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村上春樹の新刊小説が届いた。
夕食後早速読み始めた。
昔と同じように。
そう、
「世界の終わり・・・」や
文學界に掲載された「街と、その不確かな壁」
を読んだ時のように、
アルボ・ペルトの曲をBGMとして。
「The Best of Arvo Part」と
「The Very Best of Arvo Part」の2枚のCDをエンドレスで。
第1部の5まで読んで、今夜は本を閉じた。
ゆっくり味わいながら読みたいから。
先を急がずに。
数十年前に時計が巻き戻されたような感じ。
この世界観は変わっていない気がした。
17歳のぼくと16歳の彼女。
村上作品に出るティーンエイジャーは相変わらず思慮深く賢い。
彼らにくらべ、17歳の頃のぼくは粗野で、一言でいって愚かだったから。
とにかくゆっくり読もう。
時には音読しながら。
今日はここまで。
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