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久しぶりに安城のタカさんを訪問。
Instagramによると2月の末から自宅の隣にあるお店の改装工事を始めたことになるから約3か月かけて小さなカフェを完成させた。以前の客席は北向きで南側に面する道路に背を向けることになっていた。今回の改装で客席は西側に向くので南側からの光が良い具合に店内に入り小ささも重なって落ち着く。引き戸のガラスは3段になっていて一番上は透明ガラスだけれど、二段目、三段目はぼくの好きなモールガラスで外からの視線も気にならない。
ぼくは元来広いスペースよりも狭いスペースを好むのでなおさらだ。
視覚マジックかもしれないけれど、視線の抜けがいいので以前よりもずっと広く見えた。
グレイの厨房は客席よりも広く、調理するスペースがしっかり確保されている。抑制された照明も効果的だった。
このカフェはタカさんの娘さんが施主。
きっとすぐに評判のお店になることだろう。
今日は娘さんのお店が開店する前の間借り。
タカさんが自慢の手焙煎で焼いた珈琲豆で珈琲をいれ、ホットサンドを添えてくれた。
珈琲は深煎り。スッキリした苦味で、冷めてからも美味しくいただけた。ぼくも持ってるこの網カゴ回転式の焙煎機でここまでうまく焙煎するのは並大抵ではない。タカさんのこだわりの証だ。
ホットサンドも焦げ目が狐色で見た目も綺麗。肉入りでボリューミーで美味しかった。
タカさんはエプロンをしてカウンターの向こうに立っていた。
すっかりカフェのマスターだった。
ご馳走様でした!
*タカさんにもらった釘箱は帰ってからタワシで洗ったあと、金ブラシで木の表面を少し磨いておいた。やれた感じがとても気に入っている。これをぼくのお店のどこに使うか考えるも楽しい。ありがたいこと。
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