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ぼくはタブーが好きじゃない。
タブーって何だろう。
誰がどうこうしろ!って言わなくても何となく、うん、まさに何となく、それは口にしちゃいけないとか、話題にあげちゃいけないと自己規制すること。ポリネシアのtapuから来てると言う説もあるらしい。
それって、殺された安倍元首相在任中、官僚やマスコミがこぞってやった『忖度』と底通するものだとぼくは思う。その『忖度』は国の中枢部だけでなく下々のぼくの居た教育の世界でも同じ構図がはびこっていた。能力の高さではなく、異を唱えないイエスマンか確信犯的太鼓持ちしか出世しないと言う馬鹿げて滑稽な世界だった。おそらくどこの業界、どこの組織でも同じようなものだろうと想像する。
ぼくが作家の桐山襲や深沢七郎、それに漫画家の根本敬、元日本兵奥崎謙三に興味を持ったのは、この『タブー』に絡んでのことだった。
いじめ、差別、戦争が無くならないのと同様にタブーや忖度も無くならないのだろうか。
せめて自分だけでもタブーを当たり前にしたり、忖度しないように気をつけないと。
その第一歩、『愛想笑い』しない人になろうと心がけている。
*写真はドゥシャン・カーライが描いた表紙絵の本。ドイツ語版。
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