2023年9月30日土曜日

【20230930:土】+++心落ち着くステンレス磨き+++


 

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一週間の営業を終え、その日の後片付けを済ます。そのまま布巾を洗って干せば後片付け終了なのだけど、一週間終わったなぁと言う安堵感はぼくに更なる指令を与える。不思議なことにその指令内容は特に面倒とかやりたくないと言うマイナス感情を掻き立てるどころかぼくに癒しを与えてくれる。

もちろん体調が良くない時や疲れ過ぎてる時は別だし、無理してまではやらない。

指令内容。。。

厨房のステンレスシンクとステンレスガス台とガスコンロ周りのステンレス壁とステンレスのやかん2個を磨くこと。

ステンレス専用磨きスポンジ(?)でぼくは無心になって掃除する。

その無心さがとても心地よい。

そしてその作業を終えた時の達成感も捨てたものではない。

ピカピカは気持ちいい。


お客さんが居なくて暇な営業中にも厨房内を狭い範囲で掃除したりもする。

それもなかなかに心落ち着くものだし、営業中ぼくが一番長く居る場所だからきれいになればそれに越したことはない。一石二鳥。


トイレと厨房は意識してきれいにしておきたいとぼくは思う。

ただしぼくのきれいの要求水準はそんなに高くないんだけどね。


2023年9月24日日曜日

【20230924:日】+++招き猫祭りも終わり、秋になった+++

 


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昨日からの招き猫祭りはぼくのお店とはほとんど何の関係もなくおわった。

ぼくは瀬戸もの祭りと同様に一歩も祭りの街中へ出ることはなかった。

お客さんからの情報ではいつもは閑散としてる商店街が人でごった返していたとのことだった。

それよりも、ぼくにとってはやっと涼しくなってきたと言う体感が嬉しかった。

営業を終え、入り口の看板をひっくり返すために外に出て、空気が冷たいのに驚いた。

エアコンをつけてる店内よりも涼しかった。

やっと秋に辿り着いたね。

日も短くなり、夜が長くなってきた。

ぼくは2023年の秋の始まりとして今日を記録しておいた。



2023年9月21日木曜日

【20230921:木】+++太くんとモーニング+++

 


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今月オープンしたばかりの(瀬戸もの祭りの前日にオープンと聞いた)ホテルに泊まった太くんと、そのホテルのモーニングに行こうと昨夜約束していたのだ。

宿泊客ではないぼくは1,100円をフロントで支払ってモーニングチケットを購入。

バイキング形式の朝食だった。

早朝6時40分頃だったけれど、宿泊客ですでに半分くらいの席が埋まっていた。

平日にも関わらずこんなに宿泊客がいるとは思わなかったからぼくにとってはちょっとした驚きとなった。

ぼくはなるべく多くの種類を食べようとしたけれど、それでも全ての料理を取りきれなかった。



ここでも太くんとあれこれ話してあっという間に2時間ほど過ぎてしまった。

本当に話が尽きない。

太くんとロビーで別れてから久しぶりに街を少し散歩してみた。

街はすっかり動き始めていて多くの人が学校や仕事に向かっていた。

久しぶりに真っ当な外の世界を見たような気持ちになった。





2023年9月20日水曜日

【20230920:水】+++太くんと夜会+++

 


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太くんと夜会。

まずは夕食を街中華へ。

最近ぼくのお気に入りの中華屋さん。

ぼくがこのお店で注文するのはいつも中華飯と餃子。

今夜は中華飯と水餃子を注文。

水餃子は太くんと半分個に。



その後、VOUSHOで飲み会。

太くんと窯業専攻科同期のヒカリちゃんも誘って。

あっという間に10時過ぎに。

今夜は11時前にお開きに。

ぼくは太くんが作ってくれた酒器で。

毎回楽しい時間をありがとう!



2023年9月19日火曜日

【20230919:火】+++いただきものが重なった日+++

 


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こんな日もある。

いただきものが重なった日。

ありがたくも申し訳ない。

3人の方から。

感謝の気持ちを忘れぬように。



2023年9月16日土曜日

【20230916:土】+++仲間を卒業+++

 


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今日ふとしたことで「仲間」と言う言葉がココロに引っかかったので考えてみた。

まず「仲間」の定義から。

「仲間」とは?

「心を合わせて何かを一緒にするという間柄をかなりの期間にわたって保っている人。そういう間柄」だそうだ。

果たしてぼくはどうだろうか?

ぼくに「仲間」はいるだろうか?

自分を振り返ってみてすぐに、ぼくには「仲間」と呼べるものは今は無いと思った。

学生の頃は部活動で、そして教員の頃は組合等で「仲間」と呼べる間柄がぼくにも確かにあった。

しかし、教員を辞め珈琲店主(=個人事業主)となってから「仲間」とは無縁になった。

そんなぼくだけれど、友だちと呼べる人たちが少ないながらいるのは、否、いると思えるのは本当にありがたいことだ。

そんなこんなを今日来店してくれた幼なじみに話してみた。

夜になって彼女からメールをもらった。

それには新聞記事が添付してあった。

ぼくの知らないエッセイストの記事だった。

今日の会話のテーマ「仲間」の参考資料とのことだった。

本当にありがとう!

最後の『老いては個(孤)に従え。』に同感した。

独りが楽かどうかはまだぼくにはわからないし、「友だち卒業」してない友だちもいる。

「仲間」はとっくに卒業してるし、「仲間」や「絆」は無くていい。

「群れる」のはぼくの性に合わないから、付き合いは「個」対「個」を基本だね。



2023年9月14日木曜日

【20230914:木】+++車検のその後+++

 




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車検は6日の夕方に納車し午後7時に終わった。

3時間だ。

納車したあと代車に乗り込むとき、担当のメカニックが走ってきて、ぼくに取り付けるゴムを見せ、「今回は汎用品があったからよかったけれど2年後にはもうこれもあるかどうかわからない」と言うようなことを言った。

ぼくは「あれからディーラーの修理部門に電話で訊いてみたけれど、あおりの外のゴムが無くて車検に通らない事例はないと言ってたよ」と言った。

「年々厳しくなってますから。」と同じ言い訳をしていた。

彼からこのフレーズを3回くらいきいた。

きっと店長や更には本社からカスタマーに説明する際に使うよう言われた常套句なんだろうとぼくは推測した。

「年々厳しくなってますから。」と言われ、それで納得してしまったり諦めてしまうカスタマーが多いのだろう。

世知辛い。

担当のメカニックに対してと言うより店長や会社に対してぼくは不信感を持った。

この小さなゴムが無ければ車検が通らないだけでなく、これがビンテージの外車のパーツでもなく国産軽トラックのしかも汎用品にもかかわらず6個8,800円もするなんてどう考えてもあり得ないと思うからだ。

次回からは個人経営の街の修理工場に車検を依頼することに決めた。

以上のことは、9月6日に書いておいた。

そして今日14日に車検証を受け取りに行って来た。

写真は車の片側に3個づつ、合計6個付けられたゴム。

荷台のあおりを倒す時緩衝材になるもの。

今回はこのゴムと取り付け代2,200円の合計11,000円を店側がなぜか負担してくれたわけだ。



2023年9月10日日曜日

【20230909-10/土&日】+++一歩も出ずに瀬戸もの祭も終わった+++

 


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瀬戸もの祭も終わった。

土曜日はとても忙しく営業時間が長く感じられた。

日曜日は途中雷雨になったこともあるけれど、昨日とは打って変わり静かないつも通りのVOUSHOになった。

それでも両日とも日替わりでバイトに入ってもらったおかげで楽しい営業時間を過ごすことができた。


祭りの初日、土曜日の営業時間終了後、午後6時半から恒例の花火大会が始まった。

雲一つないまだ薄明るい夕空を背景に花火が打ち上げられていた。

それがぼくにはとても新鮮に思われた。

心が震えていた。


暗い夜空を背景にした花火はどちらかと言えばぼくにはコントラストが強すぎ、鮮やかではあるけれど、逆に毒々しい感じがしていた。

それが明るい夕空背景だとコントラストも彩度も少し落ちてとても清々しく感じられたからだと思う。

この歳にして新たな発見だった。

風も少しあり、花火の残像のような煙の小さな雲がゆっくりと南から北へと流れていくのにも大袈裟だけど人生みたいなものを感じた。


時折ぼくの頬を通り抜ける風も蟲の音も心地よく、秋の到来が近づいてることを体感させてくれた。

これが2023年瀬戸もの祭のぼくの一番の思い出となった。


祭りの中心地から少し離れているので(本当に5分も歩けば雑踏の中なのに)、ぼくのお店の周りはいつも通り静かでまさに別世界だ。

こうしてぼくは一歩もお店を出ることなく祭りは終わり、季節は秋へと加速しはじめたんだよね。






2023年9月3日日曜日

【20230903:日】+++『納得いかない』グレーゾーン+++

 




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軽トラの車検予約日だった。

お店が始まる2時間前に持っていく。

そこは自動車関連の商品を販売するチェーン店。

過去2回ここで軽トラの車検を通した。

前車Renault 4 GTLと比べると三分の一の車検代で嬉しい驚きだった。ちなみにルノーは販売店で車検を受けていたから、このチェーン店とは違うのだけどね。

今日は午前中見積もり→車検→夕方納車のはずだった。

ところが見積もりのための30分ほどの検査のあと、担当のメカニックが提示した見積もりは前回車検時と比して3万円強高くなっていた。

ぼくが納得できなかったのは、前回まで何とも言われてなかった荷台のあおりの外側のゴムの不備だった。それを取り付けねば車検が通らないということだった。さらに部品の取り寄せに時間がかかるので今日の車検はできないとも言われた。

一体何のための予約だったんだろう。3ヶ月前に予約していたのに。

ぼくは「納得がいかない。今までゴムのことはここでの車検で一度も指摘されたこともないし、実際車検も通っている。」と言った。

すると「前任者がすでに退職してしまってるので、ゴムが無くても車検を通した理由をきけない。また基準は年々厳しくなってきている。」と担当者はこたえた。

ぼくは「前任者の退職云々はそちらの事情でしょ。とにかく今まで何も言われてなくていきなり8,800円もの部品代と取り付け代2,200円は納得できない」と食い下がった。

食い下がりつつ、頭の中ではここでの車検のキャンセルのことを考えていた。どこで車検をやったらいいのかと。

担当のメカニックが「上司にきいてきます」と言ってしばらく席を離れた。

戻ってくると「部品については今回店の方で持たせてもらうと言うことでどうでしょうか?」とぼくに訊いてきた。つまりこの11,000円は払わずに済むわけだ。(ぼくのお店の営業時間が終わってから再度電話で確認することにした。部品についてはと言っていたので取付代が請求されるのかされないのかを。請求されないと言う返事を電話で受けた。)

正直言って、割り切れない気持ちが残ってるし、今日の車検のためにぼくのお店の準備も全て早目に段取って時間を作ってきたのに、また別の日に改めて納車しなければいけないのも実に迷惑な話だ。

他の見積もり箇所(店側の提案でこちらは必ずしもその通りにしなくてもいいもの)もチェックし、結局30,000円ほど最初の見積額から差し引かれることになった。ぼくはオイル類はエンジンオイル以外も全て提案通り交換してもらうし、必要な箇所はやってもらうことにしている。


もっと本気でユーザーに寄り添うべきだとぼくは思う。値上げと慢性的不景気でぼくらしもじもの暮らしはただでさえ大変なんだから。目先の利益に走り、できるだけユーザーからお金をむしり取ろうとするなら、それは◯ッグモーターと同じ穴の狢だ。

老若男女どのユーザーにも同じように誠実に対応するなら、大きな信頼を獲得するとぼくは思う。少なくともぼくは多少他の修理工場の方が安くても正直なところを選択する。

車のことはわからないから全てお任せというユーザーはきっと必要以上に高い金額を払うことになってるんだと想像する。偶然、点検のために外国人夫婦が来ていて、店員から交換した箇所の金額の説明を受けていたけれど、たどたどしい日本語しか話せない人にふっかけてないか心配になった。

このチェーン店でやる車検はこれが最後になりそうだ。

<追記>

ネットで軽トラ荷台のあおりのゴムについて検索するとYahoo!知恵袋にアンサーがあった。2009年、2018年と古い回答だし、そもそもどういう人が回答してるのかわからないから、参考までに読んだのだが、ゴムは安全基準のものではないので、無くても車検は通ると書かれていた。

結局グレー部分なんだろうと思う。

その工場の担当責任者がオッケーと言えば、グレーは白になるし、逆に担当責任者がノーと言えば、グレーは黒に含まれる。どちらもありな時、敢えて言うなら、利益か融通か、店側かカスタマー側かのどちら側をとるかだ。

今日の件は、店舗側の「車検を通すには必要だ」というスタンスと「同じ店舗で今まで車検が通っていたのに納得できない」というカスタマー側の折衷案・落とし所だったんだろうと思う。ぼく的に割り切れない気持ちが残っているのはこのためだ。

仮に車検の安全基準の見直しとかがあって、202◯年◯月◯日付の広報とかを提示してくれるなら、もちろん納得いくからお金を払って取付けてもらうのだけどね。

世の中にはこうしたグレーゾーンが思いの外あると言うのがぼくの見方なんだけどね。個人的にはグレーはやめてスッキリさせて欲しいな。