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久しぶりに早起きした。
5時に起きた。
だから今日は時間がたっぷり。
しかも、快晴で涼しいときてる。
それでも散歩する気になれないときってある。
紫外線に怖気付いた訳でもないはずなのに、理由がある訳でもない。
ただなんとなくこもっていたい。
ま、そんな日もあるよね。
話は変わる。
これも以前からぼくが思っていたこと。
理知的な友だちやお客さんと話していて、自分の感じ方との違いに少なからず驚くことがある。それは「生まれ変わり」や「前世」という言葉を聞くたびにね。
ぼくには死んだ後の世界も、死んでからの生まれ変わりも、前世も、冗談を別にしたら考えられない。そのようなものが存在すると信じられるなら、あるいは存在するかもと思えるなら、少しは死の恐怖も軽減されるのかなと思う。
でも、残念ながらぼくにはどうしても信じられない。
信念と心情が異なりながらもそれが同居するのはぼくにもよくわかる。
ぼくよりはるかに聡明で、理知的、理性的で現実的な人でさえ、理論的な思考と土着的宗教的な思考が同居している場合がある。先祖を大切にしているのもその一つなのかなと思ったりする。
ぼくに欠落してるものの捉え方の一つだろう。
『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』と言うATG映画の長いタイトルを思い出す。倍賞美津子と原田芳雄が出演していて原発に関わる映画であったこと以外全く覚えていないのだけどタイトルだけは覚えてる。やりたいことや成し遂げたいこと、親交を深めたい人がいるなら、あの世でではなく、生きてる今にしなくてはとぼくは思う。
ぼくは生まれながら、この党員だったのかもしれないなぁ。
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