■□
また母の施設に苦情を申し出た。
不本意だけど、きっとぼくはクレーマー的に思われてると思う。
でも声なきものは哀れなり・・・だからなぁ。
本当にこういうことはストレスフルなので勘弁して欲しい。
こんな次第だった。
今日は母の入れ歯ができて2週間経つので調整のために歯科受診することになっていた。
施設から続く道路が工事中でかなり渋滞しているため、いつもより30分早く施設を出ることになっていた。
母は大腿骨転子部骨折してからは車椅子生活。
そのため、施設のリフト付き大型ワンボックスカーでぼくも一緒に送迎してもらうことになっている。今回で3回目だ。
母の乗車も完了し、車が10mほど動き出したとき、ふと心配になって母にマスクを外してもらい入れ歯を確認してみた。
すると不安は的中!
入れ歯が装着されてなかったのだった!!!
すぐに車を止めてもらい、施設の玄関脇に戻ってもらった。
入れ歯の調整のために歯科通院するのに肝心の入れ歯を入れてないなんて!!!
人間のすることだから忘れることもある・・・のだけれど。
介護員も看護師も母の通院目的を把握せず、保険証とお薬手帳をマニュアル通り用意するだけでチェックもしないのだろうかと怒りを通り越して呆れたのだった。
もしこのまま気づかず隣市の歯科医院に行き、待合室で待った後、診察室に入ってマスクをとって口を開けたら・・・。。。
その時の落胆を想像しただけでゾッとした。
その上である。
介護員の女性が母の入れ歯が入ったケースを持ってきた時、入れ歯の装着をお願いしたら、「手袋してないのでできません」と言ってぼくにケースを差し出したのだった。
「一体どうなってるの?!」とぼくはその介護員に思わず言ってしまった。
ぼくが彼女の立場なら、(たとえ、入れ歯だけを持っていくように指示されたとしても)まずは入れ歯を装着してなかったことを詫び、それからすぐにゴム手袋を近くの診察室等で借りて対処すると思う。
母の骨折事故の事後対応といい、今日のことといい、この施設に対する不信感は増すばかりとなった。
事務方の職員と現場の職員との対応の差が著しすぎる・・・とぼくは思っている。情報共有の問題と意識レベルの問題、さらには激務のせいもあるかと想像する。他の施設のことはわからないけれど、程度の差こそあれ、本質的には同じ問題をはらんでいそうだ。
歯科診察では母の入れ歯と歯茎の状態は問題なかった。
診察時にぼくの方から新しい入れ歯の施設での扱いに関して疑問がある旨医師に相談したら、施設職員に向け入れ歯の洗浄方法(わずか10日間で汚れが相当あった)や、食事の時だけ入れ歯装着ではなく起きてる時は常時装着のこと、また、普通食への移行(骨折入院時に流動食だったためもあるが、施設に戻って1ヶ月以上経つのにまだ普通食になっていない)のことが絵入りで書かれた書類を作成してくれることになった(できた書類は施設の看護師に手渡した)。
施設に戻ると玄関に副所長が待っていて、前回同様彼と懇談することになった。
今日のことはもちろんのこと、それとは関係ないが、母の靴下が全部無くなってしまっていて、新たに12足購入し持ってきたことや、その全てに名前を記したことを説明し、彼に靴下の枚数と名前を確認してもらった。
そのことに対しても副所長は詫び、今後こういうことのないよう対処すると言っていた。この施設では着用するものは外部のボランティア(?)に布に名前を書いて縫い付けてもらう方式のようだけど、そのシステムがうまく回っているか疑わしいので今回はあらかじめぼくの方で記名しておいたのだった。
懇談後は母の部屋に移動し、母が車椅子からベッドへの移乗動作を見学させてもらうことになっていた。担当介護員と看護師と副所長が見守る中、母の移乗が始まった。右足の痛みも無いようでベッドの手すりを掴みながら少しの介助で立ち上がる母を見ることができた。93歳だけれど、ここまで回復したことは驚きだったし本当に良かった! そのことが今日の唯一の救いとなった。
【追記:7/26】
昨日(7/25)coffeeloverさんと言う人からコメントがあった。そのコメントに返信してアップしたら既に投稿者自身によりコメントが削除されていた。
そこでぼくの返信だけを記しておくことに。
coffeeloverさん、コメントありがとうございました。お父さんのこと、残念です。ぼくは今日母の面会に行った時、看護師さん二人(年配の方が看護師長かと思われる)から母が5分間くらい意識喪失状態が今月初旬にあったことや、降圧剤が一錠増えたこと、そして新しい入れ歯での食事様子などの説明を受けました。
「事務的」と言う言葉がcoffeeloverさんのコメントにありましたが、事務的であってもやることをやってもらえていればいいのですが、現実はなかなかそうは行かないようです。残念ながらスタッフに恵まれるかどうかは運次第・・・のようです。
今日も話がなかなかかみ合わなかったりしましたが、母のことを名前でなく「このかた」とおっしゃってました。何百人も入所者がいるわけでもないから、名前で呼んでほしいところですが、きっと名前を覚える気がないのかもと想像しました。先日の入れ歯をはめずに歯科通院に送ろうとしたのが腑に落ちました。施設に対する信頼が薄れてきてるので、なんでもネガティブに捉えてしまう傾向がぼくにもあるのかもしれません。単なる偶然だったかもしれませんが。。。
とにかく、施設側にお願いすることは、すべて苦情のような感じになって自分がクレーマーみたいな気がしてとてもとてもストレスフルなのですが、言えない母の代わりに気づいたことは言うしかないなと思っています。それがたとえ「言うだけ」になってしまっても。