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ロシア国営テレビの放映中に反戦を訴えた女性のニュースをわが国の準国営放送局のアナウンサーが紹介しているのを見た。
ロシアではすごいことになってきているなと思った。この勇気ある行動をした女性もマスコミ関係者で今まで政府のプロパガンダに口を閉ざし追従していたことを恥じての個人的決起だったようだ。
誰も傷つけない一人だけのテロル。
すごい女性だ。
と同時にぼくは、このニャースを伝えているアナウンサーやキャスターは、彼女の行動をどう捉えてるのだろう?と思った。
前々首相の時から忖度しまくってきた準国営放送局とそれを支える人々。彼女の言葉の中に、自分自身を見て、恥ずかしく思わないのだろうか?とぼくは思った。
さすがに国が戦争に突っ走りそうになったら、反対の意思表示はしますよと言うかもしれない。
しかし、平時にすら意思表示しない、意思表示できない人が、戦時に移行し、同調圧力が激しくなった時にそれを跳ね返し、NOと言うことができるとはぼくにはどうしても思えない。
よその国の政治には、威勢よく正論を述べることができても、自分に直接的な利害関係がある自国のことになると一気にトーンダウンしてしまうニュースキャスターのいかに多いことか!
彼女の行動と言葉に自らの恥を知ってほしいな。
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