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親類のことを書くのは初めてかもしれない。
ぼくより一回りくらい歳下のいとこがいるのだけど、彼はずっと反ヘイトスピーチ等マイノリティー差別反対の運動を続けている。
彼は集会やデモ行進に参加するだけではなく彼自身が読書会や講演会を主催もしている。
彼の生活の中で仕事の次くらいに大きな位置を占めているのだろうと想像する。
月に一度くらいコーヒー豆を買いに来てくれるが、いつも話せるとは限らない。
ぼくは彼と政治的なことを話せるのがうれしいし、おそらく世の中の見方も概ね同じようなものではないかと思う。
昨日彼が自分たちの運動は『ゆるやかな結びつき』と言っていた。
ぼくはそれはとても重要なポイントだし、そうでなければ続かないと思った。
どのようにして、あるいは何がきっかけで、彼が今のような反ヘイトに根ざした思考・行動をするに至ったか、そのことをいつかじっくり訊いてみたいと思ってる。
ほんとうに偉い人だ。そんないとこがいることが誇らしいよ。
*写真は彼が昨日持ってきた彼主催のイベントちらし。
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