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昨年12月7日から今日までのVOUSHO企画グループ展『KINEMA+』が終わった。
実に4年ぶりのグループ展だった。
グループ展自体はとても良いものになったとぼくは思っている。
それは、参加してくれた作家が外国映画というテーマに実に真摯に向き合い、作品作りをしてくれたからだった。
作品と映画の関係を記してもらったキャプションの読み応えもあり、作品と合わせて読むと、その映画自体を観てみたくなるものばかりだったからだ。
実際、ぼくは今まで観てなかった二つの映画を観ることにした。
作品自体に力がなければ、そんな気になることはないから、この時点でKINEMA+のプラスに込めた想いは達せられたと言える。
グループ展終了の今日、営業が終わり搬出作業の時間になった。
都合のつかない数名の作家を除き、10名ほどが搬出に来てくれた。
まるで文化祭の打ち上げのようなわきあいあいとした空気と笑い声で店内は満ちていった。
幸せな時間だった。
この展示を見に来てくれたお客さんたち、そして素敵な作品を作ってくれた作家さんたちに感謝だった。
と同時に展示以外のことで、考えさせられることもあった。
それはまた別の機会に。
今日はとりあえず、この展示が終わりの日を迎えたことを祝おう。
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