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書道は小学校の時に2年間くらい近所の書道教室(今でも同じところでやってるからすごい!)に通っただけだった。どうしたらうまく書けるのか何もわからないまま、とにかく先生の模範の書を真似ながら書いていただけだった。朱筆で訂正されるのが嫌ではなく、どちらかと言えば面白いと思っていた。
あれから何十年も経った。
ぼくの字は小学校高学年の書道教室に通っていた時のまま何の進歩もなく、逆にだだくさに書く癖がついてしまい、自分で書いた文字が読めないことがしばしばとなった。
銭亀さんから以前も一度誘われたことがあったけれど、書道は全く門外漢だからということで断ったのだった。
ではなぜ今回行く気になったか?
それはその書道展はぼくの仲人を引き受けてくれたかつての先輩教員だったからだ。不思議な縁で銭亀さんとぼくはつながっていたのだった。それが面白くて行く気になった。
結果どうだったかというと、行ってよかった。
久しぶりに仲人夫妻に会えたこともあったけれど、書道を絵画的に見ることができたから、ぼくのような書道や書家の知識がゼロのものでも楽しめた。
それと銭亀さんと仲人氏の書についての質問とその回答がそばできいてて面白かったこともある。
銭亀さんに誘われなかったら、行くことはどう考えてもなかった。
いつも刺激をもらってばかりの銭亀さん、ありがとうね。
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