■□
ぼくの小確幸をおすそ分け。
落ち葉を踏みしめて公園の植物園を今週も散策した。
年間パスポートで2回目。
少しずつ制覇していくよ。
目をつむっても、歩いた路や景色が思い出せるくらいになりたい。
小原の四季桜は有名になって人でいっぱいだときいた。
ぼくは人混みが苦手だから、この植物園の中にほんの数本咲いてる四季桜でいい。
一人でじっくり眺められる幸せ。
そして青空を見上げる幸せ。
芝生を裸足で歩く幸せ。
鳥のさえずりの中を歩く幸せ。
大きく深呼吸し新鮮な空気を肺に送り込める幸せかなぁ。
最後に植物園を出てからお気に入りの展望台に向かう。
曲線の展望スペースとシャビーな鉄の手すり。
眼前に広がる青空と刷毛ではいたような白い雲。
癒されたぼくでした。
あ、そういえば、椎の木の下のベンチに腰掛けて流れていく雲を眺めてたらぼくの頭の上にどんぐりが落ちてきて、見事に命中した。それが予想外に大きな衝撃で、一瞬何が起きたのかわからないくらいだったよ。
展望台の上で手をふってるぼくの影と展望台の影。展望台の影はまるで大きなロボットのようにぼくには見える。そのロボットの頭の上にぼくは乗ってるんだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿