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毎日、マッチ箱のようなお店の中にずっと居ると、外界との接点が少なくなる。
当然のこと。
季節感が損なわれる。
暖房と冷房で快適な分、寒くて震えたり、暑くて汗することがほとんどなくなる。
そしてある周期でぼくはとても孤独を感じる。
ほんとうにWorldend coffeeshopかと思えてくる。
そこで現実世界に戻るため、ぼくは夕焼けを見に出かけるよう心がける。
でも、冬はだめだ。
午後6時までの営業時間ではとっくに陽が沈み闇夜の世界になってるからだ。
だから今から秋まで夕焼けを見るように心がけるのだ。
夕焼けを見ると、ぼくの場合、今日一日が終わると納得できる気がするんだ。
今日も車で夕陽を追った。
日曜日の午後7時前後。
少し高いところにある公園をいつも目指す。
誰も居ない公園のベンチに座り、夕空を見上げる。
涼しい風がぼくのカラダと芝を通り抜ける。
こうしてぼくは現実世界との接点を確認し安堵する。
今日もありがとね!
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