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最近顕著なぼくの感受傾向。
一言で表現するなら、勧善懲悪を希求しているのだな。
ドラマでも映画でも悪事や悪意に怯まず、筋を通し理不尽を正し、正義を貫く。
そして最終的に悪を懲らしめ、あるいは過ちを正す。
ぼくはそれにココロを揺さぶられ、涙し、溜飲を下げる。
それは現実世界がその真逆にあるからだと思う。
悪事を働いてもシラを切り通す。
平気で嘘を言い、決して謝ることをしない。
多数派は数の力で少数派を圧殺し、好き勝手をしてはばからない。
『今だけ、金だけ、自分だけ』の価値観がまかり通る。
それが国のトップからだから、損得の価値基準でなく、損得を度外視した純粋な何かが
大きくそこなわれ始めている。
新自由主義経済などまさにミハエル・エンデのモモの中の効率主義を思い出させる。
一体どこまで荒んで行くのか、この崩壊を食い止める手立てはないのだろうか。
答えを得られないまま、ぼくは再びフィクションの中で正義の貫徹に涙するしかないのだろうか。
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