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教育公務員から自営業にかわってぼくの周りの世界も大きく変わった。視点の大変革と言っていいかもしれないくらい。それは逆にぼくの想像力が欠如していたからでもあるけど。隣の芝生ばかり羨ましく眺めていて肝心の自分の足許を見つめていなかったのかもしれない。
失ったものはぼくが想像するより大きかったかもしれないけれど、得たものはさらに大きいよなぁと今思えるから、まぁ良しとしよう。
連休が嬉しいと思わない、連休なんて関係ないと思う世界もあること。そしてぼくは今そちら側に立っていること。
人生何があるかわからないね。
まぁ、早い話、今のぼくには、そしておそらくこれからもずっと、たとえ何連休であれ、あまり意味がないってことだね。
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話は変わる。
これも時々思い出しては忘れちゃうことなので、ここに記しておく。
それはお店の掃除をしていてぼくが特にこだわってるのがトイレの掃除とあとは髪の毛の除去。トイレについては汚いお店なんてあり得ないと思っているので、それは置いておく。
ぼくは女性の長い髪の毛を見過ごすことができないのだ。
今はコロナ禍のため5月から展示会をしてないので、2階の回廊にお客さんが上がることはないのだけど、それまでは回廊にも女性のものと思われる長い髪の毛が落ちていることが多かった。
ぼくは落ちた髪の毛にこれほど執念(?)を持って除去しようとするとは思ってもみなかった。自分でも識らなかった自分の一面だった。なぜか嫌なんだな。一体何をイメージして嫌だと思うのかわからないのだけど、とにかく嫌なのだ。
見つけたらクイックルワイパーや箒ではなく、掃除機で必ず吸い取るようにしている。プチ・パラノイヤ的だろうかなぁと自分で思ったりする。でもまぁ、きれいになるわけだし、誰に迷惑かけてるわけでもないからいいんだけどね。
だから毎日の床掃除の時、第一標的物は髪の毛でそれを発見して撤去できるとプチ満足感が得られるんだよね。
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今日の掃除が終わってベンチに腰掛けたら、太陽光が書棚に。
きれいなんだな、こう言う時って。
そして本たちが、『ぼくを開いて!』『わたしを読んで!』って言ってるみたいに見えたよ。
さてさて4連休の初日、お客さん来てくれるかなぁ。。。
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