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昨年鉄道模型展でお世話になった足立健一さんが亡くなってもう1年ちょっとになる。
息子の一雄さんの仕事場である工場へいき、そのいっかくにある健一さんの作業室で手を合わさせてもらうことになっていた。それが今日だった。
共通の友人も誘って出かけた。
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一雄さんの工場へ向かう途中、はるひ美術館で開催中の『原田治展』に寄った。ここは2度目。前回は安西水丸展だった。
平日にも関わらず入場者が多く、圧倒的に女性が多かった。
グッズ売り場も混雑していた。
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健一さんの作業場はかなり片付けられ、スッキリしていた。
でも健一さんが作業していた机の上だけは、元の形を残していた。
そこにお孫さんが撮った健一さんの写真と花が飾られていた。
「健一さん、やっと来るこができました。」
手を合わせてぼくはそう呟いた。
一雄さんは相変わらず何でも作ることができる人でその守備範囲の広さはお父さん譲りかなと。アイスコーヒーをいただきながら楽しい会話だった。今日は営業日なのに時間を作ってくれて感謝。
またお邪魔させてもらおう。
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