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昨日ぼくのお店に久しぶりに来店してくれた山中くんにちょっとした衝撃で蓋が開いてしまうPenFを診てもらった。
そして今日、GW休み中の彼のお店にそのPenFを持って行くことになり、おしゃべりしなが軍艦部を開けてみてくれたら、昨日の見立て通り蓋の留め具にテンションをかけるバネが外れて転がっていたのだった。
ぼくはさすがだなぁととても感心した。
トリネコ時代から換算すると16年も経ってるそうで、プロとしてのカメラ修理の腕前や知識が一層確かな物になっていたからだった。
本当にあっという間の16年だ。
フラッシュとシンクロさせる線も断線していたのでついでにハンダ付けまでしてくれて、目の前であっという間に再組み立てが完了した。
蓋はしっかり閉まり、外す際の抵抗もしっかりとしていた。
もう撮影途中で蓋が開いてしまってフィルムが感光する心配もなくなった。期限切れのフィルムがまだたくさん残ってるのでフィルムカメラ撮影再スタートかな。
彼はそれぞれの機種の構造のみならず関連する機器の知識も豊富で何を訊いても即座に答えてくれる。そしてもし彼にわからないことがあっても決してわかったふりをしないのも信頼できるところだ。
帰りは山中くんの家のそばまで軽トラで送った。もう10年以上行ってなかったのに迷わず送れて自分でもびっくりした。
先日お客さんからいただいたPentax SLの修理(ミラーアップ)もお願いしたのでまたその修理が終わったら連絡くれることに。
GW最終日は雨だったけれどとても楽しい時間を過ごせて幸せだった。
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