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話題になってるジャニーズ事務所の記者会見もこの国の縮図とぼくにはうつる。
金と力のあるものが少数派を力でねじ伏せるような準備周到な茶番劇。
国民的に好感度の高いタレントが余裕の体で必死で異議申立てをする記者を大人気ない行為と諭す。
ところがあらかじめ発言させない記者をリストアップし挙手を無視し発言の封じ込め。更に質問の返答に対しての更なる質問は認めないと言う独自ルールの強制。
絶対安定マジョリティーの驕り。
これってカルト宗教絡みで殺された元総理とその後継の手法そのもの。
でも、鬱陶しいネット社会であっても、メリットはあるわけで、その会見の異様さと指名NGリストさえネット社会では隠し切れない。壁に耳あり障子に目ありどころではない世の中だからね。
この茶番会見を見て識るだけでも暗澹たる気持ちになるのだけど、温厚を装った好感度抜群のタレントがぼくを更に暗く澱んだ淵に気持ちを沈ませる。
それは能力的にたいしたことはない単なるイエスマンでありながら、空気を読むのには長け、一見温厚そうに見える人情タイプの人物が学校や会社、職場などで重用される現実をぼくは経験的に知っているからだ。強面のパワハラ管理職よりもある意味たちのわるい狡猾な管理職。そのような人物、あなたの周りに見覚えないだろうか?
ぼくには何人も思い当たる。
このタレントの諭し発言に拍手を送った記者たちがいたそうだが、これらの輩はジャーナリストではなく力のあるものに媚びへつらう本当の意味でのゲスの極みだ。
なんてまた思ってることストレートに書きすぎてしまった。
気分を害したらすみません。
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