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銭亀さんに誘われてた書道展。
あいにくの雨。
正直気が進まなかった。
でも銭亀さんに送られて来たDMにぼくのことも書いてあったので(この書道展の主催者は共通の知人だったからね) 重い腰を上げたのだった。
会場は芸文の8階。
前回銭亀さんに連れられて行った時より会場は広かったし、作品数も多くこの展覧会のテーマである「筆力」を感じさせる大作もたくさんあった。
ちょうど半分くらいの作品を見終えたところで、背後から「加藤先生?」と声をかけられた。
振り向くと30年前の職場の直属の上司だった。
「ヨウコ先生!」
髪の毛は白くなったけれどちっとも変わってなくて魅力的なままだった。
ぼくの名前が記帳してあるのを見て、まさかと思って主催者の橋詰さんに訊いたらしい。
思想信条は違うけれど、ある意味リスペクトみたいなものがお互いにあったのではないか・・・と思う。そのことを改めて今日強く感じた。
ヨウコ先生と偶然会えたことでこの書道展に来た意味はぼくの中で爆あがりした。
ちなみに彼女も書道作品を2作品展示していた。(ぼくは書道の門外漢で書の良し悪しがわからないので書についてのコメントは差し控えます)
彼女は橋詰さんのお弟子さんとして習っているという。
世間はなんと狭くて、広いんだろうね。
この遭遇は銭亀さんが強くプッシュしてくれたおかげだった。
来年はヨウコさんに会うことを目的に行こう。