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明け方見る夢ってぼくの場合楽しい夢はほぼ無いと言っていい。
今朝見た夢は後味が悪くこれを書いてる深夜でもはっきり覚えてる。
ぼくは教員時代に逆戻りしていた、そんなシチュエーションの夢だった。
自転車かバイクで初めて転勤する学校に行く途中だった。
どんな校種の学校かもわからないまま、ぼくは自転車かバイクを走らせていた。
すると突然チェーンが外れ、工具が無ければどうにもならない故障だとわかった。
始業時間はどんどん近づき、間に合わないので、電話をしなければと思うのだけど、
次の瞬間ぼくは職員打ち合わせが終わった後の学校にいた。職員室に入り切れない職員から先に自分の持ち場へ向かう最中だった。
そこに顔見知りの男が立っていた。
元同僚で教頭だった男だった。
今でいうパワハラ系のやつだったけれど、ぼくには当時から距離を置いて、どちらかと言えばお互いの共通の趣味の話題をぼくとの会話の前振りにしていたやつだった。
ぼくは在職当時から一般教員が管理職に対して忖度するのが嫌いだった。
そして自己保身のため物言わぬ教員が多かった。
そんな雰囲気が夢の中でさえ充満していた。
組織というのは個人の隠れ蓑になる。
責任の所在が曖昧になるから、発言して事を荒立てなくても、いくらでもやり過ごすことができる。
でも絶対安全地帯でのみ、そんなサイレントな教員は陰口をたたく、「あんな杜撰な計画でやれるはずないじゃんね・・・」
そう思うんだったら、会議で意見述べろよ!と何度思ったことか。
そんなもう昔の忘れたと思ってた感情が夢の中で再現した。
疲れるわ。
不思議なことに夢の中で遅刻したぼくになぜかお咎めはなかった。
早期退職して8年経ったんだけど、まだ頭のどこかに教員時代の嫌な記憶がこびりついてるわけだね。
しぶといなぁ〜。
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