2023年4月13日木曜日

【20230413:木】+++きみがぼくにその街を教えてくれた。+++

 


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村上春樹の新刊小説が届いた。

夕食後早速読み始めた。

昔と同じように。

そう、

「世界の終わり・・・」や

文學界に掲載された「街と、その不確かな壁」

を読んだ時のように、

アルボ・ペルトの曲をBGMとして。

「The Best of Arvo Part」と

「The Very Best of Arvo Part」の2枚のCDをエンドレスで。


第1部の5まで読んで、今夜は本を閉じた。

ゆっくり味わいながら読みたいから。

先を急がずに。

数十年前に時計が巻き戻されたような感じ。

この世界観は変わっていない気がした。


17歳のぼくと16歳の彼女。

村上作品に出るティーンエイジャーは相変わらず思慮深く賢い。

彼らにくらべ、17歳の頃のぼくは粗野で、一言でいって愚かだったから。


とにかくゆっくり読もう。

時には音読しながら。


今日はここまで。




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