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すべてが値上げの世の中。
『ステルス値上げ』という言葉を知った。
わからないように値上げしてるってこと。
金額は同じでも中身を減らす・・・とかいうもの。
姑息だ・・・とぼくは思う。
一消費者としてぼくなら正々堂々と値上げなら値上げを宣言してくれた方がどれだけいいことか。
こっそりわからないようにやるなんて裏切りだと思う。
そんな中、ぼくは気づいた。ぼくは時代に逆行して実質値下げしていたことにね。
現状維持でも実質減益なのに、「ステルス値下げ」していたのだから。
それは珈琲。
以前から200ccくらいは珈琲の量を増やしたいと思っていた。
ぼく自身がお客ならそのくらいは飲みたい。
一杯500円もする珈琲だもの。
安い珈琲を飲もうとしたら今の世の中いくらでも選択肢はある。
それなのに、わざわざぼくの500円の珈琲を飲みに来てくれるんだから、それに少しでも見合うような空間をつくり、蔵書、音楽等にもこだわって珈琲をのんで過ごす時間の質をあげなければと思っている。
より満足度を増すためにも、もう少し珈琲の量が要ると思っていた。
数か月前、珈琲カップを200㏄入る少し大きなものに替えた。
一杯分の珈琲豆の量も増やした。
値段はもちろんそのままだ。
自家焙煎した豆は過去に値上げしたものもあるが、ストレートとブレンドのホット珈琲だけは2015年にオープンしてからずっと500円を維持している。
維持だけにぼくの意地でもあるね。
最近VOUSHOの珈琲薄くなったなぁ・・・なんてことは絶対しないからご安心を。
万一値上げするときは、もちろん正々堂々と告知するし、そうならないように頑張るつもりだ。
お代わり珈琲も200㏄で300円。
お代わりの時は、珈琲豆の種類も変えられるので2杯で800円。一杯400円とお得になるので活用してほしい。
ただし、珈琲以外の飲み物から珈琲のお代わりはもちろんできないのでね。
今日は久しぶりにお店らしいことを書いちゃったなぁ。。。
*夕方になるとプロジェクターからのスライドショーがはっきりと見えるようになる。気づいてないお客さんもまだ居るみたい。
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