■□
2024年になった。
今年もよろしくお願いします。
新年早々能登半島方面での地震で驚ろいた。
緊急地震速報のけたたましい音がスマホから発していたので、ぼくはすぐにNHKのFMラジオをつけた。
そしたら、今度は女性アナウンサーの絶叫に近い声での地震速報が聞こえてきた。
おそらくまだ若いアナウンサーなんだと思う。
う〜ん、そこまで感情移入しなくていいから、とにかく必要な情報を落ち着いて伝えてほしい。
そう思った人は他にいないのだろうか?
ガラ携のワンセグでNHKのニュースを見たら、同じアナウンサーなのか、こちらでもテンション高く叫び声に近かった。
う〜ん、彼女の動揺と伝えなきゃという使命感が伝わってくる。それが逆に恐怖心を煽る。
能登方面の人たちが心配だ。
それと知り合いで新潟に帰省してる人のことも心配だ。
ぼくは東日本大震災の時、学校の会議室にある大型液晶テレビで津波の模様を他の同僚たちと食い入るように見ていた。船やタンクや車や諸々のモノが流されてきて、堤防を乗り越え、大きな倉庫をも流しさる様子を目の当たりにした。その時、なぜか涙が溢れて仕方なかった。
今日もそうだった。
地震速報を聴いてるだけで東日本大震災のあの光景が頭の中に蘇ったのか、またしても涙が流れ続けた。軽いPTSDみたいなモノなんだろうか。
とりあえず津波による人的被害は出なかったようなのでホッとした。
まさかの新年早々の、元旦地震だった。
災害はいつ起きてもおかしくない。
ぼくらはなんの前触れもなく突然事故や災害に遭遇するものなのだ。
何が起こっても不思議じゃない。
そんな世界にぼくら生きてるわけだし、そのことを改めて頭に刻んでおかないといけない。
明日の安心安全の保証なんてどこにもないのだ。
それとこれはぼくの個人的な意見だから聞き流してくれていいのだけど、
地震と津波速報にこのくらい危機感持って放送伝達するなら、この国の危機的な政治状況も同じような緊張感を持って必死に放送伝達してほしいと思うのだった。(ことわっておくが、民放各局のことは見てないので知らない)
0 件のコメント:
コメントを投稿