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家事都合でぼくのお店は本日臨時休業。
臨時休業の貼り紙を見て無駄足ふませたお客さん本当にごめんなさい。
ホームページとTwitterでは告知してるのだけど、それをチェックすることが当たり前みたいな風潮はぼくは個人的に好きではない。だれもがスマホを持ち歩き、自在に検索、チェックできるとは限らないからだ。
それと、基本的にぼくは当たり前のことだけど極力臨時休業しないようにしている。台風なんかの時もそうだし、人の多いマルシェとかイベントにぼく自身好んで行くタイプではないので、自店を閉じてまで他所で出店することもしないことにしている。
心配な時はお店に電話して確認してほしい。
これに懲りずまた訪れてくれることをぼくは願ってます。
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さて、3月19日(日)は奈良県郡山市に車で向かった。詳しいことはここでは省略するが、用事を済ませた後、せっかく奈良まで来たので東大寺の大仏でも見に行くことにした。天気もよくて行楽日和。外国の観光客も含め人通りもすごかった。停めることができた駐車場は東大寺からかなり離れたところしかなかったくらいだ。
ぼくは1年分以上の人とすれ違ったし、数年分以上のフォリナーともすれ違った。
まさに人・ヒト・ひとだった。
入館料を払うブースまでもが長蛇の列だった。
すでにヒトアタリ気味なぼくだったけれど、これが平和ってものかもしれないなとも思った。様々な国の人たちとともに、大仏を見上げて感嘆する。ありがたいことだ。
思い起こすと、ぼくが奈良公園と東大寺に来たのは10代最後の大学生以来のことだった。おそろしく以前のことだ。
レンタサイクルで男の友人たちとあちこち走りまわった。奈良女子大にも入ろうとして守衛さんに呼び止められ「ここの学生ですけど」って言って怒られた。
大和三山もまわった。
あの時以来の奈良公園だった。
本当に人生は一瞬の束の間、夢のようなものだ。
それが今回一番ぼくのココロに残ったことかもしれなかった。
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