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明日からの展示でまたしばらく個展はやらない。
そういう意味でも一つの区切りの展示となるかなとぼくは思ってる。
展示には当たり前だけど、気力が要る。
それが自分自身の展示でなくても、別の作家の展示でもだ。
気楽なように見えて、実はそうではない。
気力も体力も必要なのだ。
そしてやるからには、作家にとっても自分にとっても意義のあるものにしたいと思うからだ。
そういうところがぼくの欠点でもあるね。
中途半ばな完璧主義っていうのかな。
形容矛盾だよね。
完璧にできないのに、それを求めようとして疲れてしまうのかもね。
2016年から本格的に個展をやり始め、すでに5年も経過した。
ここらで過去の個展を振り返り、良かった点とそうでなかった点をフィードバックしVousho 的展示の方向性を 再考する時期に来てるかな。
毎月やるのでなく、やりたいものをより絞り込む方向で。そのために何ヶ月も展示の空白が続いても構わない。そして、複数展、グループ展もぼくにとってはキーワード。
そんな感じです。
とりあえず、明日からの個展、磁器展とは言ってもかなり個性的でユニーク。
象嵌で手間と時間がかかってて、こだわりの作品群。一部象嵌でないものもあるけれど、それらにしても作家に作り方を訊くと、こちらもかなりの手間仕事。
一見、量産品に見えながら、全くの一点物。見応えあるとぼくは思ってる。
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