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予定通り何もせず、テレビも全く見ず、正月三ヶ日が飛びすぎて行った。そしてもうお店を開ける準備期間になってしまった。幻のような実体のない年末年始休みになった。それはそれでいいのかもしれないけれどね。
1月3日のことだけれど、買うものがあって、ホームセンターに行った時のこと。思ったよりお客も少なくてゆっくり商品を見ることができた。
必要なものを購入し、見る必要はなかったのだけれど、資材売場で材木を見ることにしたのだった。
そして、この杉の木でドアを作ってみるかなぁ、なんて思って、あれこれ想像しはじめたのだった。
ドアを作る手順を頭の中でシュミレートしたりしてね。ホームセンターでまずは設計図に基づいてカットしてもらって、それを持ち帰ってサンダーで面処理して、ビスでとめて、色塗って・・・という具合に。
頭の中で思い描いただけにも関わらず、それだけでぼくは疲れてしまったのだ。ちょっと驚きだった。
その時ぼくは最近インスタでフォローした人のことを思い出した。その人が毎日生業も含め活動しているエネルギー総量は驚きのものだからだ。ぼくよりひとまわりほど若いということはもちろんあるが、それにしてもぼくのエネルギー量の減衰も相当なものだ。頭の中で作業工程を想像するだけで疲れちゃってるからね。
定年5年前に勧奨早期退職したのは、ひょっとして動物的勘だったのかなと思うほど。今、お店の改装工事等々のことをあの頃と同じようには絶対にできないと断言できるからね。
今までとは違う自分に合ったエネルギーの使い方を考える時期ってことなんだろうね。
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