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ぼくは思うのだけど、人生ってうまくいかないのがデフォルトだとね。
メディアはごくごく一部のうまくいった人たちによる、うまくいった人たちのためのものだから、それにのせられたら、問題山積みの自分の人生ってクズだと思わされてしまうよ。
と、最初からちょっと拗ねて言ってみたりして。。。
でもまぁ、基本的にそんなふうにぼくは思ってるわけです。
人生はもともと自分が望んだようになんて行かないものだと。
それが基本なんだと。
一見、すべて順調満帆に見える人にだって、うまく行ってない重大なこともあるだろうし、人生ってのはうまくいかなことをああしたりこうしたり、それなりに克服していこうとする過程のことを言うのかな、と思う。
克服できなくて諦めることだってあるし、まぁこれは仕方ないかと見て見ぬふりして次の課題に進むことだってある。
大切なのはそれでもどっこい生きてるってことなんだよなぁと。生きてるだけですごいわけだからね。
ぼくが重ねてきた年齢のこともあってか、以前にもまして死がぐっと近くに感じられるようになった。ぼくの同年代の知人や友人も何人も亡くなってるし、有名人の訃報も続いてることもある。エンディングノートをぼくも本気で準備しなければと思ってるくらいにね。
運よくここまで生きてこられて思うことなんだけれど、人生は本当にあっという間だったということ。一瞬のようだったと言っても過言ではない。決して大げさに言ってないし、粉飾したり、盛ったりもしてない。これはきっとぼくだけの感想ではなく、多くの人が老齢に達すればそう思うはず。学生時代もうちょっと真面目に勉強しておけばよかった・・・と思う人以上に多いと思う。
だからこそ、自分自身納得いかない各種しがらみにがんじがらめになり、他人の目ばかり気にして生きるのでなく、自分が在りたいように生きていけばいいと本心から思う。他人から多少そしられたりしても、自分を貫けばいいとね。こう言ってるぼく自身、そのように徹することができなかった面もあり、その反省の意味も踏まえてのことなんだけどね。
ちょっと言っておくと、そもそもぼくはとても身勝手な人間だし、こんな考え方はいびつで超少数派の捉え方だと一笑に付してもらって構いません。
自分に再確認させる意味も込めて綴ってみただけです。
*今日の画像は映画「痛くない死に方」のエンディング付近ででてきた宣言書。今日のブログの内容とは直接関係無いけど、なるほど!と思って記録してあったものです。
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