■□
お客さんから「写真撮ってもいいですか?」とよく訊かれる。
「もちろんです」とぼくはにっこり微笑んでこたえる。
わざわざ訊いてくれてありがたいなとぼくは思う。どんどんいろんな撮り方で撮ってみてくださいと心の中でつぶやく。
ぼくがまだお客だった頃、フィルムカメラで街中のスナップや店内を撮ったりしてたのだけど、かなりの確率で写真撮影を断られた。もちろん、他のお客さんを撮るとかカシャカシャ撮りまくって他のお客さんの迷惑になることのないように配慮してのことだけどね。
某人気店のイタリアンカフェなんて、カメラを持って入店するやすごく警戒してて、ずっとこちらを監視してる感じでいたたまれない気持ちになったりした。
その当時そこそこ有名なラーメン店もそうだった。当時ぼくは毎日の夕飯に何を食べたか記録していたので、その日はラーメンを載せられなかったりした。たいしたことじゃないけどね。
でもぼくは思うのだけど、飲食代には店内環境も含まれているわけだから、掃除が行き届いてなかったり、一方的な撮影禁止は、正直なところ納得いかなかった。ぼくがお店をやるなら、逆に写真に撮りたい!と思うようなお店に作り込むのにと思うのだった。
因みにその人気店は移転したのかも知れないけれどしばらくしたらなくなっていた。
そんな訳で、常識的な範囲内でのことだけど、写真撮影はぼくのお店では喜んで!なのです。
ただ入り口入った途端写真撮ってたり、動画撮影してるのは、ぼく的な常識外になるかな。
一言訊いてくれたらお互い気持ちいいのは確かだね。
これはぼくの頭の中だけのことだけど、VOUSHOの店内撮影したものを応募してもらいVOUSHO 2022賞をぼくの独断と偏見で決めさせてもらってコーヒーチケット進呈・・・なんて面白くないか。面白くないわな。応募作品が多ければ展示してもいいか。なんてね。
同じく、スケッチ帳を各テーブルに置いておいて、絵や文章を書いてもらうのもありかな。
結局誰も書かなくて、ぼくしか描かなかったりして。
アリウルネ。
以上!
0 件のコメント:
コメントを投稿