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イマイちゃんとヒデキとぼくは高校の同級生で同じバスケ部のチームメートだった。
イマイちゃんと最後に会ったのは30数年前。イマイちゃんが結婚してから32年とわかり、ぼくがイマイちゃんの経営するビリヤードや喫茶店に行った時はまだ結婚してなかったから35年くらい経つのかもしれない。
数字的に見るとすごく前だけど、ぼくの中ではちょっと前・・・って感じだから不思議だ。
本当に人生なんてあっという間だ。
こうして記念写真撮ると浦島太郎のようだ。
玉手箱を開け、一瞬で歳とったように。
ぼくは思うのだけど、命って連続してるから、連続したものとしてその人を見るんじゃないかな。たとえ老人になったとしても彼や彼女の溌剌とした若い時代も知ってて、ずっと繋がって今があるからね。
成人になってからその人を知ったとしたら、その人の子ども時代は繋がってないんだよね。だとすれば、随分とその人のイメージは違って見えるのではないかとぼくは思うんだ。
イマイちゃんがぼくに会いたいって思ってくれたこと。
そして車椅子に乗って奥さんと一緒に来てくれたこと。
そんなイマイちゃんの希望をぼくに伝え(9月27日に来てくれたんだよね)、イマイ夫妻を案内して来てくれたヒデキ。
ありがとう、こんなぼくだし、こんな店だけど、また来てくれたら嬉しいな。
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