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先日寒緋桜の一種の啓翁桜(けいおうさくら)をいただいた。
その時はまだ蕾だったのだけれど、今朝はもう満開に近かった。
小さな花弁がいい。
その友人曰く「サクラの季節に生まれたから、なんとなく静かなサクラがいいかなぁ」と。
その時初めてぼくは自分の生まれた季節とサクラとの結びつきに気がついたのだった。
今まで気づかなったこと自体が不思議というか鈍感すぎたわけだけど、サクラに対していくばくかのこだわりがあるのはそのためだったのかと腑に落ちた気がした。
この啓翁桜を長持ちさせるには水をこまめに入れ替えるとのことだったので、水を入れ替えるたびに枝の切れ先と花瓶も洗っている。
来年は花屋さんに予約して自分で購入しようと思うほど気に入ってる。
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久しぶりに多治見のカフェにパフェモーニングに行った。
今日からの期間限定パフェは「イチゴ抹茶ティラミスパフェ」だった。
相変わらずのこだわりのパフェ。
モーニングサービスで付く紅茶はバースデイというフレーバーティーだった。
ぼくは黙々とパフェをほじって食べすすんだ。
おいしいものは人を無口にする。
杏のゼリーの酸っぱさを最後に味わって完食。
あっという間だった。
ここまで軽トラを走らせる価値のあるパフェだといつも思うのだった。