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季節が逆戻りしたような肌寒い五月朔日日曜日だった。
基本的にペシミスティックなぼくは欧州での戦闘が世界中を巻き込んだ戦争になるのではないかと危惧している。
どんどん退路の無い方向に突き進み、二度と開いてはならないとされていたパンドラの箱を再び開けてしまうことが無いとは言えない。
欧州とは程遠いとされているこの地でも、完全にミサイルの射程距離圏内であり、原発を狙うまでもなく首都や幹線の高速道路や鉄道を破壊されたら一気に物流が滞り、平和を謳歌することは不可能となる。
これはコロナ禍よりもずっと恐ろしいことだ。
ぼくらの平和は、ぼくらが思ってるよりもずっと脆弱な基盤の上に成り立っている。世界の平和があってはじめて成り立つものだからだ。
ウクライナの破壊されたビル群の映像が、ぼくの目の前にひろがるこの国の都会の街並みに二重写しになる。そしてぼくら個人は集団や全体の中に埋没し、個々の命の重さや価値は虫けら並みに軽く薄いものとなるのだろう。
とまぁ、こんな具合にぼくは悲観的に考えがちだからいけないね。
これから先、どんな事態が起こるか予想だにできないけれど、良い方向に急転してもらいたいね。
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ここでお知らせを!
来週日曜日(5月8日)は都合により営業開始時間が午後2時からとなりますのでよろしくお願いいたします!
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