着実に行う。その積み重ねが大切だと思っている。






2024年3月20日水曜日

【20240320:水】+++おめでと!+++

 




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太くんと新婚の息子夫婦が来てくれた。

Yくんとは二度目。

奥さんのNさんはもちろん初めて。

飾り気が無くてフランクでとてもいい感じの若夫婦だった。

太くんの子どもというより、太くんの友だちを紹介してもらったような感じ。

また逢えるといいけど、瀬戸にくる機会も減っちゃったからな。

ぼくが関東に行った時に逢えるといいな。



2024年3月19日火曜日

【20240319:火】+++ぼくのお薦めホラー映画+++



 

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何十年もぼくにとって最も怖いホラー映画は、キューブリックの『シャイニング』だったが、昨年見たブライアン・ベルティノ監督の『ダーク・アンド・ウィケッド』はそれを上回った。

ぼくはお化けや悪魔より人間が怖い。人間が狂って、あるいは何かに取り憑かれて残虐行為に走る、その時の人間の表情は狂気そのものであり、悪魔に化身してるのではないかと思うからだ。

例えば、戦争という非日常の中の兵士や民間人の残虐行為は、国や民族の違いなく人類共通、人間の持った悪魔性のなせるわざだと思う。天使と悪魔を併せ持つのが人間なんだと思う。

少しテイストは異なるが、今日見た英国のアレックス・ガーランドの『MEN 同じ顔の男たち』も淡々とした邪悪さが恐ろしい映画だった。エンドレスの悪夢ほど怖いものはない。

怖い映画としてぼくが今薦めるのは、この2本かな。

機会があったら見てね。

2024年3月18日月曜日

【20240318:月】+++眠れない夜に観た映画+++

 


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ぼくは疲れすぎると眠れなくなることがある。

昨日の日曜日、ありがたいことに働きすぎて疲れてしまい、これは眠れなくなるかもと思ったら案の定予想が的中したわけだ。

1時間ほど眠ろうと頑張って横になっていたけれど全く眠れそうになかったので、あっさりと眠ることを放棄し、配信で映画を観ることにした。

そこで観たのが『正欲』だった。


生きづらく感じている人たちの、生きる意味を見出せない人たちの、明日も生きていたいと思えない人たちの気持ちを代弁しているような映画だった。

大袈裟に言えばたましいや価値観を揺さぶられた気がした。

まるで異星人が地球人として孤独に生きてるようでもあり、セックスを擬似体験するシーンも印象深かった。

同様に『食』の貧しさもこの映画の印象に残った。『食』の『餌』化は人間性をいびつ化させる素になると思うからだ。 

エンディングもよかったと思う。

と、ブログにこうして書いてたら午前6時をすぎてしまった。

また完徹してしまった〜。

やれやれ。


2024年3月16日土曜日

【20240316:土】+++なんと!20℃越してる!+++

 


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ぼくは暑いのが大の苦手。

だから梅雨の頃や湿度の高い名古屋の夏が冗談でなく大の苦手。

まだ乾燥した暑さならいくばくか我慢できるが、湿度が高く首筋にじっとりと汗がまとわりつく感じは想像しただけで不快になる。

と、前置きが長くなったけれど、今日はそんな夏の到来を予感させるような陽気だったのだ。

2時くらいには21.5℃になっていたからね。

アイスコーヒーやハーブティーのアイスをお客さんが注文したくなるのも当然だった。

寒いのが苦手で春を待ちわびてる人たちには申し訳ないけれど、どうかもうしばらくの間、寒い!と布団の中に潜り込みたくなる日々が続いて欲しいと思うぼくだった。

✴︎写真は頂き物。何を加えて食べるかなぁ。感謝!


2024年3月11日月曜日

【20240311:月】+++トイレの掲示物+++

 


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気が付かないと思うけれど、お店のトイレの掲示物、ほとんどが個展のDMやショップカードやポストカードなんだけど、少し入れ替えをしたんだ。

古いものは1990年代から。

これいいなぁと思ったモノたち。

残念ながらトイレに空調を設置してないので寒かったり暑かったりでゆっくりできない時の方が多いけれど、気分転換したり、ホッとしたり、ちょっとした考え事ができるスペースでもある。

空を見あげる余裕を持ちたいのと同様に・・・なんてトイレに求める人はぼくも含めて少数派なのかもしれないけどね。

2024年3月10日日曜日

【20240310:日】+++嬉しからずや+++

 


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懐かしいご夫妻ご来店。

前回会ったのはいつだったのか思い出せないくらい久しぶりだったと思う。

でも顔を見た途端その空白の時間は埋まった。

本当に不思議な感覚。

まるでついこのあいだ会ったところのような気がするのだ。


初めてYさんに会ったのは新栄VOUSHOの時だから、2011年くらいかな。東日本大震災の年だから、13年前ということになる。

ご主人と一緒に新栄VOUSHOに再訪してくれた時のことは今もはっきりと覚えている。もう20年くらい経ってるかと思うくらいずっと前のことのように感じるのも不思議だ。

今開催中の2階の展示をとても気に入ってくれたようでぼくはとても嬉しかった。

ゆっくり話せなかったのは残念だったけれど、それはまた次回の楽しみということにした。

今日はYさんご夫妻のおかげでとても良い日となった。ありがたいことだった。

2024年3月8日金曜日

【20240308:金】+++料理は自立+++

 


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雑誌を読んでたら料理研究家土井善晴さんのことばがぼくにズブっとヒットした。

『料理するということは自立なんです。料理をしておいしいまずいというよりも、料理という行為をとにかくするということは自立。依存しないということ。』


そのとおりだと思う。

自分でごはん炊いて、味噌汁つくれたら最低限生きていける。

料理といっても、焼くか、煮るか、揚げるか、蒸すかだ。

絵を描いたり、材木で何かつくったりするのと同じだ。

ぼくの中では『ものづくり』という範疇にくくられてる。


『料理は自立』

いいことばだなぁ。


2024年3月3日日曜日

【20240303:日】+++或る違和感+++

 


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ときおりお客さんから言われるたびに違和感を覚えることばがある。

ぼくはそう言われるたびに、いわれのない申し訳なさと恥ずかしさを感じ、肯定するでも否定するでもない中途半端な表情のまま言うべきことばを見つけられず、すべてをのみこんで沈黙するのである。

『自分の好きなものに囲まれていていいですね。』

『自分の好きなものに囲まれていて羨ましい。』


ぼくは思うのだけど、ぼくらは日々選択しながら生きているわけで、できるだけ好きでないものを排除して生きること、好きでないものを選ばないで生きることは誰にでも可能ではないかと。

つまりは何に価値をおくかだ。

ぼくは何百万円もする車を所有したことも、そもそも新車を購入したことなど一度もない。海外旅行はおろか国内旅行もほとんどしていない。グルメでもないし、ファッションにも興味がない。賭け事もしないし、お酒にも溺れられない。

それだけのことだ。

ぼくの周りに置いてるものは高価なものなんて一つもない。その代わり時間をしっかりかけて集めたモノたちだ。確かにチリも積もれば山となるから、その山にかかった額を算出したら、新車を購入する額くらいにはなっていたと思う。

選択しただけだ。

好きなものに囲まれて暮らしたいと願うなら、多い少ないは別として、可能なんじゃないかと思う。

『時間と手間さえかければできますよ』ってこれからは黙ってないでこたえることにしてみるよ。


2024年3月2日土曜日

【20240302:土】+++嬉しい来店!+++

 


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SちゃんとMさんが来店!

久しぶりだった。

嬉しかったなぁ。

最初はまったりと3人だけで話してだけど、少ししてからお客さんが次々に来てくれて、ありがたいことに気づいたら客席はほぼ満席になっていた。珈琲やケーキを出した後に2人と話に厨房と客席を行き来した。

Sちゃんとは2年半ぶり。

Mさんとは4年ぶりくらいだろうか。

二人ともちっとも変わってないので本当に嬉しい。


Sちゃんには、依頼したい工事内容を説明した。

今年中に完成するということで。

VOUSHOはまた少しだけマイナーチェンジする。気づかない人の方が多いだろう。ほんのちょっとした変更だけれど、ぼくにとってはとても意味のある変更となる。こうして少しづつぼくの理想に近づけていく。

三浦さんには近況を訊いた。彼の周りにもいろんな変化があったのを知った。それだけ年月が経ったということだね。

来年ジザイ工房:灯り展Vol.3をやってもいいねという話になった。そうなるとダクトレールも少し配置を考え、新設しないといけないかもしれない。

いずれにせよ、回廊ではなくなったので、今のままでは不自由だからね。

やりたいことは先延ばしにせず、やれるうちにやっておく。

ぼくはそう決めてる。

今日は突然の嬉しい訪問だった。

ありがとう!



2024年3月1日金曜日

【20240301:金】+++映画『NOMADLAND』を何度もみてる+++

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 2021年公開の米映画『NOMADLAND』をもう何度も繰り返し観てる。

 人生の終わりをどうしていくのか。 
 孤独とどう向き合っていくのか。
 そんなことを観るたびに考えさせられる映画だ。

 「nomad」とは「遊牧民」のこと。
 車中泊をし、季節労働につきながら、国内を移動して暮らしている主に年配の人たちの話だ。
 荒涼とした砂漠地帯や荒原のある大陸なので、どこへ行ってもせせこましい日本とはそもそも違うのだけれど、人生とどう向き合っていくのか、その最後をどう迎えるのか問われる映画だ。
 たとえ最後は孤独死となっても、あるいは、だれにも看取られず行倒れになったとしても、まぁまぁ自分の人生はそれなりに楽しかったと思えるように生きたいものだ。
 
主人公ファーンを演じるフランシス・マクドーマンド(映画ファーゴの保安官役で異彩を放っていた)がまるでドキュメンタリー映画の登場人物のように演じているのも素晴らしかったけれど、癌転移で余命7カ月と宣告されてる年配女性スワンキーが特にぼくの印象に残ったのだった。
 あとでスワンキーを演じたのは俳優でなくスワンキーと言う名の一般人女性で10年以上のノマド生活者と知ったのだけどね。

 よく言う『老後の安心』って何だろうね。
 老いてたって、若くったって、自分の好きなように『〇後』なんて考えは捨てて生涯現役でつっぱしって生きていけばいいようにぼくは思ったりするのだけどね。

2024年2月29日木曜日

【20240229:木】+++寒くない2月が終わる+++

 


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底冷えする2月。

体調要注意の2月。

ぼくにとっては鬼門の2月なのだけれど、それがもう終わろうとしてる。

そしてすでに酷暑の夏が長期予報で告げられている。

つくづく肌寒いくらいの季節が、冬の始まりや終わりの頃の季節がぼくには合っていると思う。


ところで世間知らずのぼくが最近驚愕したこと。

一つは、100円硬貨が不足してきたので銀行に両替に行ったら、無料なのは一日10枚まで、つまり1000円分しか両替できないということ。そして驚愕したのは11枚目から手数料が550円もとられるということ。

驚くとともにぼくは腹立たしくなった。ますます銀行なんて使いたくなくなった。


そしてもう一つ。

それは世の中、ぼくが想像するよりはるかに多くの悪意が渦巻いているということ。

認知能力の衰えた老人からなんとかお金をくすねとろうとする詐欺や詐欺まがいの商法がはびこっているのを目の当たりにして驚くとともに腹がたった。今回はなんとか阻止できたけれど、言葉たくみに無料をよそおい、署名も代筆して契約書をつくってしまうから質が悪い。

本当に弱肉強食のせちがらい世の中になってしまった。

この責任はもちろん政治にあるけれどそれを選択してきたのも、あるいはどこに投票しても同じだとして投票すらしないのも、搾取される側自身でもあるわけだから絶望的なんだよね。言い換えれば、今の状況って、自分が奴隷だとわかってなくて奴隷化してるようなもの。本人には主人と思わせ、実際は隷属化されてても気が付かないようにされてるだけ。

現状の既得権益者たちは選挙の重要性がわかってるから組織票で絶対投票させるのに、搾取される側は「政治は誰がやっても同じ」「自己責任論」を骨の髄までしみこまされ、投票の重要性を理解していない・・・とぼくは思ってるよ。





2024年2月27日火曜日

【20240227:火】+++『658km、陽子の旅』+++

 


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久しぶりに映画の感想を記してみる。

映画「海炭市叙景」の熊切監督で音楽が同じくジム・オリーク、主演が菊地凛子。

東京から青森までのロードムービーときいては見ずにいられなかった。

2022年製作でコロナ禍が落ち着きはじめて久しぶりに撮った映画だったと熊切監督が語っていた。

ぼくはDVDを購入し見ることにした。


ここからはぼくの個人的な感想なのでそれに惑わされず実際に自分で観て良し悪しを判断してほしい。

というのも、ぼくはちょっとこの映画にのめり込むことができなかったからだ。

良い映画だと思うのだけど、何がぼくのこころを震えさせなかったのか考えてみた。


一つは、この映画は菊地凛子で始まり、菊地凛子で終わる映画だったということ。

彼女の演技は先輩共演者が言う通り役柄が憑依したような演技だった。とてもうまいのだと思う。

菊地演じるところの主人公には人とのコミュニケーションになにがしかの問題があるのも見て取れるし、ヒッチハイクをしながら徐々に他人に自分の気持ちを言葉や表情、態度で表現できるように変化していくのもわかる。

でもぼくには何か違和感が残るのだ。

そもそもこの主人公がヒッチハイクをして青森を目指すことをチョイスするかということだ。おそらくここでまずぼくはつまずいてしまったのだろう。


何週間もヒッチハイクをしたわけでなく、翌日のお昼過ぎに到着するわけだから、結局1日半くらいのはなしだ。

ヒッチハイクで拾ってくれた人たちもそんなに多くない。5組くらいのことだろうか。

またその人たちがそれぞれに特徴のある人たちでそれもぼくを白けさせることになった。


ラブホテルでほぼレイプに近い扱いを受け、そこから逃げるように一人海辺に向かい、真冬の浜辺で行き倒れのように横たわっているシーンや、そこから起き上がり暗くうねる冬の海を見つめるシーンなど絵的に印象的なシーンもある。

でも、ぼくはいつも海のシーンで思うことだけど、この映画の場合、真冬の東北の波打ち際に横たわり、波に洗われるに任せる人っているのだろうか?ということだ。

そもそも波がまだ来ない干潮だったとしても湿った砂の上に横になるだろうか?真冬の東北だよ。

服も靴も髪の毛も下着も海水で濡れ、事後処理がとんでもなく大変なはず。

風も吹いてるので、寒さでカラダは震え低体温症になり生命の危険だって考えられるほどじゃないのかな。どう考えてもそんな状態で冬の海を茫然と眺めていられないはずだ。


また、登場人物のキャラクター設定もはっきりしすぎてるようにぼくには思えた。

ステレオタイプとまでは行かなくてもね。


この映画に感銘を受ける人はきっと多いだろうし、良い映画に違いはない。上海の映画祭では賞も獲得している。

でもぼくには安直なものに思えてしまう。

就職氷河期で夢破れた女性、20年地元に帰っていない、突然の父親の訃報と里帰り、父親との確執の記憶、高速道路サービスエリアで置いてけぼり、ヒッチハイクで葬儀に向かう、ヒッチハイクしてくれた人とのぎこちないやりとり、レイプ、冬の海、震災被災地、雪の降る実家・・・。

あれこれ詰め込みすぎではないだろうか。


やはり菊地凛子で始まり、菊地凛子で終わる、彼女の演技力だけが際立ち印象に残った映画だったように思えた。

ごめんなさい。



2024年2月25日日曜日

【20240225:日】+++2月がもうすぐ終わってしまうね+++

 


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ちょっと色々焦ってしまう。

だってさ、もう2月が終わってしまうからね。

3月15日が迫ってきてる。

そろそろ必死でやらないと。


脳内計画中のこれまた久しぶりのグループ展の要項も完成させないといけないし。

全てやれてない。

日々の生活に追われてるだけだ。


井田さんの個展ももうすぐ折り返し地点になる。

2ヶ月は学校の夏休みよりも長いのに、始まってしまえばあっという間だ。


井田さんを通して新たな出会いもあり、刺激はたっぷり受けてる。

でもとりあえず、しばらくはこもってパソコン仕事に専念します宣言!

映画会も海を見に行くことも(+カラオケなんかも)しばらく我慢することに。

よろしくお願いします。




2024年2月15日木曜日

【20240215:木】+++2024年2月のぼくのTumblr+++


 

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2024年2月のぼくのTumblrにリブログした9点。

スキ!に加えておいた候補の中から選ぶんだけど最近はスキ!に加えるものがとても少なくて毎回選定に時間がかかる。以前はありすぎてリブログしすぎだったからね。

自分のスキ!を客観的に見る(識る)ことができるのでやってるんだ。

2024年2月14日水曜日

【20240214:水】+++取り壊しじゃなくて良かった〜!+++

 



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某公園のぼくのお気に入りの展望台に久しぶりに行った。

今日は4月並みの暖かさだったからね。

段差をのぼって目に飛び込んできたのは、展望台を覆うシートだった!

恐れていたことがついに来たか!とぼくは思った。

老朽化して崩壊の危険があるので取り壊し・・・なんてね。

近づいて覆いの中をのぞいてみるとペンキで塗り替え中だった。

良かった〜!

取り壊しではなくて本当に良かった!

これからまだ10年はのぼれるかなぁ。

こんな昭和テイストの展望台は希少貴重だ。

この後、池の改修工事中のカフェでサンドイッチのランチを食べた。

ここも久しぶりだ。

この池にいた多くの鯉や亀はどうなったんだろう?

店主に尋ねると、おそらく隣の池(某公園内になるのかな)に持っていったらしいとのこと。

2年程かかるこの工事が終わった時に、このカフェのテラスから見える景色は随分違ったものになるんだろうなぁ。

それも楽しみだね。

それにしても今日は暖かったね。


2024年2月12日月曜日

【20230212:月】+++34年ぶりの再会で嬉しかったこと+++

 


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K津さんがいきなり一人でぼくのお店にやってきた。

入ってきて、じっとぼくの顔を見つめていた。

どのくらいの時間お互い見つめあっていたのか定かではないが、

ぼくはしばらくして気づいた。

ぼくが新任の県立高校教諭で赴任してから最初の転勤になるまでの6年間主に部活動の顧問としてお世話になった人だった。

K津さんの髪の毛は白くなっていたけれど、現役の頃とほとんど変わってないのがぼくはとても嬉しかった。

「ジュンくん、ぼくはもう80歳で今年81歳になるんだ。」と言って少し照れくさそうに微笑んだ。

「以前も2回ほどジュンくんの店に来ようとやってきたんだよ。結局わからなくて、今日はもう一度チャレンジして今日こそジュンくんに会おうと思ってやってきたんだ。」

「ぼくのお店は目指して来てもたどり着けない人がいるくらいだから」とぼく。

ぼくは懐かしさのあまり、K津さんと強く握手した。そして、彼が今でも元気にいてくれたことが嬉しくて思わず肩を撫でたほどだ。

「生きてるうちに、ジュンくんにあいたくてな。」と冗談のようにK津さんは言ってまた微笑んだ。

ぼくが転勤してから24年。

そして早期退職してからちょうど10年が経ったから、34年ぶりとなる。

以前大病をされたとは思えないほどはつらつとしていた。

現役時代、正直ってすごく親しくしていたとは言えないかもしれないけれど、お互いに部活動指導でそれぞれの存在を意識していた気がする。

学校と言う組織を離れ、今一人の人間として再び接することができたこと、そしてこうして生きていてくれたことが本当に嬉しかった。

また会います!




2024年2月8日木曜日

【20240208:木】+++深夜トーク+++

 


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秋田の柊さんと深夜トーク。

午前1時少し前まで1時間半ほど音声通話した。

とても久しぶりだった。

柊さんとは1996年くらいにネットで知り合ったから、既に四半世紀以上経ってることになる。

ぼくより6歳ばかり歳上だったと思う。

ぼくは東京の荻窪にあった彼の下宿先にお邪魔したこともあるし、同じく荻窪の名曲喫茶ミニヨンで柊さんのギター演奏会を聴きに行ったこともある。また逆に名古屋市栄の芸術文化センターでクラシックコンサートを聴いたあと、柊さんは新栄のVOUSHOを訪問してくれてお茶したことも。

さらには、柊さんが故郷である秋田県鹿角市の実家に戻ってから、その近くにある自家焙煎珈琲店アートヒルズでぼくの個展を開催したこともあった。彼が個展開催を取り持ってくれたのだった。

25年間に直接会ったのは5回ほどでしかないけれど、ずっと友人関係が続いているのだから、ぼくにしてはいたって稀有な例と言える。

今夜も話は尽きることがなかった。

持病をかかえているので健康状態が気になっていたのだけれど、声も張りがあり、プライベートも充実しているようだったので安堵した。

何歳になろうとも、好奇心を失わず、探求心を持ち続けることが人間的魅力の素なんだなと柊さんと話していて思ったのだった。


2024年2月7日水曜日

【20240207:水】+++ライブ予定決まったよ+++

 


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まだ詳細は未定だけれど、今年の5月11日(土)にオツベルくんのライブをやることに決まった。

2年ぶりと言うことになるかな。

約3ヶ月後ってことだからきっとあっという間に当日になってしまうだろうね。

楽しみだな。

それとは別に山田庵巳さんと松浦湊ちゃんとオツベルくんの夜音会もいつか実現しようと言うことでそちらもどう展開していくか楽しみ。

とりあえずオツベルくんのライブの詳細が決まったら正式に告知しますね。

2024年2月6日火曜日

【20240206:火】+++idaaya個展1週目終了+++


 

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井田さんの個展の1週目が終わった。

見てくれたお客さんに感想を伺うと一様に面白いと言う返事がかえってくる。

「でしょ!」とぼくは心の中で何回リアクションしたことか。

こんな作品は見たことがないはずだから当たり前と言えば当たり前なのだけど、

みなさんそれぞれに視点が違って面白い。

刺繍自体の作り方に興味もつ人。

標本されたコトノハの内容自体に共感する人。

アート作品としての見え方にこだわる人。

内容と表現方式の連携のたくみさに感心する人。

等々。

さて、あなたが見たとしたらどう感じ、またどこに着目するのだろうね。


第1週目の4日間だけでこんなお客さんがぼくが知るだけでも二人いらした。

それは、InstagramやTwitter(Xではなく敢えてこの名称を使ってます)で以前からフォローして井田亜矢さんの作品は知っていて見たいと思っていたけれど、まさかこんな近くで見られるとは思ってもいなかった・・・と言うものだった。

そして付け加えておくと、当然のことながら、同じ市内であってもVOUSHOの存在も井田さんのSNS告知で初めて知ったとのことだった。隠れすぎてるからね。

この機会に少しでも多くの人に井田さんのこの作品群を見てもらいたい!と心底思えること、そしてギャラリースペースを一望するたびに、この個展をVOUSHOで実現できたことがぼくは本当にうれしいと思うのだった。

そんな第1週目だったなぁ。

*来週月曜日の三連休最終日に井田さんがまた在廊予定です〜!駐車場は満車かもしれないのでその時は宮前市営駐車場をご利用ください。




2024年2月1日木曜日

【20240201:木】+++2月個展搬入終了!+++

 



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井田亜矢さんの個展『某所コトノハ蒐集展示室』の搬入日。

午後1時過ぎから午後5時半頃まで搬入・展示作業。

ぼくはその前段階で自分の作業場になってた二階展示スペースを復旧するのに何日間要したことか。実はそちらの方が大変だったかもしれない。

今日は井田さんご夫妻がいらしての作業。

補助的な作業をすこししただけでほぼほぼお任せ状態だった。

ご夫妻が帰られてから、すこし微調整することに。井田さんの了解も得て、一部展示位置を変更し、作業を終えた。

久しぶりの展示だし、井田さんの準備は完璧で勉強になることがたくさんあった。

納品書からプライスシールまでここまできちんと準備されてるのには頭がさがった。

展示点数も多く、見応えがある。

2ヶ月のロングラン展示なだけに責任をもって展示管理していかなくてはとあらためて気持ちを引き締めた。

井田さんのご主人も収集癖があるご様子でMacの話で盛り上がって楽しかった。

2024年1月26日金曜日

【20240126:金】+++照明のこととか+++

 


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相変わらず定休日の三日間は矢のように過ぎてる。

そのほとんどが実家と物置の整理がらみのことで費やされてる。

例えば買い物なんかも含めてね。

少しずつ改善はされてるはず。

継続は力なり。。。まさに。


ところで

気づいてる人はいないと思うけれど、お店の照明の照度をより明るいものにこれもすこしずつ交換してるんだ。

ぼく自身、暗い照明の下で文字を見るのがしんどいってのが最大の理由なんだけどね。

お客さんにも不自由かけてきただろうね。

LEDで20Wのを40W相当に・・・くらいのことなんだけど。

それでも少しは文字が見やすくなったと思う。


照明ってとても大切。

言うまでもないことだけど、文字を読むためだけではなく、部屋の雰囲気も随分照明によって変わるからね。

リラックスしたい時の電球色。

作業するときの昼光色で100W・・・とかね。

電球色と昼白色と昼光色の違いをしっておくといいよ。

この順で(右にいくほど)色温度が高くなるね。



2024年1月21日日曜日

【20240121:日】+++断捨離でいただきもの+++

 


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これはVOUSHOさんならきっと欲しがる。

そう思ったそうで、わざわざ名古屋から来店してくれたY子さん。

もちろん、頂いたものも気に入ってるけれど、それ以上にその気持ちが嬉しかった。

全部きれいに拭いてさっぱりさせた。

それでも経年変化の良い味が出ていて、大切に使わせていただこうと思った。

ありがとう!


古い木箱

サクラのカラーフィルムケース。

1953年が使用期限になっているフィルムの紙袋2種。




2024年1月19日金曜日

【20240117-19:水-金】+++定休日3日間はプチ大工仕事等ですっ飛んだよ+++



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実家の整理は続いてる。

18日木曜日はまたテレビボードや食卓テーブル、パソコン机、天井照明器具等を軽トラに載せ処理センターへ。

90kgだったので、1,800円の処理代となった。(50kgまで1,000円でそのあと10kgごと200円加算されていくシステム)


実家は壁土がもろくなってるところもあるので、胴縁を打ってからベニヤを貼った。また通販サイトで購入したテレビボードを組み立てるのも予想外に大変で、3時間半から4時間かかった。

今まで使っていたテレビボードは大きくて重かった。

一人で家の外に出すのも一苦労した。

次はタンスや食器棚の整理・廃棄、古くて使わない布団の廃棄もね。

天井照明はすべてLEDのものと交換したので、もう蛍光灯を交換したり、蛍光灯を買いにいく必要もなくなった。

少しづつだけど着実に空間が整理され広くなり、明るくなってきた。

年老いた母は複数のリモコンを使いこなせないので、キッチンとテレビのある部屋はLED照明をつけっぱなしにすることにしてリモコンは片付けた。(必要に応じてぼくが操作することに)

そんなこんなで定休日は一瞬で過ぎ去っているよ。(もちろん、焙煎等お店の準備も並行してやりながらね。)











2024年1月12日金曜日

【20240112:金】+++片付けの間隙を縫って+++

 

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午前中相変わらず実家と物置の片付け作業を継続。

そしてその間隙を縫うように銭亀さんと猫ヶ洞のドライカレー屋さんに行ってきた。

ちょうど個展の最中だったし、ぼくもVOUSHOの2月の個展DMを持参して杉本さんに。

ごぼうのドライカレーを食べてから、すぐ近くにある喫茶店で珈琲も。

銭亀さんと年末年始のことやら、オーディオのこと等短い時間だったけれどたくさん話した。

その後もちろんまた片付け作業を。

遅々として進まないように思えるけれど、そんなことはなくて、年末の頃と思えば随分スッキリしてきた。

本当に続けることが大切。

継続は力なりだね。

片付けはまだまだ続くよ、どこまでも。。。

2024年1月9日火曜日

【20240109:火】+++偉いなぁとぼくは誇りに思ってる +++

 


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親類のことを書くのは初めてかもしれない。

ぼくより一回りくらい歳下のいとこがいるのだけど、彼はずっと反ヘイトスピーチ等マイノリティー差別反対の運動を続けている。

彼は集会やデモ行進に参加するだけではなく彼自身が読書会や講演会を主催もしている。

彼の生活の中で仕事の次くらいに大きな位置を占めているのだろうと想像する。

月に一度くらいコーヒー豆を買いに来てくれるが、いつも話せるとは限らない。

ぼくは彼と政治的なことを話せるのがうれしいし、おそらく世の中の見方も概ね同じようなものではないかと思う。

昨日彼が自分たちの運動は『ゆるやかな結びつき』と言っていた。

ぼくはそれはとても重要なポイントだし、そうでなければ続かないと思った。

どのようにして、あるいは何がきっかけで、彼が今のような反ヘイトに根ざした思考・行動をするに至ったか、そのことをいつかじっくり訊いてみたいと思ってる。

ほんとうに偉い人だ。そんないとこがいることが誇らしいよ。

*写真は彼が昨日持ってきた彼主催のイベントちらし。