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熱心なアニメファンでもないのにわかったようなことを書くのは気がひけるけど、まぁ、それはそれとして。
最近背筋がぞくっとするようなことがあった。
映画『ブレードランナー2049』のDVDを今でも見続けているのだけど(銭亀さん、ありがとう!)、特典映像の中のアニメーション作品『ブレードランナーブラックアウト2022』(15分くらいの作品)のこと。
渡辺信一郎という日本人監督の作品なのだが、これがとても秀逸な作品なのだ。
若いレプリカントの女の子トリクシー役の声がとても良くて、一体何という名前の声優なんだろうとエンドロールを一時停止させながら調べたけれど、英語版での声優名が載ってるだけだった。そして数日後それが誰だかわかったのだ。
青葉市子だった!
例えば、押井守の『攻殻機動隊』の草薙素子の声が田中敦子でなく、英語版の米国の声優になったら少佐の人物像すら違ってしまうように、アニメのキャラと声優とは渾然一体となっているわけだ。ぼくは単に聞き慣れてるだけではないと思うんだけどね。
このトリクシーの青葉市子のセリフはとても少ないのだけど、ぼくのココロに響くものがあった。青葉市子の声だからこそ、トリクシーに何かが宿った・・・なんてぼくが思ったりするとは!
まぁ、それほど良かったということ。
ネットで検索すれば動画も出てくるので興味あったら見て(聴いて)ください。
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