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ぼくがお店をいとなむうえで心がけてることの一つ。
それは閉鎖的、排他的、選民的な雰囲気にしないこと。
昔、友人から行ってみるといいと勧められたお店があった。
ちょっとマニアックで有名なお店だったと思う。
でも、お店に入った途端、ぼくは扉を開けたことを後悔した。
お店の人とその取り巻き(つまり常連さんだよね)が一見の客に過ぎないぼくを一瞥しただけで自分たちだけの世界に戻ってしまったからだ。少なくともぼくはそう感じてしまった。僻み根性だと言われたらそうかもしれないけど。
とにかくぼくはとても居心地が悪かったことを今でもはっきりと思い出す。
その空間の中に自分が存在することの居心地の悪さ。場違い感と言ったらいいのかな。
取り巻きがもし一人もその場に居なかったら?・・・と想像もしてみた。
でも、その排他的な雰囲気をよしとしてしまっている店主に問題があるんだとぼくは結論した。店主が客を区別しちゃいけないと思う人ならそれはきっと取り巻きにも伝播する。ぼくはそう思うからだ。
選民意識って言ったら大袈裟かもしれないけど、そう言うのがとても嫌なんだな。そのサロン的なメンバーになるには特定の知識や教養、あるいは学歴や社会的ステータスとか地縁や幼なじみとかね、そういうのが必要条件になったりして。あ〜めんどくさい!
一人の時間を楽しみたい人もいるだろうから、ぼくだって誰かれ構わずおしゃべりするわけじゃない。でもお客を区別しない。それをぼくは心がけてる・・・つもり。
まぁ、このことに関わらず、人を利用できるかどうかで態度を変える人もいるからね。しかも、本人がそのことに無自覚だったりしてね。人間関係は厄介なもの。だからこそシンプルにいきたいもの。
ぼくはそう思ってる。
こんなこと書くと、何かあったの?と思う人もいるだろうから言っておきます。そんなことはな〜んもありません。暇だとつれづれにあれこれ考えたり、思い出したりして、忘れるといけないから書いてるだけのことです。いつも紛らわしくてすみません。
*今日の写真
全体のデザインを意識して最初からスクエアーで切り取ってみた。自分でいうのもなんだけど、ケトラくん、かわいいなぁ。
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