■□
ぼくは絵にしろモノにしろ、何かをつくらないとおかしくなるようなことは全くない。
だから、何かを吐き出すかのように、生きるために創出し続けなければならないような人をみると、これが本当のアーティストなんだろうなと羨ましく思う。
ぼくはおそらく何年間も絵を描かなくても平気だろうし、表現しないことでイライラしたりもしないだろう。
そういう意味でアーティスト性質ではないし、アーティストになりたくてもなれないんだろうと思う。
絵を描いたり、写真を撮ったり、粘土で造形したり、版画を刷ったりすることも長くは続かない。
だけれど、ぼくの中では皆同じような気もしてる。絵も写真も文章も焙煎も、コーヒーを淹れることも、ケーキやクッキーを焼いたり、料理することも、ある意味、同じことのような気がしている。つながってる・・・ということかな。
それらの集大成としての『生きる』ということ、生きざまと言うか、生き方自体も無意識下にではあれ、ぼく自身がつくってる創作物なのかもしれないと。
そんなことを冬の日曜日の午前にふと考えたんだ。
それにしても今日は寒いねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿