■□
瀬戸物祭が終わった今、季節の変化をぼくは感じている。
日は短くなり夜が長くなってきたし、エアコンの効きもよくなってきたし、焙煎も楽になってきたし、虫の音も多く、大きくなってきたし、赤とんぼも何匹も飛びかったりしてる。地面を見れば、アリが冬の準備なのか忙しそうに行き来してる。空は高くなり、入道雲でなく巻層雲も見られるようになってきた。
遅く来たツクツクボウシは残された命を燃焼させるかのように懸命に鳴いてる。
その鳴き声が途絶えたとき、季節のページは完全に秋に移ったことになるのだろう。
ほんの束の間、ぼくの好きな季節になる。
秋の夜長・・・とかね。
秋の夜長に入りつつある今、ぼくはなぜか段ボール箱を時々リメイクし始める。
英字新聞を水で薄めた木工ボンドで段ボール箱に糊付けしてるだけだけど、これが意外と面白い。
あっという間に時間が過ぎる。
英字新聞だけだとつまらなくもあるので、プリンターで気に入った画像を出力して切り貼りもしている。
そんなことをするだけで自分にとってどこか親密な箱になるから不思議だ。
味気ない段ボール箱が特別な箱になるから面白い。
見てわかる通り、適当に貼ってるので、完成度は低い。
皺がでないようにきちんと貼れるといいのだけど、作業の詰めの甘さをなくしていくのが今後のぼくの課題だね。
まぁ、雑には雑の良さがある(と思うので)のでいいのだけどね。
徹夜しないように気を付けます。
0 件のコメント:
コメントを投稿