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12月になってしまった。
やれやれ。
『遅すぎた夏休み』にやろうと思っていたことが予想どおりほとんどできてなくて、その遅れを取り戻すかのように一昨日の水曜日と今日、ぼくは自分で言うのもなんだけどれどとにかく頑張った。
実家のガスコンロを外し、ティファールの電気ケトルに交換したり、物置を整理したりしたのだ。特に物置の整理がウルトラスーパージャイギャンティックに大変だった。
アシナガバチの死骸がいたるところに落ちてるし、埃がすごいし・・・。プチプチの梱包材なんかも紫外線でボロボロに劣化してしまってるし、荷造り紐も触ると粉になった。
埃アレルギーのある人はひとたまりもないだろう。
しかし、整理と言ってもほとんどがモノの配置換えで、捨てたものはほんのわずかだった。
書籍類の入った段ボールはもちろん重いし、材木や木の箱なんかも中身が入ってると重い、力仕事の重労働だ。
それでもガスコンロと石油ファンヒーターとパイプ椅子と電熱器とサイドテーブル二台をリサイクルショップで引き取ってもらった。
それだけでもぼく的には上出来だった。
やらねばと思いながら、何年も放置してたものに、手をつけはじめたのだからね。
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物置の掃除は机の引き出しの掃除と似てる。
思わぬモノに出くわすからだ。
今回はわすれていたG3 iMacのホワイトやテクニクスのコンポーネントステレオ用テレビ受像機が出てきた。
iMacは置くスペースがないのでもうしばらく物置にいてもらったが、コンポーネントは持ってきた。
早速RFコンバーターを介してDVDで動作確認してみた。10年以上通電すらしてなかったけれどきれいに映った。
なんかこの当時の家電は味わいがあっていいなぁ。
疲労困憊したけれど、ホッとしたひとときもあった12月朔日だった。
*因みにこのDVDはイタリア版ロイ・アンダーソン監督『愛すべき隣人』。イタリア版のタイトルは『YOU, THE LIVING』。
ぼくの使ってるDVDプレーヤーは2011年製のもので、なんとリージョンフリーでPAL方式にも対応してるので海外版DVDが見れちゃうすぐれもの。それに5,000円しなかったと思う。ということで2台所有してるんだ。(PIONEER DV-220V)
それとこのテクニクスのテレビには当然だけど黄・赤・白のコンポジット端子なんてついてないから2芯のアンテナ端子にRFコンバーターで信号を変換してDVDの画像と音声を送って映してるよ。
昔の電気製品を使うのって手間が大変だね。
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