2026年6月27日土曜日

【20260627:土】+++ドラマと現実世界との乖離+++

 

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中立なんてあり得ないとぼくは思っている。

仮に極右に政治が流れたら穏健派右翼当たりが中立ということになる。

そしてその基準は個々人で異なる。

主観的なものなのだ。

中立という言葉が言い訳になっているとも思う。

テレビを見なくなって久しいが、時折外出先で見たりすると相変わらずNHKのニュースは現政権に忖度しまくりでジャーナリストの矜持というものを保身の前に捨て去ったのかと呆れる。

そこでも中立という護符を掲げて言い訳するのだろう。

ところが、同じNHKでもドラマやドキュメンタリーでは気骨あるところを見せていたりもする。

また最近民放で毎週楽しみにしていて、見ては大抵泣いているドラマがある。

『銀河の一票』だ。(いずれもぼくはテレビでなく配信で見ている)

財界や労働組合のバック無しで都知事選に立候補する政治素人の(元養護教諭で元スナックのママの)女性を大物政治家の元秘書やそこに加わった人々がサポートしていくドラマだ。

誰一人取り残さない社会をモットーにしていて毎回セリフに泣かされる。

時々これってれいわ新撰組?と思ったりする場面もある。

演出が「ひらやすみ」の松本佳奈なのもいい。

もちろん役者の演技も素晴らしい。


それにしてもだ。

現実世界は大企業優先、米国追従、憲法改悪とドラマの真逆。弱肉強食で自己責任論のまかり通る非寛容社会がますます強固なものになってきている。

米国でトランプのような大統領が選ばれてしまうことに驚き呆れていたけれど、この国の現状はトランプのように世界的な影響は与えられないものの、ある意味それ以上にありえない首相が国の舵取りをしているわけだ。

ぼくらはドラマでガス抜きさせられているのだろうか。

一体このドラマと現実世界の乖離はなんなんだろう。

ぼくは現実世界でも弱者を置いてきぼりにしない社会を十分目指せる・・・といまでも思ってるのだけどね。


 (2つの台風、8号と7号が接近して去って行った夜に。)