2024年11月30日土曜日

【20241130:土】+++あと何年生きるんだろう+++



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母と同じ歳の詩人谷川俊太郎が亡くなったり、元気そうにペダルこいでスタッフ引き連れて全国を自転車で走っていた火野正平が75歳で亡くなったりと今年も有名人の訃報がいくつもSNSのタイムラインに流れていた。

92歳の谷川氏はおいておくとしてもぼくと10歳ほどしか違わない火野氏の訃報は改めてぼくの人生のロスタイムについて考えさせるものだった。

例えば癌のような命に関わる病気に罹患しない限り、ぼくらは今と変わらない状況が今後も続いていくことを前提として物事を考えがちだ。

『老後』って言う言葉もぼくにはよくわからないのだけど、『老』の後にくるのは『死』でしかない。だから「老後に海外旅行とかしてのんびり暮らしたい」なんて思ってたら、その前に死んでしまう可能性の方が高いとぼくは思う。 

しかし、ぼくだって同じようなものだ。

「小屋を建てたい」なんて思っていても、「いつか」なんて言ってたら、仮に建てたとして何年それを楽しむことができるかだ。

過ぎてしまえば人生ってものすごく短い。

20代の頃の感覚で先送りにしていたら何もできないまま終わってしまう。

『いつか』はやめよう。

会いたい人とはすぐに会う。

やりたいこともすぐにやる。

それが自分勝手だとかわがままだとか言われてもね。


2024年11月27日水曜日

【20241127:水】+++天窓改装工事完了!+++


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気になっていた天窓。

ぼくのイメージと異なっていた部分。

これをイメージ通りに修正してもらった。

8分割。

それは鉄の手すりの間隔と同じくらい。

一体感が増した。

午前で天窓の下にもう一つ窓をつける作業はほぼ完成。

午後からは天窓を遮蔽する蓋の設置とダクトレールの配置換え。

5時半頃に全て完了!

これだけの仕事を1日で済ませたワタナベさんに感謝!

VOUSHOの天窓が初めて塞がった。

これでどの季節の晴天の日中でも、店内を暗くすることができるようになった。

天窓の蓋の仕組みが無い方が天窓自体の素敵さは伝わりやすいけれど、映像を壁面に投射したりするには無くてはならない機能。

ぼくはそちらを選択した。

改装したことに気づかない人も多いと思うけれど、ぼくにとってはとても意義のある工事だった。








2024年11月22日金曜日

【20241122:金】+++名古屋市長選挙の期日前投票に+++



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名古屋市長選挙が11月24日(日)なので、その期日前投票を行うために天白区役所に行ってきた。平日の日中だったので、先日の衆議院選挙の期日前投票に午後7時過ぎに行った時よりも投票所はずっと空いていた。

それが曜日や時間的なことなのか、それとも関心の度合いによるものかはぼくにはよくわからない。

立候補者の推薦政党をネットで調べて見ると、結果は予想される。それでも自分の意思表示をすることに意義がある。たとえ死票になったとしても。


投票した後、ショッピングモールに寄ってみたら、平日なのにお客さんが多かった。それに学齢の子が家族連れで普通の土日みたいに居たけど、それはなぜなんだろうって不思議だった。

もう期末試験中なのかな?

教職を離れて10年以上経つので全くわからなくなってしまったな。


2024年11月16日土曜日

【20241116: 土】+++グループ展搬入スタート&天窓工事の打合せ+++

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2024年12月7日(土)から2月2日(日)までVOUSHO企画グループ展『KINEMA+』(キネマプラスと読む)の搬入が今日から始まった。最終搬入日は11月19日(火)の4日間。

バタバタしないようにと思ったけれど、お客さんの対応もあってぼくはプチ・テンテコ舞いになりかけてた。結局、共同企画の手島さんに搬入関係は完全にお任せしてしまった。

さらに、かねてからの懸案事項だった天窓の改良工事の打ち合わせにSACCOちゃんと大工のワタナベさん(SACCOちゃんのお兄さんなのだけど)が来訪。お客さんへの対応の合間にぼくの意向を説明した。改修ポイントは天窓の内側にもう一つ枠を作ること。イメージとしてクェイ兄弟の「ストリート・オブ・クロコダイル」の工場天窓のスチール画像を用意しておいた。それに加え、天窓からの光の加減を調整できるよう移動式の遮光板を天井に新たに敷設すること だった。

調光板をつけるために電気のダクトレールの配置も変更することになった。

今月27日に工事予定。

1日で工事が済むようなプチ改装だけどぼくは結構大きく印象が変わる改装になると期待している。

2024年11月14日木曜日

【20241114:木】+++ほんの少しの時間だけど+++


 

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急遽太くんが夜来ることに。

飲み会の後。

9時少し前に連絡が入り、歩いてくるとのこと。

鳥取、神戸を旅して今夜は瀬戸のホテルに宿泊とのこと。

1時間ほどコーヒーを飲みながら話す。

太くんおすすめの唄をYouTubeで聴く。南部弁で歌う「雪の華」「君をのせて」に涙した。

方言ってグッとくる。

短い時間だったけれど、密度の濃い、良い時間だった。




2024年11月13日水曜日

【20241113:水】+++昨年に続きコーヒータイムへ+++



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名古屋市南部ステップアップルーム「ミライデア」は若者の自立と就労支援を目的にした場所。昨年は11月1日に初めてここでコーヒーを淹れながら利用者さん達と交流した。

今回は10人の利用者さんが参加してくれて、そのうち3人は昨年も参加してくれた人たちだった。

午後12時半頃到着し、コーヒーを淹れるためのセッティング。

そして午後1時ちょっと前にスタートした。

最初利用者さん達はぼくがまるで新年度のクラス担任のように、どんな人間なのか品定めしているかのように緊張して固い表情のように思えた。

そこで少し長く自己紹介し(気づいたら30分も経っていた!)、ぼくという人間の大枠を知ってもらうことにした。ぼくは、コーヒーについてレクチャーできるほどコーヒーに詳しくないし勉強もしていない。そこでコーヒーという嗜好品を媒介にし、利用者さん達とコミュニケーションをとることをこの講座の目的にした。

その後1時間半、コーヒーの淹れ方から様々な話題を楽しくやりとりした。

利用者さんたちはどうかわからないけれど、ぼくにとっては有意義な時間だった。

昨年はコーヒードリッパーを忘れ、大須商店街のコーヒー屋さんに急遽買いに行くという失態をしでかしたので、今回は忘れ物をしないように注意したのにタイマーを忘れてしまった。本当に情けない。

それから、ミライデアの職員の方に貸してもらえて助かったのだけれど、コーヒーサーバーの取手がガスカートリッジ式のコンロだと熱くなりすぎるので軍手や鍋つかみが必要だとわかった。

声がけしてくれた代表の久保さん、細かな配慮をしてくれた職員のお二人、それにお手伝いしてくれた友人の佐藤さんに感謝。ありがとうございました。

そんな今年のコーヒータイムだった。


2024年11月7日木曜日

【20241107:木】+++VOUSHOグループ展の告知+++


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グループ展が1ヶ月後に迫ってきた。半年以上があっという間に過ぎたね。

久しぶりのグループ展。メンバーも半数が初参加なのでどんな展示になるか楽しみだね。

以下、SNSに投稿した告知文より。



今回14人の参加作家さんにお願いしたのは、思い出に残ったり影響を受けたりした外国映画を一本選び、それをモチーフにした作品づくりでした。今回初参加してもらった作家さんは7人ということもあり、今までとまた一味違ったグループ展をご覧いただけるのではないかと思います。
会期は約2ヶ月と長いので、タイミング合いましたらVOUSHOに足を運んでご覧いただけると嬉しいです。

*会期中に年末年始休みもありますので、定休日同様、営業日を確認してお越しください。

以下、チラシより。

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KINEMA+ vol.1

会期:2024年12月7日(土)〜2025年2月2日(日)
午後1時から6時まで

<会期中の休業日>
定休日の水・木・金曜日  
年末年始の12月25日(水)〜1月10日(金)

*カフェギャラリーのため、ご来店に際しドリンクのご注文または自家焙煎コーヒー豆のご購入をお願い致します。
*P3台分有り 

VOUSHO
〒489-0817
瀬戸市銀杏木町1番地
070-5258-1958
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キネマプラスに込めて

私たちと映画との関わり。劇的な変化を経験中と言っても過言ではない。配信サービスも定着し、より身近になった映画からより多くの刺激を受けるようになった。玉石混交は加速する。
情報過多のネットで主体的な情報選択が重要なように、どの映画を観るかにおいても自分軸の座標が欠かせないのかもしれない。
今回、各作家にお題として提示したのは、今まで観てきた外国映画の中で特に印象に残ったり、影響を受けたりしたものをモチーフにした作品づくりだった。
このグループ展で各作家が題材とした映画、そしてそこから導かれた作品が、あなたをも導く座標軸の一つとしてプラスされたら・・・。そんな想いからの、キネマプラス。
あなたのフェイバリットが見つかりますように。

参加作家14名

阿部未来
井田亜矢
小澤章子
カトウジュン
川島 泉
澤口 聖
空西あかね
手島史湖
増田英幸
むらせゆか
森田 朋
4co
YOKOZCO
若月陽子

<チラシ:designed by 手島史湖(teto design)>

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2024年11月4日月曜日

【20241104:月】+++三連休も終わった+++

 


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気づいたらとっくに11月になっていて、巷は秋の3連休で行楽日和。

天気がいいと皆外に出る。

その気持ちはわかる。

ぼくだって人さえ居なければキャンプ用の折りたたみベッドを軽トラの荷台に積んで海や里山で高くて広い空や海を横になって眺めていたいからね。

こんな時はお店は閑古鳥でついつい眠くなったりする。

でも、それも悪くないね。

天窓をぼーっと眺めてるのも贅沢な時間でいいのかもしれない。


それはさておき

実は10月29日からプライベートなことで慌ただしくしている。

役所に行ったり、電話かけまくったりね。

それでいろんなことを新たに知ったし考えさせられることも多々あった。

それについてはまたいつか別の機会に記すとして、とにかくお店の仕事と、12月のグループ展のことと、プライベートでやるべきこととが重なり、毎日段取り組んでそれらをこなしていくので、疲労がさらに蓄積しているわけだ。

グループ展のしおりも10月末に印刷完了して手元に来てる。

1か月前には告知しないといけないから、次回のこのブログで告知することになるね。

店内には既にチラシは置いてあるので、興味あったら是非どうぞ。


特に夜、急に冷え込んで来てるので、お互い体調を崩さないようにして、秋を存分に享受したいね。