2024年10月9日水曜日

【20241009:水】+++AGUちゃんと刈谷市美術館で遭遇!+++

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刈谷市美術館で開催中の宇野亜喜良展に行く。

直前に銭亀さんを誘ったら映画を観に行って不在だった。

そんな日もある。

ぼくが到着した時、館内はとても空いていた。

そのため落ち着いて見ることができた。

総計、二周り半くらい観た。

ビデオ上映も全て観た。

約2時間かかった。



この展覧会ではポスター等の原画を特にしっかり観るよう心がけた。

原画自体は想像したより小さいサイズだった。


観終わった後、特設のミュージアムショップで分厚い図録を購入した。値段は高かったけれど頑張った。

作品はイラストレーションだけでなく、立体から、舞台衣装、舞台小道具等々多岐にわたっていた。

(これは誰かわかるよね?よく似てる!)


宇野亜喜良も自分の『好き』をとことん追求し続けてきた人だと実感した。

実際の彼がどういった人だったのかわからないけれど、お金や名声を目的としたギラギラした人ではなくて、好きなものを純粋に追い求めるタイプの人じゃなかったのかなとぼくは勝手に想像した。

インタビューの映像でもちっとも偉ぶったところがなく、訊かれたことをしっかり考えて自分の言葉できちんと的確に説明しているのを見て、彼は誠実な人だなと思ったりもした。

できるなら、こんな90歳にぼくもなりたいものだ。(そんなに長生きできないけど)


そして、二周り目を終え、2階展示場から階段でホールに降りた時、「あ!VOUSHOさん!」と誰かに呼ばれた。

その声のする方に向くと、声の主は人形作家のAGUちゃんだった!

ぼくが美術館に到着した時より入館者がかなり増えていたからよく見つけてくれたものだ。

彼女曰く、独特の雰囲気を醸し出してるからすぐわかったとのこと。それは果たしてどんな雰囲気なんだろう。


「黒色すみれさんの(関わってる)ポスター観ましたか?」と訊かれ、ぼくは首をふった。全く気づいてなかったのでAGUちゃんとポスターが展示してある2階まで一緒に観に行くことになった。

全部は確認できなかったけれど3枚のポスターに黒色すみれの名が記されていた。

AGUちゃんはこの個展が東京で開催されてた時に2度観て、今回が3度目とのこと。学芸員によるギャラリー・トークが2時からあるのでそれを聴くのが目的のようだった。

さすがだ!!


しかし、AGUちゃんと偶然遭遇するのはこれが初めてではなくて、強い引きを感じたりしたのだった。(ま、ただの偶然なんだけどね〜。)




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