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気持ち良い青空の日だったね。
さすがのぼくもそれには抗うことができず、Dahonを荷台に積んで軽トラで出かけた。
海に行こうかな・・・とも思ったけれど、お昼をとっくに過ぎてしまっていたので近場の畑の農道に向かうことにした。
小川の水の音を聴きながら、しばらく青空を眺め、荷台で日向ぼっこした。
これだけでもぼくにとってはなんだか贅沢な時間に思えるから不思議だ。
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陽が傾くと寒さがぼくのマンションのベランダにも降りてきた。
ベランダから見える隣のマンションの給水塔が夕陽を浴びて輝いていた。
ぼくは何枚もスマホで給水塔の写真を撮った。
その中の1枚がピンボケだった。
でもそれが今日の一番のお気に入りの写真となった。
ただ、それだけの日だった。
おしまい。
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