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夏至と冬至。
なぜかぼくはこの二つについては今日がその日だと知ると特別な気持ちがココロの中で働く気がする。
嬉しいとか驚いたとか、そういうのではなく、台風の目に入って急に風が止んで、風向きや勢いが変わる兆しを知った時のような気持ちかな。うまくいえないけれど。何かしらこれから起こることに対して心構えみたいなものができるのに似てるかもしれないな。
とにかく巷で天変地異や歴史的人災が起ころうと、地球上の人口が半減するほどの悪性ウィルスが猛威をふるおうとも、少しずつ着実に夜が短く、昼間が長くなっていくのだ。
ぼくの中では、こうした意味合いにおいて、人間様が勝手に決めた正月やら、クリスマスやらより、意味のある節目なのだ。
そんなわけで、この冬初めてアラジンストーブを着火。
小刻みな舌の動きのようなブルーフレームをしばらく眺めていたよ。
冬本番だ。
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