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SNS(ここではTwitter*とthreadsを念頭)による「ガス抜き」効果の影響をぼくは以前から懸念してるけれど、ますますその影響が大きくなってないかと思っている。
この前の参院選で極右ポピュリスト党に900万人の有権者が票を与えたのは衝撃だった。そうした空気がより過激で排他的な気運を強め、また歴史の同じ道を歩んで行く危険性を高めたと思う。
AIの普及もあってSNSでは自分の関心のある、あるいは自分の好みのものばかりがタイムラインに流れてくる。ぼくのタイムラインはぼくと同じように国内外の政治的趨勢を憂いている人々のつぶやきや投稿に溢れいてる。極右ポピュリズムにきっぱりとノーと否定する論調ばかりでそれによりホッとする自分もいる。
あの党を支持する人が果たして自分の周りや、自分の知り合い、友人の中にいるとは到底思えない・・・SNSを読んでてそう思ってしまう人はぼくだけではないと思う。
それこそが落とし穴じゃないだろうか。
翻って、逆の立場の人たちも毎日目にするのは過激な主張を賛美するタイムラインばかりで孤立どころか自分たちの主張の正しさを日夜確認しより確信を深めているのではないだろうか。
ぼくの恐れているのは、個々人がSNSで溜飲を下げ、個々人が結集するのを結果的に妨げられているのではないかということだ。
自分の立ち位置が全体のどのあたりにあるのか客観的に掴みにくい世の中になったと思う。
話は逸れるけど、閣僚の中で靖国参拝したあの薄っぺらな大臣なんかは(彼が次期総理の有力候補だからおわってる)この900万票を意思してのスタンドプレーに違いないと猜疑心の強いぼくは思ったね。
(*) 旧Twitterは意識的にそのままの呼称で使っております。
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