2022年12月31日土曜日

【20221231:土】+++2022年大晦日+++

 


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静かな大晦日。

年末年始休業に入ってもう4日目だ。

ぼくは大掃除もしないし、毎日ほとんど無為に過ごしてる。

普段の生活の中でできるような些細なことを少ししては休憩してる。

そんな具合だ。

今日の大晦日だってすでに半日終わってしまった。


振り返れば、ぼくの人生もまさにこんな具合だ。

成り行きまかせ、思い付きだけで、目標かかげこつこつ努力することもなく、ここまで(こんな歳になるまで)来てしまった。

毎日の積み重ねが人生だから当たり前と言えば当たり前だよね。

きつい言い方だけど自業自得なんだよね。


こんなぼくだけれど、幸運なのは今年もあらたにいろんな人と接し、刺激を得たことだ。

お客さんの顔ぶれは毎年変わっていく。

変わらないものが無いのは切なくはあるけれど、移り変わっていくのが人の常、世の常なら、水の流れに抗わず身を任せるように、そういうものとして自然に受け入れる心の広さ、寛大さがほしいよ。

何歳になっても好奇心を失わず、知らないことを知って驚き、感動する、やわらかいスポンジのようなココロを持ち続けたいね。そんなお客さんと接したりすると、ぼくは本当に嬉しくてついつい多弁になってしまう。

今年もありがとう。

ココロからありがとう。

図々しいけど、また来年もVOUSHOとぼくをどうかよろしく!と言っておくね。

ぼくもあなたの小確幸にすこしでも寄与できるようしたいと思ってる。

それではよいお年をお迎えくださいね。

*今日の写真・・・看板らしきものの一つもかなり傷んできた。文字を修復し、新たに書き足したりした。最後にマットなニスでコーティングした。きっと気づく人はいないだろうけど、このようなメンテこそが(ささやかすぎて目立たないようなメンテこそが)大切なんじゃないかな。文字は古いタイプライターのフォントで。ぼくはタイプライターの文字が好きなので。

2022年12月27日火曜日

【20221227:火】+++2022年VOUSHOの営業は終了したのだった+++

 


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今日で今年の営業は終了し、明日12月28日(水)から2023年1月6日(金)まで年末年始休業日となる。

今日も常連さんを含め来てくれたお客さんに感謝だった。

休業中に日ごろやれないでいることをやれるといいのだけど、それにこだわるとせっかくの休みがあわただしくなってしまうので、もしできたらいいなぁ・・・くらいの感じでいる。

そして何度も言うけれど、ぼくは正月らしくない日々を過ごしたい。

大晦日にご馳走食べたり、元旦の朝におせち料理食べなくったってぼくはいい。

ああ、年が変わったんだなぁって思うだけでいい。

でも、来年の抱負はあったりする。

それはまた2023年になったらということで。

本当に今年もVOUSHOに来てくれたり、気にかけてくれたり、ありがとうございました!



2022年12月26日月曜日

【20221226:月】+++2022年の営業も明日が最後だ+++


 


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クリスマスイブに積もった雪もすっかりとけ、2022年のVOUSHOの営業も今日と明日の二日を残すだけとなった。

早いなぁ。

そして今日は平日月曜日で普段はお客さんも少ない日なのに営業開始直後から午後7時まで(1時間延長)お客さんが絶えることがなかった。

それでいて店内は混んでないから尚更よかった。

本当にありがたいこと。

そして明日は今年の営業の締めくくり。

とは言っても、別にそれがどうってわけでもないんだけどね。

単なる区切りの一つにすぎないものね。

でもぼくはこのどうってことない区切りをちょっと大切にしたいのかな。

きっとね。

全然関係ないことだけど、なるほどなと思ったこと。

『不思議、不可思議、摩訶不思議のちがい』

ぼくは知らなかった。

「魔訶不思議」とは、非常に不思議なこと。

「魔訶」は「大きいこと・すぐれていること」を表すサンスクリット語の「maha」が由来となった言葉。

「不思議」は、「普通とは非常にかけ離れていること」を表す仏教用語、「不可思議」の略語。

「不思議」は「不可思議」を略した言葉だったんだと知って感動したよ。

言葉に限らず世界には自分の知らないことだらけだよね。

ほんの一つの些細なことでも新たに知るってことは楽しいことじゃない?

ぼくは楽しいしうれしいな。

*下の写真:素敵な手作りの箱をいただいた。2mmのガラスが使われてる。やっぱガラスはいいね。この箱に見合うようなモノ、考えなきゃ。ありがとうございました!


2022年12月24日土曜日

【20221224:土】+++初雪の12月24日+++

 


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ホワイトクリスマスイブになった。

雪は結構積もってた。

15cmくらい積もってたかな。

もっとかもしれない。

とても久しぶりにぼくは雪かきをした。

残念ながら雪だるまを作る時間は営業開始までに残ってなかった。

そもそも、その気力と体力があったかどうかだな。



今日を入れて年末の営業もあと4日なのに、こんなに雪がつもってしまったから今日はまた閑古鳥の鳴く日になるかとぼくは覚悟した。天気には手も足も出せないからね。

出足は案の定よくなくてこのまま終わるかもと思ったら、途中から予想以上ににぎわった。

本当にうれしかったし、ありがたかったなぁ。

だってさ、こんなに足もとが悪いのにやってきてくれたんだから。

感謝の気持ちしかなかった。

午後5時過ぎてから店内の照明の一部を消し、蝋燭すべてに火をともした。

揺らぐともしびにぬくもりを感じ、心地よかった。

今日はずっとアルボ・ペルト。

雪の日にマッチしてた。

ぼくにとって最高のクリスマスイブになった。

本当にありがとう。

(*誤解しないように言っておくと、他店からしたら決して多い客数なんかではなく、にぎわってるどころか、むしろ少なすぎるくらいだろうと思う。でもぼくにしたら、予想よりもずっと多く来てくれて、とてもありがたい忙しさだったんだ。)






2022年12月22日木曜日

【20221222:木】+++11年前のポエトリーラップに涙した+++

 


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録音しておいたラジオ番組を聴いててぼくは知った。

11年前のポエトリーラップとそのラッパーのことを。

いつもぼくは何ラップも周回遅れだ。

そのラッパーはそれからすぐに交通事故で他界したという。

伝説の路上ライブも動画サイトで見た。

聴衆はわずか6名。

それでもこの曲は今では何十万回と聴かれている。

すごいことだ。

ぼくは動画サイトでこの曲を何度も何度も聴いた。

涙があとからあとから流れ出た。

やるせなさとやさしさとせつなさが綯い交ぜになり、ぼくのココロを満たした。

歌詞をみつけ、一緒に歌った・・・というか話した。

年齢とか性別とか関係ないんだよな。

よかったらさがして聴いてみて。


不可思議/wonderboy - Pellicule

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久しぶり、 どうしたんだよ髭なんか生やして

肌の色も真っ黒だしヒッピーみたいじゃんか

随分と遠くまで行ってきたらしいじゃん

何か掴んだかよ? とりあえずは飲もうぜ

みんなお前のこと何気に心配してたんだ

みんなっつうと、そういつものメンツのこと

なんだけど

今日はちょっと忙しくて来れないみたいなんだ

だからえっと、 そうだな二人だけで話そう

それにしてもみんないつの間にかいなくなるよ

だから別にそれがどうってわけでもないんだけ

最後に挨拶くらいしていってほしいっていうか

まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ


そういえば昔さ、 いつだったっけ覚えてる?

流星群がくるからって校庭に集まって

寝そべって夜空を眺めてたんだけど

時間だけが流れて星なんか流れないの

あぁ今俺もしかして上手いこと言ったかな〜

寒かったな~あれもう二度とやりたくないけど

次の流星群っていつくるんだろうね?

まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ


そうやって俺達はいつまでも待ってた

来はしないとわかってながらいつまでも待って

俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻っ

たりはしない

ただ前に進むだけだ

だから今日は戻らない日々を思い出して笑おう

今日だけ、今日だけは思い出して笑おう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

初めから俺達は格好良くなんてないしな

俺達っていつかさぁ結婚とかすんのかな?

子供とかできてさ、 庭付き一戸建てとかをロー

ン組んで買ったら

できた気になるかな、ってこの話前にも聞いた

気がするわすまんね

とりあえず今んとこは彼女とかもいないし

全くお金もないから可能性はゼロだね

そういえばお前んとこのあの彼女どうしてん

の?

たまに俺に貸してよってこれも前に言ったか

冗談はいいとして同窓会どうする?

行かないよなぁ行ったって話すこともないしな

大体どんな顔して行きゃいいって言うんだ自慢できることなんてひとつだってないのに

あの頃って何にでもなれる気がしてたよなぁ

いや実際頑張ればなんにでもなれたか

でもこうやっていろんなことが終わってくんだ

もんなって

いや、 始まってすらいないか


そうやって俺達はいつまでも待ってた

来たるべき何かが来ると信じ待ってた

グラスの中の氷はとっくに溶けてなくなって

俺達以外にもう人は誰もいなくなってた

だから今日はありもしない未来について語ろう

今日だけ、今日だけは思い描いて語ろう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

大丈夫、俺達のことなんて誰も見ちゃいないよ

待ってた、俺達はいつまでも待ってた

来はしないとわかってながらいつまでも待って

俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻っ

たりはしない

ただ前に進むだけだから今日は戻らない日々を

思い出して笑おう

今日だけ、今日だけは思い出して笑おう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

初めから俺たちは格好良くなんてないしなぁ







2022年12月20日火曜日

【20221220:火】+++ここは今から倫理です+++

 


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学園ドラマは随分マシになった。  

『金八』は嫌いだったなぁ。

毎週事件が起きて、それが金八という一人の教師の力だけで解決されていく。現実にはあり得ないからこそ、教師ヒーローとして視聴者に支持されたのだろうか。とにかく実際の教育現場とかけ離れたドラマだった。一個人の情熱と熱量だけで生徒を導く典型的なマッチョ教育ドラマに当時ぼくは辟易していた。

現実の教育現場はとても地味な取り組みが明確な成果など出るわけでもなく淡々と続くだけだ。ほんとにときどき、「ああ、やっててよかったなぁ」と思う場面もないわけではないが、それだけで今でいうブラックな働き方がすべて帳消しになるものではなかった。

全てを肯定するわけではないし、限界も当然あるけれど、金八の頃と比べ、『ここは今から倫理です』は、教員が上から目線で偉そうに下の生徒を教え導くというパターンではないし、生徒を呼び捨てにしないのもいい。

ほかにもいいところはいくつかあるけれど、今日はこのくらいにね。

しかし、この『ここは今から倫理です』というドラマが印象に残るものになったのは原作まんがのおかげと言っていい。セリフの多くは原作とほとんど同じだからだ。まんがを忠実に実写化にしたという感じだ。

それでもキャスティングがいいのでぼくのお気に入りの一つに。

機会があったら是非見てね。





2022年12月18日日曜日

【20221218:日】+++ぼくにとってツクルとは+++

 


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ぼくは絵にしろモノにしろ、何かをつくらないとおかしくなるようなことは全くない。

だから、何かを吐き出すかのように、生きるために創出し続けなければならないような人をみると、これが本当のアーティストなんだろうなと羨ましく思う。

ぼくはおそらく何年間も絵を描かなくても平気だろうし、表現しないことでイライラしたりもしないだろう。

そういう意味でアーティスト性質ではないし、アーティストになりたくてもなれないんだろうと思う。

絵を描いたり、写真を撮ったり、粘土で造形したり、版画を刷ったりすることも長くは続かない。

だけれど、ぼくの中では皆同じような気もしてる。絵も写真も文章も焙煎も、コーヒーを淹れることも、ケーキやクッキーを焼いたり、料理することも、ある意味、同じことのような気がしている。つながってる・・・ということかな。

それらの集大成としての『生きる』ということ、生きざまと言うか、生き方自体も無意識下にではあれ、ぼく自身がつくってる創作物なのかもしれないと。

そんなことを冬の日曜日の午前にふと考えたんだ。

それにしても今日は寒いねー。

2022年12月16日金曜日

【20221216:金】+++よく働いたなぁ+++

 


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午前は焙煎。

午後はクッキーとチーズケーキを焼いた。

食材を茹でたり、焼いたり、カットして冷凍したりして保存処置もしておいた。

おまけにシチューとカレーも作っておいた。

ということで、今日は朝から晩までよく働いた。

こんな日もある。

これで明日は余裕をもって開店できることだろう。

蝋燭の炎を眺めてコーヒーをすするよ。




2022年12月13日火曜日

【20221213:火】+++冬になるとあたたかい光をほっするのかな+++

 


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蠟燭のあかりが心地よい季節だ。

あの光の揺らぎがやすらぐのだ。

以前いただいた北欧の蝋燭用ガラスに昨日から火をともしている。

別のキャンドルスタンドにもともす。

灯油のランタンはにおいが気になるものの、舌なめずりするような

炎をやはり見たくなる。

チョロチョロする炎と光。

冬になった証拠だね。

あたたかい光と熱を本能的に欲するのかな。

もうすぐこのあたりも最低気温が零度になるんだろうね。


2022年12月12日月曜日

【20221212:月】+++こんな日もある+++

 


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うーん、今日は暇を極めた。

おかげでお絵描きが存分にできた。

以前のぼくなら落ち込みもしただろうが、新型コロナウィルス禍を経験した今、客が来ない抵抗力は相当なものだ。

まさに『こんな日もある』と自分の気持ちをおさめることができる。

成長したなぁー、ぼく!

ま、何歳になっても、人は成長するものなのさ。



2022年12月11日日曜日

【20221211:日】+++年末年始休みと1月値上げの告知とか+++

 


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今日入口に年末年始休業日と1月からの豆売り一部値上げの貼り紙をした。

改めて年の暮れを感じる。

今日は営業開始から1時間くらい暇だったので、また左手で絵を描いてた。

もともとは銅版画の下絵のつもりなのだけれど、下絵がうまくいくと下絵で満足してしまうぼくの悪い性癖だ。

その後はぽつぽつとお客さんが閉店まで絶えなかった。

まさに適度な忙しさ。

ありがたいこと。

木曜日と金曜日の疲れがやっととれた感じの日曜日。

年末年始休業は10日間もあるので、何をするか少し計画たてなくちゃね。


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VOUSHO 2022-2023 年末年始休業日

12/28(水)  ~  1/6(金)

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2023年1月7日から

珈琲豆売り一部値上げについて

以下の3種を値上げします。

★ブラジル・ダテーラ→¥1,100/200g

★インディア・モンスーン・アラバール→¥1,200/200g

★VOUSHOブレンド→¥1,150/200g

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2022年12月9日金曜日

【20221209:金】+++今日は自転車であちこち行ったよ+++



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平〇公園駐車場に軽トラを停め、荷台からDahonをおろす。

今日はこれでまわるんだ。

まず、10年ぶりくらいのお店に。

『babooshka』

定番のごぼうのドライカレーのセットを注文。

店主と久しぶりにいろいろ話した。

来ることができてよかった。

ずっと気になっていたんだ。

次に向かったのは昨日のリベンジのためか。

湯浅さんの個展を見る。

相変わらずセンス良すぎ。

さすがだな。

今回の大きな作品の一つ、シメナワは迫力あっていいな。

そのまま広小路を東へ走る。覚王山のギャラリーに三浦さんの作品を見に行く。


三浦さんと会うのも本当に久しぶり。

左手首のケガもよくなったようでよかったよかった。

古い金属をうまく組み合わせるアイデアとセンス。

話してると会ってなかった時間がどんどん埋められる感じがしたなぁ。

陽がだいぶ傾いて、信号待ちしてるとちょっと寒く感じたり。

次はずっと行きたかったけれど場所がわからなくていつも諦めてたお店へ。

自転車だから捜索しやすい。

そしてついに今日行けた古本屋さん。

本山から今池に移転してもう何年経つんだろう。

今日は三十分くらいしか滞在できなかったけれど、3階も含めすべての本をじっくり見てみたい。

最後はスタジオマノマノへ。

そしてtonariへ。

ここはいつも写真撮り忘れる。

宮下さんと外畑さん、二人と話せてよかった。

ここの展示はいつも刺激をもらう。

ありがたいこと。

夕方が早い。

猫が洞池についたときはもう夕陽だった。

お腹がすいてお肉屋さんで買った「エビカツサンド(290円)」をパクつきながら池の景色を眺めてた。

軽トラにDahonを積んで、やれやれ。

やっぱ、車は楽だね~!


2022年12月8日木曜日

【20221208:木】+++やったぜ!10,000歩越した~!+++

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久しぶりに1万歩超えた。

しかし、こんなことを気にすること自体いかんね。

運動不足甚だしい。

が、まぁ、そこはお許しいただいて・・・今日を振り返る。

お気に入りのカフェでモーニング。

今朝は屋外デッキスペースで。

屋外はぼくだけだった。

陽が当たると寒くはない。

ゆっくり飛ぶサギを2羽のカラスが追いかけてさながら空中戦のようだった。

野生も大変だなぁ。あれは一種のイジメだったのかなぁ。

4回目の植物園。


年間フリーパスを係の女性に提示するとき、少しうれしいのはなぜ?

今日は北門から南門へ向かい、途中、「ふるさとの森」エリアを探索。

いい。

いい。

なかなかいいぞ。

東北とか近畿とか地区ごとの樹木がぼくをむかえてくれた。

東北・北海道エリアなんて広い敷地にぼくしかいなくて、ぼくは鳥のさえずりに囲まれてたよ。

「ふるさとの森」を堪能したあと、南門へ。

そしていったん南門から植物園を出て、尾張旭市の維摩池公園へ。

1周約1.5kmの維摩池をぐるりと歩く。

ちょうどお昼を告げる時報のようなものが鳴っていた。

お腹よりも口が乾いたなぁ。

再び南門から植物園内へ。

北門までの時間をはかってみた。

速足で16分50秒。

汗かいた〜!

喉乾いた〜!

腹減った〜!

ランチに初めてのお店に入る。

軽トラで前を通り過ぎてから屋号が気になって、ひっかえしてはいることにした。

ランチ650円。

どうも居酒屋のよう。

水分も補給でき、空腹さも少し落ち着いた。

ぼくのお店のように店内が見えないお店はスリルがあるね。

アルファベット一文字の某ギャラリーへ。


サイアノタイプ(青写真)を利用した作品がどのようなものか興味がわいたから行くことに。

銭亀さんからもタイミングあったら見るように言われてた展示だった。

ギャラリーの駐車場に停めることができてよかった。

ギャラリーと同じアルファベットの駐車スペースだと覚えやすいけど、残念ながらNなんだよね。

店主は接客中だったので、作品を見終えてすぐにおいとました。

次は東山公園近くのもう一つのギャラリーへ向かう。

本日のメインイベント。

ところが、なんと!

『臨時休業』!

ぼくのお店のお客さんもこんな気持ちになるんだなぁと改めて思い知ったよ。

喫茶『ほ』へ。 

久しぶり。

店主とも久しぶりにあれこれ話す。

グァテマラ飲んで『ほ』っとした。

クリスマスツリーもお店によく合ってたなぁ。

よく歩いて、あちこち行ったから、当然のことながら疲れた。

でもこういう肉体疲労はなんかいいなぁ。





 

2022年12月5日月曜日

【20221205:月】+++久しぶりの連絡2件+++

 


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Facebookをやめてから、当たり前のことだけどFacebookのチェックを全くしてなかった。

秋田の友人のことがふと気になって、お店の準備をしてる途中にFacebookをチェックしてみた。久しぶりすぎて使い方に少し戸惑ったくらいだった。

彼の最新の記事は5日前だった。

彼は持病をもっていたので心配になり、電話してみた。

何度コールしても彼が電話にでることはなかった。ぼくの脳裏に一瞬最悪の事態がよぎった。

ぼくは電話を諦め、メッセージを送信しておいた。

すると30分ほどして、ぼくのスマホに彼から電話が入った。ちょうど定期通院中であったことを知ってぼくは安堵した。

Facebookにぼくは記事をアップすることはもうないけれど、遠方の気になる友人の記事だけはすぐにチェックできるようにしておくべきだとと反省した。ぼくはその場で彼の記事がタイムラインの他の記事に紛れないようにしておいた。


それからまた1時間くらいして、今度は別の友人からぼくのスマホにLINEメッセージが入った。

しばらくお互いに連絡してなかった友人からだった。不正アクセスがあってインスタをやめてしまったとのことだった。インスタ以外にぼくには彼の動向を知る術がなかったので、ずっと気になっていたところだった。

彼も変わらずマイペースでやってることがわかり、彼についても安堵した。


一般論として、人付き合いは、付かず離れずが良しとされる。

親・兄弟、あるいは自分の相方・子から始まり、友人・知人に至るまで、適度な距離感覚を保つことは言うよりも案外難しいものだ。

善意の押し売りはしたくないと常日頃ぼくは思ってる。自分の身の丈にあっていて、継続してやれることくらいしかぼくにはできないと自覚もしている。しかし多分にぼくは人との距離を縮めやすい傾向があるので迷惑をかけてるかもしれないな。

今日は午前中にそんな久しぶりの連絡が2件立て続けにあって、偶然のことながら面白いものだなぁと思わずにはいられなかった。

秋田の友人もちょうどぼくのことが気になって電話しようかと思ってたところらしかったから。

今日はイシンデンシンの日・・・でもあったのかな。

*今日の写真。

発見したよ。季刊『手の仕事』リニューアル創刊号2003年より。これもほぼ20年前になるんだ〜!

2022年12月4日日曜日

【20221204:日】+++海へ寄り道+++

 


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四十九日の法要に向かう途中、寄り道したくなった。

海を見たくなったからだ。

予定外だったけれど迷わずハンドルを切った。

わずか10分くらいではあったけれど、ぼくは馴染みの海をただただ眺めた。

それだけでもココロはリフレッシュし解放されたようだった。



海岸とは逆方向にあたる、半島の丘陵地帯を抜け(ここには牛舎がいくつかある)11時少しすぎに目的地に到着した。

11時半の予定よりも少し早く法要は始まり、厳粛な読経のあと、親しみと慈しみ溢れる住職のお話で四十九日の法要は終わった。



12時半頃には場所を料亭に移しての会食会が始まった。

ぼくは住職の隣の席に座り、ひさしぶりに彼といろいろ話した。

1995年発行の季刊雑誌「手の仕事」No.9をぼくは持参してきたので、それを彼に見せた。

(*常滑の画家、岩崎里香さんから数十冊借りてる「手の仕事」の中の1冊。岩崎さんはイラストや表紙絵を担当していた。毎号、内容豊富でこの地方の若手作家の紹介等今では資料価値のある貴重なローカル雑誌だとぼくは思ってる)

その号の巻頭ページに44歳の頃の若い住職へのインタビュー記事とともに彼の三人の息子たちと一緒に写ってる写真が掲載されていたからだ。



彼のお寺にもバックナンバーがあるはずだそうで、この号のあと、10回ほど彼が執筆した記事がこの雑誌に載ってるそうだ。その記事を探すのも楽しみになった。

おいしい料理とともに、たのしいひとときだった。



臨時休業したお店には、やはりお客さんが何組か来てくれてたことがわかった。

せっかく来てくれたのに申し訳なかった。

これに懲りず、またタイミング合ったら来てほしいものだけど・・・。

ごめんなさい。





2022年12月3日土曜日

【20221203:土】+++明日12月4日(日)は臨時休業です+++

 


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『臨時』ってのが個人的にはひっかかるのだけど、ともかく明日は「臨時休業」します。

一か月前からわかってたし、すでにそのことを告知してたので、本来は『計画(的)休業』なのだけど。

四十九日の法要に参加するためです。これも参加でいいのかな?参列っていうのかな?ぼくにはこの手の常識が全く備わってないので間違ってたらすみません。

気になるのは、明日この休業を知らずに来てしまったお客さんのことです。市外から瀬戸電をつかって来てくれたり、自家用車で遠路きてくれたりするお客さんはなおさらのことです。

臨時休業の張り紙を見て、さぞかしがっかりされることでしょう。それが臨時休業で一番申し訳なく思うところです。

父が亡くなったり、ぼく自身が急性虫垂炎になって入院、手術したりした時以外はほとんど臨時休業してないけれど、そういう日に来てくれてるお客さんがいるのを後から知って、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ぼくだって、いろいろ段取りとってお店等に行ったら、臨時休業ではがっかりしますからね。

一番確実なのは、「営業時間に」お店に電話してもらうことかな。

そして、次がこのブログを読むか、お店のTwitterを読んでもらうことです。

Twitterは営業日につぶやきをいれてます。

ぼくはインスタは画像優先に考えているので、お店の単なる業務連絡としては用いないことにしています。そのため、インスタをチェックしてもらっても意味がないのです。どうかご注意くださいね。

それと営業日になってる日は、台風だろうと開けています。原則的に営業日は休みません。

それでも遠くからお越しの際は万一に備え電話いただけるといいかなと思います。

その場合も、お店はぼくひとりで切り盛りしてるので、お客さんと対応していてときどき電話に出られない状況もあります。できれば再度電話いただけるとありがたいです。

それでは、明日は『臨時休業』します。

よろしくお願いいたします。





2022年12月1日木曜日

【20221201:木】+++冬になった!+++

 


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2022年の12月が始まった。

空は晴れたり曇ったり。

雲は足早に流れていった。

冷たい北風がぼくのカラダを縮こまらせた。

そんなわけで、冬が始まったんだとぼくが実感した日になった。